リクルートへの転職、なぜ年収や給与水準が高いのでしょうか。

リクルートグループの給与水準が高いのは、もちろん利益率が高いからです。
営業力、集客力、ブランド力などにより高いシェアを獲得しており、プライスリーダーの位置を取れているということもあります。

ただ、給与は出来高制ではありません。ミッションの達成度合いに応じて半期ごとに査定があり、
それによりボーナスが変動する、という一般的な人事制度です。

利益率も利益の総額も高く、特に20代の方への給料が高いですよね。社歴に対して平均年齢も若いと思います。給与は出来高制ではないですので、いわゆるフルコミッッションのセールスのようなものでもございません。

総合商社や電通博報堂、キーエンスなども給料は高いですが、出来高ではないですね。お金の話ばかりでとありますが、そうはいっても気になりますよね。面接ですと聞きにくいものですし。ただし、リクルートグループの場合、正社員と契約社員で給与体系が違いますので、その点はご確認が必要だと思います。

リクルートの年収はなぜ高いのか？というご質問ですね。

確かに、リクルートは、20代・30代の中では、多くの業界・企業の中でも
比較的給与レンジが高い会社と思います。

総合職では、新卒で400~450万円スタートで、
成果を出している人であれば、20代で500~750万くらいの給与レンジの方も多いのではないでしょうか。

よく言われている高い理由は以下でしょうか。

・事業の利益率が高い
・長期就業というよりも若い内に活躍することを期待しているために、早期に仕事を任せ、それに見合った報酬を与えてる
・リクルートは採用力を大事にしており、昔から採用魅力を高めるために報酬レンジを高めに設定している

ただし、リクルートに限らずですが、給与レンジが高いというのは、
楽して給与が高いという事はほとんどなく、
その分、期待役割や成果も高いという事ですので、そちらはあらかじめご注意ください。