プロが教えるUターン・Iターン転職の必勝法

UIターン転職は、地元へ戻ることや地方への移住を目的として、東京都以外へ転職することをいいます。

今回は、Uターン・Iターンの転職を検討されている人向けに、志望動機の書き方や給与面、転職活動を成功させる秘訣、移住のための準備についてお話していきます。

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Uターン・Iターン転職の不安と解消法

Uターン・Iターン転職を希望する理由は、家族の事情や独立など、人によって様々です。地方への移住は魅力も大きい一方で、Uターン・Iターン転職の際には、生活の変化や今後のキャリアなど考えなければならないことが沢山あります。

以下では、よくある不安の解消方法について以下の3点から解説します。

  • 収入と生活費
  • 働き方とキャリアアップ
  • 地方転職の準備

地方転職は年収ではなく収支で考える

地方での年収は、東京と比較した場合下がる傾向にあります。

dodaの「地方別平均年収情報(2019年)」を参考に、東京と地方の月収を独自に算出した結果は以下の通りです。

手取り
東京約31万円
地方約27万円

東京と、関東地方以外の月収を比較すると平均で4万円の違いがあります。

ただ、一方で、地方の場合は東京よりも物価・家賃などの生活費が低いことも特徴です。例えば池袋都会ではワンルームマンションでも月額8~9万円に加えて、更に駐車場を借りるとなれば2〜3万円は必要になります。

地方に移住すると、7万円で駐車場付きの家族向けのマンションを借りられる地域も少なくありません。戸建て住宅やマンションの購入価格も、都内と比較すると格段に安くなります。

また、転職先の自治体によっては移住者の受け入れに非常に積極的で、東京圏からの移住者に対して一定額の補助金が支給されます。

Uターン・Iターン転職では収入額の変化だけではなく、総合的な収支を考えた上で決断をしましょう。

UIターン転職でキャリアアップする方法

職種や業界選択を工夫すればUターン・Iターン転職で、キャリアアップを叶えることは可能です。

なぜなら、都内では競争率が高く、転職の難易度が高い仕事でも、地方であれば比較的仕事を得やすい場合があるからです。たとえば、経営企画やコンサルタントの職種などが挙げられます。

また、東京で事業展開をしながら、地方にオフィスを置いて、ハイレベル人材を獲得している企業も増えています。

以上のような地方の特性を活かして転職をおこなえば、希望する地域でのキャリアアップも可能でしょう。

地方転職の注意点は、採用職種と業種が首都圏に比べて圧倒的に少ないため、職種によってはそのままの仕事内容で昇進することは難しい点です。

例えば「Webマーケター」や「アナリスト」、IT系の「ITストラテジスト」など都内で細分化されている職種は、地方では「営業企画部門」など大分類の職種に包括されていることが多いのです。つまり、地方では専門分野の周辺の業務を全部包括して理解できる必要があります。

希望の転職活動ができるかどうか不安な人は、プロに相談してみましょう。
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地方への移住に必要な準備

U・Iターン転職を機に、生活環境が大きく変わることに不安を感じる人へ、仕事探し以外に必要な準備をご紹介します。

  • 家族との話し合い
  • 住居と自動車の準備
  • スケジュールの把握
  • U・Iターン転職をすることは、仕事だけでなく住まいや環境も多く変わります。

    まず、同居している家族がいる場合は、配偶者の仕事や子どもの学校、進学などにも影響が及ぶことを踏まえて、しっかりと話し合いをしましょう。

    次に、引越し先と通勤経路を調べましょう。移動に関しては、地域によっては電車などの交通網が発達していない場合があります。そのため、自動車や駐車場、運転免許の準備が必要になる場合があります。

    最後に、Uターン・Iターン転職でもっとも重要なのは余裕の持った計画です。転職活動自体は半年ほど前から準備をすることをオススメします。

    求人探しから応募書類の作成、面接までの転職活動に必要な期間はおよそ1〜3ヶ月です。内定後に退職手続きをおこなう場合、さらに2〜3ヶ月の期間が必要になります。

    以上を踏まえて、UIターン転職の際は余裕を持った計画を立てましょう。

    Uターン・Iターン転職のメリット

    Uターン・Iターン転職の主なメリットは以下の3つです。

    • 働き方が変えられる
    • 自治体のサポートが受けられる
    • 子育てがしやすい

    以下で詳しく説明していきます。

    働き方が変えられる

    Uターン・Iターン転職のメリットの1つは、働き方が変えられるという点です。

    地方での新しい働き方は主に2つあります。

    1つ目は、都内での経験を活かして、地方の企業でより良いポジションで貢献する働き方です。例えば、都内の大手企業で経験を積んだ人が、UIターン転職で中小企業の管理職に就くなどのケースがあります。

    2つ目は、地方移住を機に独立をするという選択肢です。最近はフルリモートでの働き方も見直されています。場所にとらわれず仕事ができるWeb系やIT系の仕事をする人の中には、フリーランスとして独立するタイミングで地方移住をする人も多くいます。

    例えば、デザイナーやITエンジニア、Webディレクター、ライター、ブロガーなどは地方でも仕事がしやすい職種です。

    地方自治体のサポートが受けられる

    地域によっては、Uターン・Iターン転職者に住居や就職先のサポートをおこなっている自治体があります。

    資金面の援助としては、補助金として10~30万円程度が多く、助成対象も移住に対して行われるもの、移住後の住宅に関する支援を行うもの、就業や起業支援など様々です。

    新しい居住地や車の調達など、Uターン転職は何かと費用がかかるものなので、応募期間に注意しながら自治体のサポートを上手く活用しましょう。

    子育てがしやすい

    地方では生活コストを抑えることができ、働きながら子育てをしやすい環境が整っています。

    都市部と比較して、地方では保育園の待機児童が少なく、外で遊ぶにも自然環境や公園が多いなど、子育てに適した環境が整っています。

    また、都内よりも地方で通勤にかける平均時間は短く、子育ての他にも両親の介護や趣味などに、より多くの時間を費やすことができます。

    地方転職を成功させる秘訣

    Uターン・Iターン転職は、一般的な転職活動とは求人の探し方や、選考で注意すべき点がにおいて少し異なります。以下で、地方転職を成功させるポイントを詳しく説明していきます。

    地方の仕事・求人の探し方

    なかなか現地に直接行けない中で、効率よく転職先を探す方法として「転職エージェント」を活用することをオススメします。

    転職エージェントは地元の企業とのコネクションが豊富なだけでなく、その土地の生活のしやすさや転職事情について精通しています。

    また、転職者と企業との間に入って、推薦から日程調整、交渉などを代理してくれるため仕事を続けながら、Uターン・Iターン先の仕事探しをする際もスムーズです。

    →U・Iターン先に特化した転職エージェントを探す

    転職エージェント以外の仕事探しの方法としては、以下が挙げられます。

    • ハローワーク
    • 転職サイト
    • 知人紹介

    どんな仕事があるのかをとりあえず見てみたい場合には、ハローワークや転職サイトを利用すると良いでしょう。

    転職サイトは、写真付きで求人が紹介されているので、その会社や一緒に働く人の雰囲気を掴みやすいです。しかし、どうしても主要都市に比べると地方の求人数は少ない傾向にあります。

    その場合は、地元の中小企業の求人も豊富に集まるハローワークの求人情報を閲覧してみましょう。全国に540ヶ所あるハローワークの求人情報全てが1つのネットワークで繋がっているので、地方に直接行かず赴かずに仕事探しが可能です。

    もう1つは、知人の紹介で転職先を紹介してもらう方法です。

    選考が有利に進みやすい、融通が効きやすいというメリットがある一方で、内定を断りづらい、合わなかった場合に辞めづらいというデメリットもあるので、注意した上で相談しましょう。

    Uターン・Iターンするなら35歳までがおすすめ

    Uターン・Iターン転職は、35歳までにおこなうのがオススメです。その理由は以下の2点です。

    1. 地方転職ではゼネラリストが求められる傾向
    2. 年収面でのトレードオフが難しくなる

    地方転職ではゼネラリストが求められる傾向

    地方に進出している企業の求めるスキルと、移住する人のスキルのにギャップがあることがしばしばあります。

    もっと具体的に言うと、都内は「スペシャリスト」志向、地方は「ゼネラリスト」志向といえます。そういった意味で、1番転職しづらいのは大手に長年勤めてきたケースだと言えます。

    多くの大手企業では生産性を担保するために仕事を分業しています。分業は生産性を高めるといったメリットがある反面、スキルや経験を高めることが難しくなってきます。そのため、地方採用の基準がUターン・Iターンをする際に若干障害になることがあります。

    何でも対応するマルチな能力が求められる傾向がありますので、数年経って地元にいざ戻ろうとなった時に要件がなかなか通らないケースがあります。

    年収面でのトレードオフが難しくなる

    都内から移住、転職する場合は年収が下がることが多く、どこまで妥協できるのか、が重要です。

    年齢に比例して年収も上がってくるため、年齢を重ねれば重ねるほど、「転職」の意思決定を取るのが難しくなるのが事実です。

    地方への転職では50〜100万円の給与の減収は珍しいことではありません。相場としては、現在の年収の3分の2になるイメージです。

    物価が低いため、生活にはそう変わりはありません。しかし、中には東京と同じくらいのケースもありますので、「年収」に強いこだわりがあるならば、「地方」への転職は慎重に検討すべきです。

    転職をする前に一定量の貯蓄をすることも視野に入れながらきちんと検討して下さい。

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    Uターン・Iターン転職の志望動機

    Uターン・Iターン転職では、転職理由や地方に移住する理由だけでなく、会社への志望動機が選考の結果を大きく左右します。

    なぜなら、企業側は「採用して、うちで活躍してくれそうなの?」という部分を知りたいと思っているからです。

    Uターン・Iターンをする動機は明確だけど、どんな仕事をしたいのか、企業に行きたいのかはまだ曖昧…という人が多いです。

    志望動機が曖昧な人は、まず自己分析や、今後のキャリアプランの設計から初めてみましょう。

    詳しくは以下の記事をご参照ください。

    転職を7割以上成功させる自己分析とは!?やり方をプロが伝授

    2019-03-12

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    企業側に、あなたの人柄を含めて推薦してくれるので、選考通過率も大きくアップします。

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    オススメのUターン・Iターン先

    U・Iターンをするときにオススメの地域は「長野県」や「山梨県」です。

    この2県には、移住支援制度があり、住まい・子育て・仕事などをまるごと支援してもらえます。

    創業支援も充実していて、相談窓口での相談、助言、創業支援などの情報提供なども積極的におこなっています。

    他の都道府県でも、移住を支援するために助成金や補助金を出しているところがあるので、Uターン・Iターン予定の都道府県が決まっている人は、利用が可能か調べてみると良いでしょう。

    UIターン転職について相談したい人へ

    色々と考えた上でUターン・Iターンを決意したのに、いざその土地で暮らして働いてみると「想像していたのと違う」「入った会社が全然合わなくてつらい」と後悔することになっては、本末転倒です。

    Uターン・Iターンしてよかった!と納得のいく転職をするために、転職エージェントの力を借りてみませんか?

    仕事先の紹介だけでなく、その土地で暮らすイメージや移住についてのアドバイスも無料でしてくれるので使って損はないと思います。

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    Callingoodのサービスのメリットや活用方法は以下の記事で詳しくご紹介していますので合わせてご覧下さい。

    【月間5万人に選ばれる理由】弊社の転職サポートの強み〜候補者に向く支援〜

    2019-03-16

    【都道府県別】知っておきたい転職情報まとめ

    都道府県別のUターン、Iターンについては以下の記事で解説をしています。

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    海老原 舜

    【大手/スタートアップ/web/人材/海外/地方/コンサル/エグゼクティブ/製造/建築/医療/金融など】多岐に渡る転職支援に強みを持ち知見を有する。

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