「今の仕事を続けるべきか辞めるべきかわからない」
「転職したいけど、何がやりたいのか分からない…」
「今の自分の年齢で、何にチャレンジできるのかがわからない」
「適職診断をしてみたが、本当に自分にあっているのかわからない」
こんな風に悩んでいる人へ、この記事では、これらの悩みを解消してこれからのキャリアを考える方法をご紹介します。
目次
転職したいけど、やりたいことがわからない人が考えるべき2つのこと
具体的に「何を」したいのかが決まっていない人も、転職を諦める必要はありません。
まずは少し焦点を広げて、以下の2つから考えてみましょう。
- 徹底した自己分析
- 自分の目指すべき方向性を決める
徹底した自己分析をしよう
転職活動を始める前に、徹底的に自己分析をすることがオススメです。自己分析は過去の掘り下げや、キャリアの棚卸しから、強み・弱み・モチベーションポイントなどを言語化していき、自分自身について考えを深めることです。
自分自身をきちんと理解しないまま転職活動を進めても失敗します。
なぜなら、「現職がツライ」「人間関係がうまくいかない」「とりあえず職場を変えたい」というネガティブな感情を解消するためだけに転職をした場合、新しい会社へ入社した後にも、同じような悩みを抱え「こんなハズじゃなかった…」と後悔するケースが実際多いからです。
弊社のキャリアコーチングサービスマジキャリでは、転職すべきか迷っていた人が徹底的な自己分析の末に、転職せず現職でキャリアを築いていった事例もあります。
それだけ自己分析は重要です。もしかしたらあなたの悩みは転職以外の解決策があるかもしれないからです。
自分の目指すべき方向を決める
目指したい方向では、具体的な業界・業種や仕事内容などの「やりたいこと」だけに執着するのではなくて、社会人として「なりたい姿」将来への「理想の状態」はどのような人であるか?を考えましょう。
ビジネスパーソンにとって、多くの仕事は以下の5つのキャリアにまとめられます。
- プロフェッショナル
- スペシャリスト
- マネージャー
- プランナー
- アントレプレナー(企業家)
プロフェッショナルとは、コンサルタント、弁護士や会計士など、専門性を武器に顧客の抱える難易度の高い問題の解決にあたる存在です。
スペシャリストは、企業の内勤スタッフとして責任者に該当する存在で、具体的にはCTO(最高技術責任者)やCMO(最高マーケティング責任者)、CFO(最高財務責任者)などが挙げられます。
部長・課長などのマネージャーは、組織を運営し、事業戦略を遂行する存在に当たり、プランナーは新規事業の立ち上げや、企画担当など、新しいものを生み出す存在です。
そしてアントレプレナー(企業家)は、会社の規模や内容で仕事の中身は大きく変わってきます。
自分の目指したい方向性を考えて、向かう道筋をクリアにすることで、あなたが幸せを実現できるキャリアプランを立てられます。
自己分析を深める2つの方法
自己分析を深めるには次の2つの方法があります。
- 過去の出来事を振り返る
- キャリアの棚卸しをする
以下で詳しく説明していきます。
過去の出来事を振り返り、自分の特徴を把握する
まず、過去の掘り下げから、仕事だけでなくこれまでの生活の中で、興味をもち夢中になれたことや、逆につらかったこと、苦手だったりやりたくなかったことを洗い出して整理してみましょう。
そこで、どんなときにモチベーションが上がっていたり、どんなときに頑張れたかを思い出すことで、自分の感情が動くポイントや特徴がわかります。
また、それらの共通点を見出して言語化することで、自分の強みや弱み、どんな環境で頑張ることができるかなどを知ることができます。
キャリアを棚卸しすることで、仕事上での自分のらしさを言語化する
キャリアの棚卸しでは以下の2つのスキルに分けて振り返りをしましょう。
- テクニカルスキル
- ポータブルスキル
テクニカルスキルは、語学力、専門知識、資格など、これまでの経験や学びから身につけたスキルのことです。具体的な資格以外でもスキルになることもあります。例えば、官公庁勤務の場合、官公庁での商習慣の知識などは1つのスキルであると言えます。
一方でポータブルスキルは、職種が変わっても使える持ち運び可能なスキルのことを指します。自分のポータブルスキルを探すには、成果をあげた仕事や周りから感謝された仕事を棚卸しして考えてみましょう。
例えば、営業成績で高い成果を上げられたなら、高い評価を上げられた理由を整理していきましょう。その結果、「筋の良い仮説を立てて改善を回す力」や「周りと良い関係性を構築し人を巻き込みながら業務を遂行する力」などが挙げられるはずです。
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自分の目指すべき方向を見つける5つの質問
具体的に自分の目指すべき方向を見つける質問は、以下の5つです。
- 自分の強み、やりがいは何か
- 自分の弱み、やりたくないことは何か
- 自分のなりたい姿とは何か
- 身につけたいスキルは何か
- 自分の憧れの人が持つ共通点は?
これらの質問で強み・弱み・モチベーションポイントなどを言語化していき、自分自身について考えを深めることが大切です。
以下ではそれぞれのやりかたついて紹介していきます。
自分の強み、やりがいは何か
まず、過去の掘り下げから、自分の強みや、やりがいを感じたこと、仕事だけでなくこれまでの生活の中で、興味をもち夢中になれたことを洗い出して整理してみましょう。
学生時代や現職で、どんなときにモチベーションが上がり、どんなときに頑張れたか、を思い出すことで、自分の感情が動くポイントや特徴がわかります。
それをもとに、「ナゼ」を追求してください。
ナゼそれが自分の強みで、ナゼそれがやりがいと感じるのかを深掘りすることで、いくつかの共通した要素が出てきます。
それらの要素を組み合わせたものが自分のやりたい仕事につながります。
客観的な自己分析を進めていくと、自分でも気づかなかった強みに気づけたり、その強みを活かしたキャリアを想像できるようになります。
ただ、 1人で客観的な自己分析はとても難しいです。自分がやりたいと思っていることに寄せてしまうことがあるからです。
1人でおこなうことに不安がある人は、まずプロに無料相談を利用して相談してみましょう!
自分の弱み、やりたくないことは何か
自分の苦手なことや、やりたくないと思ったことを整理することも大切です。
例えば、転職する場合にも「職場環境が合わない」や「今の仕事にやりがいを感じない」と理由があります。
まずはそれらの理由を深掘りしてください。なぜ職場環境が合わないのか、どのような職場環境が自分は理想なのかを理解することでやりたい仕事を見つける上で同じミスマッチを防ぐ重要な鍵になります。
同様に自分の弱みや、やりたくないことの一つ一つの理由を要素分解し深掘りしていくことで、どのような要素を持つ職種や業界を自分が避けて転職するべきかが明確化されます。
自分のなりたい姿は何か
やりたいことを探そうとすると、なかなか見つからないことがあります。そんな時は「なりたい姿」から考えてみましょう。
なりたい姿は、具体的な職種や役割だけで考える必要はありません。まずは、5年後・10年後に自分がどんな1週間を過ごしていたいか?」を考えるとわかりやすいのです。
どんな空間で、何時から何時までの間、誰を相手に、どんな仲間と仕事をしていたいか?そして休みの日はどのような過ごしかたが良いか?など5W1Hで考えてみましょう。
5年、10年後がイメージできたら、30代、40代、50代でどんな状態であれば幸せなのか?について考えてみましょう。
「どんな家庭をもちたいか」「仕事でどんな立場にいたいか」など結婚や出産などのライフイベントも考慮して考えていきましょう。
そうしてイメージできた姿が、あなたが働くことを通して目指したい進路であったり、大切にしたい価値観なのです。
身につけたいスキルは何か
「自分の身につけたいスキルがある」といったことは、自分がそのスキルを得ることができる分野に興味があるということです。
興味がある分野では、モチベーションが高く、何かを手に入れたいと思って働けるので、多少大変なことでもこなすことができます。
自分の憧れの人が持つ共通点は?
自分の「なりたい姿」を見つけるもう1つの方法として、憧れの人を思い浮かべるのもオススメです。
なぜなら、自分のことを聞かれると分からないけれど、周囲の人のことなら良いところを沢山見つけられる。という人も多いからです。
憧れの人を数人あげることができたら、その人たちがどんな人で、どこに憧れるのか、を洗い出して共通点を探してみましょう。
その共通点は、無意識的にあなたがなりたい姿であったり、目指したい方向である可能性が高いです。
1. 自分の強み、やりがいは何か
2. 自分の弱み、やりたくないことは何か
3. 自分のなりたい姿とは何か
4. 身につけたいスキルは何か
5. 自分の憧れの人が持つ共通点は?
5つの質問をあげましたが、それでも自分の目指すべき方向を見つけるのは難しいです。あなたは自分で自分のことを深ぼり、1人で自分が潜在的に考えていることを言語化できるでしょうか?
自分には難しいと考える人は、キャリアコーチングがおすすめです。
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自己分析で見つけた特徴を活かして、自分のなりたい姿を叶えていく
ここでは、自己分析で見つけた自分自身の特徴を活かして、具体的なキャリアプランを設計する方法を解説します。
自己分析やキャリアの棚卸しから見出した「自分の目指したい方向」は「ゴール」となり、自己分析から分かった「自分の強み・弱み」は、「ゴールへの登りかた」になります。
なりたい姿になるための次の行動を考える
例えば、ゴールが「楽しく働く」であり、強みや特徴などが「コミュニケーション力が強みで、競争環境で燃える」なのであれば、登り方としては「営業職など競争環境がありコミュ力を必要とする仕事」で結果を出す方法があります。
また、「自分の好きなことと仕事を両立している人」がゴールで、強みや特徴などが「クリエイティブで柔軟性がある」などの場合は、生計を立てる本業と、好きなことを副業の2本軸で考えるのも1つの手段です。
このように、ゴールの登り方を理解すれば、次の行動として、転職の際に副業OKの会社を選んだり、副業にしたいと思うことを探してみること、両立しやすい仕事を選ぶことなどができます。
自己分析で見えた特徴から、仕事選びのポイントを整理する
自分自身の強みや特徴が見えたら、職種や働き方など、自分の特徴や強みが生きるようなものは何か?どのような時間の使い方をしたいか?などを整理して落とし込んでいきましょう。
そうすると、転職する場合に希望する職種や条件などを明確にできます。また、自己分析をした結果、転職以外の手段で叶えられる場合もあるでしょう。
キャリアの選択で後悔しないためにも、自己分析をしっかりとおこなうことが重要です。
転職で何がしたいかわからない人はプロに相談すべき
ここまで自己分析の仕方について解説してきました。
先ほどもお伝えした通り自己分析をする際は第三者の意見を取り入れることをおすすめします。
またこれからの将来に関わることなのでキャリアに関する知見を持っている人に相談することをおすすめします。
マジキャリは転職エージェントも運営しているアクシスが運営しているためキャリアに関する知見を豊富に有しています。
またこれまでに3000人以上の転職相談に乗ってきた実績があります。
マジキャリでは自己分析を通してあなたの本当にやりたいことを見つけそれを実現するためのキャリアプランを設計いたします。
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- 自分に自信がない
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「転職するかどうか悩んでいる」「将来に漠然と不安を抱えている」というご相談でも、親身になって相談に乗ってくれ、あなたの悩みを整理してくれるので、初回無料コーチングは使ってみて損はありません。
末永 雄大
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