ベトナム転職の魅力とは!?経験者が語る!【転職者インタビュー】

こんにちは! Callingoodマガジン編集部です。

「いつかは海外で働いてみたい・・・!」
「アジアや新興国で、何か新しいことを仕掛けてみたい!」

そんなあなたは、海外転職という選択肢を加えてみてもいいかもしれません。

近年、東南アジアなど経済発展が加速している地域を中心に、多くの会社が進出するようになってきました。それに伴い、日本人の求人数も伸びる傾向にあり、チャンスが広がってきています。

しかしそれでも、

「うまくコミュニケーションは取れるものなの?」
「生活環境が整っていないのは分かるけど、実際はどんな感じなの?」

など不安を感じている方もいらっしゃるかもしれません。

そこで今回、Callingood編集部の海老原が、ベトナムの人材紹介エージェント、Grasp!に転職された毛呂(もろ)淳一郎さん(以下:毛呂さん)を訪ねました。

ベトナムという慣れない環境の中、海外での就職を希望する求職者に向き合い、奮闘を続ける毛呂さん。そんな毛呂さんにベトナムで働く魅力について裏表なく語っていただきました。

是非ご覧ください

【人物紹介】毛呂 淳一郎 | Grasp!(SEEDS of LUCK CO.,LTD)キャリアコンサルタント

幼少期に6年ほどアメリカ、ニューヨークで過ごす。日本に帰国後、慶応義塾大学法学部に入学。卒業後、人材系ベンチャーであるDYMに入社。3年間人事部で採用担当を務めたのち、タイのバンコク、香港で日系クリニック事業の立ち上げに従事。その後ドローン関連のベンチャーに転職するも、2017年9月に退職し、ベトナムのホーチミンにて人材紹介会社であるGrasp!に参画。

世界のどこでも働ける人になりたい

自分自身の希少価値を高める

ebihara
海老原

本日はよろしくお願いします!今回のテーマは「海外就職・転職」とのことで実際に海外で活躍している「毛呂さん」にお越し頂きした!早速ですが、ご経歴を拝見すると、タイ・香港など様々な国で働かれてきたことが分かります。毛呂さんはそもそもなぜ海外で働こうと思ったのでしょうか?

moro

 

毛呂

色々あるのですが、ざっくりいうと「世界のどこでも自由に働ける人材になりたい」「日本は過ごしやすくて良い国だが、より生活の満足度を上げたい」の2つですね。

ebihara

 

海老原

世界のどこでも自由に働ける人材とは具体的にどういうことですか?

moro

 

毛呂

私の考えですが、世界のどこでも自由に働けるかはその人の持つ、経歴・経験の希少価値が高いか、低いかによって決まります。
たとえばリクルートで元No.1の成績を収めていた営業パーソン。大変すばらしい一方で、このようなご経歴の方は転職のマーケットでは意外とたくさんおられます。
しかし、「営業でNo.1」に加えて、「外国人の従業員のマネジメントをしたことがある」「海外で新規事業の立ち上げをやったことがある」この2つが加わるとどうでしょうか?おそらくご経験のある方は非常に少なくなりますよね。

ebihara

 

海老原

確かに・・・外国人の従業員のマネジメントと、海外新規事業の立ち上げ、両方を経験されている方はめったにいらっしゃいませんよね。

moro

 

毛呂

このように他の方にできない仕事ができると、自身の希少価値が上がるので、2020年のオリンピック以降、日本がどうなるかわからないという点も踏まえて、景気が悪くなっても世界のどこでも仕事が見つけられるだけの新しい経験を積みたいと考え、ベトナム転職に踏み切りました。

具体的には私の強みが「人事部の採用担当として実績がある」「海外での事業の立ち上げ経験がある」この2点だったので、さらに「外国人の紹介ができる」「海外でスタートアップの会社の立ち上げに関わった」この2点をさらなる強みにしようと考えました。。

日本との働き方の違いに衝撃

ebihara

 

海老原

なるほど・・・2番めの「日本は過ごしやすくて良い国だが、より生活の満足度を上げたい」これは具体的にどういうことでしょうか?

moro

 

毛呂

日本はすばらしい国ですが、ワークライフ・バランスは世界トップクラスに悪いと私は断言できます(笑)働き方のスタイルを根本的に見直したいと思いました。

「仕事が終わっているのに空気を読んでオフィスにいないといけない、上司に言いたいことが言いづらい」「休暇を自由に取りづらい」、どちらも日本ではよくある話ですが、タイ・香港での勤務を通して、日本の働き方がいかに特殊であるかを肌で感じました。

ebihara

 

海老原

テレビでも過労死のようなニュースが流れていたりしていて、長時間働くことが是とされる文化があるように感じます。

moro

 

毛呂

そうですね。一方、海外 では先進国も含めて、日本のような働き方とは違い、自分のペースで働きやすいという特徴があります。たとえば先進国のシンガポールでも有給休暇は100%使いきるのが一般的です。

ebihara

 

海老原

全く環境が違いますね!

moro

 

毛呂

はい(笑)タイで私が事業の責任者だったときは部下のタイ人が「毛呂さん、私は~というやり方の方がいいと思います。私はそのやり方では仕事したくありません」このように言われるのが当たり前の環境でした。

また同僚の香港人は今の仕事より1円でも給与が高ければ、遠慮せずに3日後に次の会社で働き始めたりして、衝撃を受けました(笑)

勤務は短く、密度濃く

ebihara

 

海老原

3日ですか!? それは衝撃ですね(笑)実際、毛呂さんのベトナムでの勤務時間はどのくらいなのでしょうか?

moro

 

毛呂

私が働いているGrasp!という会社は①タイムカードがない ②オフィスに必ずしも来なくていい、といった変わった会社ですが、ベトナムの多くのオフィスでは8時に勤務開始、17時すぎにはベトナム人の従業員は帰ります。

日本人はベトナム人より給与が高いことが多いのでもう少し残ることもありますが、19時くらいには仕事が終わる方が多いのではないでしょうか。夜10時まで仕事したりといったお話はまず聞かないですね。

ebihara

 

海老原

メリハリをつけて、短い時間で密度濃く集中して仕事されるんですね。

moro

 

毛呂

はい。後つけ加えると、お昼休みもベトナムでは実質1時間半くらいあります。12時から1時半の間です。このようにベトナム転職にかぎらず、自分のペースで高いモチベーションを保って仕事しやすいのが海外での働き方の特徴です。

ベトナムの労働時間(編集部注)

ベトナムにおける労働時間は、「ベトナム改正労働法 第7章 勤務時間、休憩時間」及び「労働時間・休憩時間および労働安全・労働衛生に関する労働法の一部条項を詳細に規定する政令」によって規定されています。

労働時間

1日あたり8時間、及び週48時間。(週労48時間以内であれば、1日当たり10時間まで設定可能)

時間外労働の賃金
  • 通常勤務日の割増率・・・150%
  • 休日・・・200%
  • 祝日または有給休暇日・・・300%

参考:
https://kyujin.careerlink.asia/vietnam/VietnamLabourLaw/WorkingTime
「JETRO 改正労働法施行細則 政令45号 (労働時間):https://www.jetro.go.jp/ext_images/world/asia/vn/business/pdf/45_2013_ndcp.pdf

日々の生活環境は・・・!?

ebihara

 

海老原

生活の満足度という観点で他にもベトナムの良い点があったら教えてもらえますか?

moro

 

毛呂

住まい、食べ物、お酒、携帯代、旅行にかかるお金、どれを取っても日本と比べると圧倒的に安く、クオリティーも決して悪くありません。むしろ食べ物は日本より恵まれているように感じます。

ebihara

 

海老原

具体的にはどのような点で、恵まれているように感じますか?

moro

 

毛呂

たとえば食事ですと、ベトナム料理なら高級な美味しいお店でたらふく飲み食いしても1人・1500円以内、日本食レストランでもお酒を含めて1人2000円~2500円、このくらいの予算が目安になります。屋台だと1食100円で済んだりします(笑)

私が住んでいたタイと比べても値段は2割~3割ほど安く、ベトナム料理は辛いものが少なく、くせがない味の料理が多いので日本人にはとても食べやすいです。

また住まいも月2万円から10万円以上の高級マンションまで幅広いですが、日本の渋谷・新宿にあたる繁華街で月3万円のワンルームが借りられます。

私の住んでいるアパートだと、月3万円で洗濯・掃除のサービスつき、ネット料金・水道代も含まれてるのでかなりリーズナブルだと思います。

お酒はコンビニなら1缶・50円~、お店で飲んでも1杯・200円しないお店も多いです。

食事

  • 高級ベトナム料理店:1,000~1,500円
  • 日本食レストラン:2,000~2,500円
  • 屋台:100円

住まい

  • アパート:30,000円/月(洗濯・掃除サービス・ネット・水道代込み)

移動

  • タクシー:初乗り45円~, 街中の移動なら200~300円

裁量権や昇給スピードは日本とは段違い。3年で給与が2倍に増えた人も!

ebihara

 

海老原

まだベトナムに来て数カ月程ですが、ベトナムで仕事をする魅力はどのようなところでしょうか?

moro

 

毛呂

たくさんありますが、今日は2つに絞ってベトナム転職の魅力についてお話してみたいと思います。

まず1点めですが、仕事で結果を出せれば、「給料」「役職」「裁量権の大きさ」すべてが日本とは比べ物にならないスピードで上がることです。

ベトナムは東南アジアの中でも、国全体に勢いがあるため、企業もどんどん成長しており、次々に新しいポストが生まれています。

たとえば先日お会いした、とあるメーカーの女性社員の方は3年半前に一営業として採用されたのですが、3年半でベトナム拠点の総責任者として大きく出世されておられました。

現在は100名ほどいらっしゃる工場のトップとして第一線で大活躍されており、新興国ならではの日本にはないスピード感でおもしろい仕事を経験することができます。

給料も3年半で2倍以上の金額になられたそうで、プライベートの満足度も大変高いとのことでした。

ebihara

 

海老原

3年半で2倍!日本では考えられないほどの昇給スピードですね(笑)

moro

 

毛呂

はい。2点めとしては外国人の従業員のマネジメント経験、または一緒に働く経験を20代のうちから経験できることです。

今後日本の人口は確実に減少するので、外国人の労働者を受け入れないとビジネスが回らないことがほぼ確実視されています。そうなると外国人の従業員をマネジメントしたことがある経験は非常に重視されるようになるでしょう。

ベトナムはシンガポール・香港などの先進国と比べると、日本の大企業では30代中盤から40代以降でないと経験しづらい外国人の従業員のマネジメント経験を20代のうちから積むことができます。

ebihara

 

海老原

なるほど・・・ちなみに一緒に働いてみて、ベトナム人の気質やお国柄といったものはどのように感じていますか?

moro

 

毛呂

東南アジア諸国の中ではベトナム人は比較的まじめで勤勉な方が多く、日本人と似ているところもあります。

また日本語スピーカーが多かったり、日本の留学経験者も多いので、仕事でのコミュニケーションは日本語で足りるケースも少なくありません。

社内での言語は基本的に英語なので、現地の言葉を学ばなくても海外で働きやすい国の1つなのです。

ベトナムの日系企業の発展を「人」から支えるやりがい

ebihara

 

海老原

初めて海外で働かれる方でも、対応しやすそうですね。ベトナム転職をしてみて良かったと思う点、現在の仕事のやりがいについて教えてください。

moro

 

毛呂

まず良かった点ですが、仕事で結果を出せば給料・仕事の裁量・自由に使える時間、すべてがもれなくついてくるという点は非常に良いと感じています。

私はベトナムに来て1か月なので、これから成功体験をさらに積んでいく必要がありますが、これだけ頑張ったらこのくらい給料が上がるという明確な目標が持てるのは当たり前のようで実はとても大切なことだと思います。

また、現在ベトナムに進出している日系企業に対して人材を紹介しているのですが、日系企業の多くは優秀な日本人の方が慢性的に不足しており、さらなる発展のためには新たな力が絶対に必要だと感じています。

moro

 

毛呂

ベトナムという親日国において、日系企業の発展を「人」の観点から支えることはベトナム・日本の両国の発展のためには重要な課題です。仕事がうまくいったときの充実感は何物にも代えられないものがあります。

さらにベトナム転職を検討されている日本人の求職者の方にとって、海外への転職活動はご自身の不安、ご家族の意見など、考えないといけない課題が日本での転職と比べても非常に多岐にわたります。

人生に一度の大切な決断だからこそ、1人1人の人生に寄り添った丁寧な対応が必要です。ときにはご家族への説明を行なったり、きめ細やかな対応が求められますが、ベトナム転職がうまくいくと求職者の方だけでなくご家族からも一生感謝されます。

人材紹介のビジネスは一見シンプルに見えて、本当に奥の深い仕事だと感じています。

ebihara

 

海老原

やはり人の人生に関わるだけあって、本当にやりがいのある仕事ですよね。ですが、そんなやりがいのある仕事をしていても、やはり苦労する部分もあるんじゃないかなと思います。ベトナムに来て、仕事の面で苦労した点、大変に感じた点は何かありますか?

日本とは全く違うコミュニケーションスタイルに四苦八苦

moro

 

毛呂

大変と言うほどではないですが、ベトナム転職をしてから、特に努力している点が2つあります。

1つめは、ベトナム人とコミュニケーションを取る際に、ものごとをシンプルにわかりやすく説明することを心がけることです。

たとえば日本で仕事をしていると、「その仕事、いついつまでにやっておいて」という主語・述語・形容詞の足りない、あいまいな説明でも問題が生じることはほとんどありません。

しかし、ベトナムを含めた東南アジア諸国では「誰が、どこで、いつまでに、どんなやり方で仕事をするか」をシンプルかつ細かく、わかりやすく説明しないと意味を汲み取ってもらえることは少ないです。

あいまいな指示だけを出して、期限が過ぎてから「そういえば~の仕事ってどうなっていましたか?」と確認すると、予期したものとまったく違う方向に話が進んでいるケースは珍しくありません。

ebihara

 

海老原

なるほど・・・なぜそのようなことが発生するのでしょうか?

moro

 

毛呂

これはベトナム人が、仕事ができないのではなく、そもそもベースとする文化が違うためです。日本では、「発された言葉や表情、行動から相手の意図や考えを組み取る」察しの文化が主流です。

一方、ベトナムでは、「見えている言動に頼ってコミュニケーションをとる」言葉の文化が主流です。そのため、日本式のコミュニケーション方法はベトナムでは通用しません。

実は私も日本にいるときは行間・空気を読むのが苦手で苦労したのですが、ベトナムに来てからは私も日本の文化に助けられて仕事をしていたんだなと猛省しているところです。

ebihara

 

海老原

やはり、郷に入っては郷に従えということなのでしょうね。相手のバックグラウンドやコミュニケーションスタイルに合わせることは本当に大事なのですね・・・

moro

 

毛呂

そうですね。付け加えると、コミュニケーションスタイルを合わせる以外にも、表現や話し方などにも配慮が必要だと感じています。

事実、私の職場では英語がコミュニケーションの基礎になっているのですが、アメリカと同じ話し方をすると「毛呂さんの英語は早口すぎてわからない」「もっとわかりやすく話してほしい」とベトナム人の同僚や友人に言われることが多いです。

ベトナム人にとって、英語は母国語ではないです。そのため、わかりやすくシンプルな表現でゆっくりと話さないと、言いたいことは正確に伝わりません。

ebihara

 

海老原

コミュニケーションをとること一つをとってみても、配慮しないといけないことがたくさんあるんですね。相手と円滑にコミュニケーションをとる力を身につけるために、どのような経験をすればいいのでしょうか。

moro

 

毛呂

このような経験はTOEICの高いスコアを取ったり、留学するのみでは身につけられるものではなく、実際に経験するしかないです。

事実、ベトナム転職に挑戦してから本当に効率の良いコミュニケーションとは何なのか?を真剣に考える時間がとても増えました。

相手の国籍を問わず、世界で通用する、コミュニケーション能力を磨けるのはベトナム転職の魅力の1つです。

ebihara

 

海老原

やはり実際に経験することが一番なのですね。「海外で働こう!」と思っている方は、誰しもが必要となるようなスキルだと感じます。注意されていることのもう一方は、どのようなものなのでしょうか?

同じ仲間として仕事をする

moro

 

毛呂

2点めとして、日本人であることを意識しすぎないようにしています。これはベトナム人とフラットで円滑なコミュニケーションを図るためにはとても重要です。

ベトナムにいる日本人の方の中には「私はベトナム人をマネジメントしている、私はこの会社で一番偉いんだ」という態度を取られる方が残念ながら少ならず、おられます。

しかし、実際にはベトナム人でも一般的な日本人よりはるかに優秀、日本語もとても上手な方がたくさんいらっしゃいます。

当然、とても優秀なベトナム人は日本人と同じ、もしくは日本人以上の給料をもらっていたりするのですが、ベトナム人に対して国籍の違いを感じさせない、フラットなコミュニケーションを心がけることが仕事をスムーズに進めるためには不可欠です。

ebihara

 

海老原

同じ立場に立って、仕事をするということを意識するということですね。

moro

 

毛呂

そうですね。ベトナム転職をしてみて感じたのは「ベトナム人をマネジメントする」という表現は適切ではなく、「ベトナム人の助けを借りながら同じ仲間として一生懸命仕事をする」このような姿勢がとても重要であると感じています。

ぜひこれからベトナム転職に挑戦される方の参考になれば嬉しいです。

基本的にはタクシー・バイクタクシーが移動手段

ebihara

 

海老原

生活の面でベトナムで暮らしていて、不便に感じたこと・大変なことはありますか?

moro

 

毛呂

私個人としては、あまり感じないのですが、移動が不便だと感じる方はいるかもしれません。

日本とは違い、鉄道網が発達しておらず、基本的な移動はタクシーやバイクタクシーが中心です。慣れるまでは少し時間がかかるかもしれません。

タクシーは初乗りが45円~、街中の移動なら200円~300円もあれば移動できるので料金は安いですが、渋滞にはまると移動にかかる時間は読みづらいです。

そのため、私は現在月30ドルでバイクをレンタルしています。この方法だと渋滞に関係なくスムーズに移動できるので大変便利です。ただ渋滞のときは道路が込みますし、交通ルールは日本と違ってあまり守られていないので安全運転しないと危ないと感じることもあります(笑)

近年、ベトナムではUber(https://www.uber.com/ja-JP/)など、タクシー・バイクタクシーを気軽に呼ぶことのできるアプリが広く普及しています。Uberのようなアプリを利用すると法外な料金を請求されずに安心して移動できます。

ベトナムの生活に慣れるまではUberやGrabを利用する方法が安心です。

ebihara

 

海老原

Uberなどのアプリが使えるのは安心ですね!

moro

 

毛呂

2点めは日本と同じような低価格で質の高いサービスを期待しすぎない方が良いです。どんな経験も新しい人生経験の1つ、という感覚で過ごすとストレスなく過ごしやすいでしょう。

たとえばレストランで食べ物を注文しても出てくるまでに時間がかかったり、間違ったものが出てきたりといった経験は毎週のようにあります。

日本の居酒屋は注文も間違えず、おそろしいスピードで正確に注文した食べ物を提供してくれますが、世界的に見て日本のサービスの質は異常なほど高いです(笑)

ここは日本ではなく、新興国のベトナムなのだ、と大きく構えて生活することがベトナム転職を成功させるための1つの大事な要素だと思います。

ebihara

 

海老原

「新興国である!」ということを意識して、生活することが大事なのですね。本日はどうもありがとうございました!

moro

 

毛呂

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末永 雄大

新卒でリクルートキャリアに入社。数百を超える企業の採用支援を経験。2012年アクシス(株)設立、代表取締役兼転職エージェントとして年間数百人以上のキャリア相談に乗る。Youtubeの総再生数は670万回以上、Yahooニュース・東洋経済オンラインでも情報発信。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック」