【組み込みエンジニアの転職】将来性・キャリアパスを徹底解説!

世間一般的にはあまり馴染みのない職種で、組み込みエンジニアという職種があります。

名前の通りエンジニアであることは間違いないのですが、『組み込み』という言葉が入っているため、求職者からすると『?』となるかもしれません。

この記事を読んでいる方はすでに組み込みエンジニアの方だと思いますが、言葉の定義をしておきます。

組み込みエンジニアとは、家電製品であるテレビや冷蔵庫、または自動車などの大型機械と言ったハードウェアに対して、ソフトウェアの設計や開発、運用を行うことを仕事にする職種です。

ソフトウェアの需要は高く、その分、組み込みエンジニアの市場価値が高まっています。

需要や市場価値が高まっている背景には、慢性的な人材不足が大きな理由になりますので、現在、組み込みエンジニアとして仕事をしている求職者は、転職市場では勝ち組です。
転職回数が異常に多いなど、よほど経歴が荒れていない限り、転職活動をするときの選考通過率は高く、複数社から内定を勝ち取ることができるでしょう。

今回は、組み込みエンジニアを取り上げ、この職種の将来性やキャリアパスなど、組み込みエンジニアとして働き続けるための情報をご紹介します。

組み込みエンジニアの経験・スキル

まずは組み込みエンジニアによって身につく経験、そして必要となるスキルから説明していきます。

未経験から組み込みエンジニアへの経験・スキル

必要な経験・スキルとして、プログラミング言語のスキルが挙げられます。

言語の中では特に、C言語がエンジニアにとって汎用性のある言語になります。

未経験から組み込みエンジニアになる場合、最初は「テスター」というシステムの動作チェックを行う仕事を与えられることが多いので、まだC言語などのコーディングができるような状態でない人はここから入るのがいいでしょう。

適性

適性としては、裏で物事を支えられるひとであるかどうかです。

営業職のように、ある種自分で商品を売る職ではないため、「本当に、自分の仕事が役に立っているのか」「貢献できているのか」と感じる人が多いように感じます。

なので、組み込みエンジニアに興味がある人は自分が裏方として働くことができるかを考えて頂ければと思います。

組み込みエンジニアの将来性

現在組み込みエンジニアは人の暮らしや企業の運営において必要不可欠な存在になっています。
また冒頭でもお伝えした通り、組み込みエンジニアは業界通して人材不足なので将来性は非常に高いと言えます。

実際に転職市場の動向を見ると、メーカー系やIT関連の企業を中心に組み込みエンジニアの募集がとても多いです。
その上企業がよく利用する転職エージェントからしても、なかなか組み込みエンジニアの求人に対して求職者数が少ないのが現状です。

つまり、組み込みエンジニアにとって今は空前の売り手市場なのです。

募集要項の年収面を見ても、他の職種に比べると平均的なスキルでもそれ以上の年収が想定されていたり、好待遇を受けることになります。

転職でのボトルネック

このように追い風が吹きまくっている、売り手市場の組み込みエンジニアですが、実は転職においてのボトルネック、課題や懸念点もあります。

そのボトルネックは、ヒューマンスキルです。

組み込みエンジニアを含めたエンジニアやデザイナー職は、ひびPCなどの機会を相手にすることが多く、どうしても営業職や他の業界に比べるとコミュニケーションの機会が減ってしまうところがあります。

そのためスキルや経験は十分あっても、仕事の進め方や連絡など、人間関係の面で少し苦労をされる方が多い印象です。

組み込みエンジニアの方が転職で失敗する要因としては、コミュニケーションの数が不足しているために自分の良さをアピールできず、面接でお見送りになってしまうことがあります。

せっかく頭も良く、スキルもあり市場価値の高い職に就いているのに、面接でうまくアピールできずにお見送りになるのは避けたいですよね。

それを回避するためにオススメなのが、転職エージェントの利用です。
エージェントを利用すれば、1人では対策できない面接や志望動機の添削をしてくれるので、組み込みエンジニアにとっては非常に心強い助けとなるはずです。

エージェントの利用方法やメリットについては以下の記事をご覧ください。

言語の違いによる影響

組み込みエンジニアという職種は、IT関連職種でもあり、ソフトウェアを開発しハードウェアに連携させるためには、特殊な言語を用います。

この言語を組み合わせることでソフトウェアを稼働させ、ハードウェアの多機能を生み出します。組み込みエンジニアの言語領域は広く、これまで使ったことがない言語も当然ありますし、苦手な言語もあります。

転職では、このあたりをクリアにしていかなければなりません。

未経験言語であっても未経験者という扱いにはならず、言語を覚えてしまえば経験やスキルを生かすことができますので、そこまで大きな影響になることはないです。

年収面においても未経験とはなりませんから、大きなダウンになりません。

強いて言うならば、新しい言語習得が必要になりますから、転職後、一定期間を試用期間として、その間、10%ぐらいの基本給減算はあるでしょう。

開発現場が求めること

組み込みエンジニアの主戦場である開発現場が求めることもご紹介します。

経験が豊富であればそれだけ自分に自信を持つかと思いますが開発現場では、その経験以上に求められることは新しい創造力と柔軟性です。決まり切った技術や考え方では、新しい技術が生まれにくいのです。

IoT技術は競合他社が多く、日本だけではなく世界各国の企業が競合になります。

スピード感、創造力や柔軟性によって、競合他社よりも新しいソフトウェア開発を開発現場は求めています。

組み込みエンジニアとしての価値を高めるには?

組み込みエンジニアとして自分の価値を高めるために必要なことは、使用できる言語を含めて、対応できる領域を広げることです。対応できる範囲が広ければ、それだけ周りから信頼を得て仕事が回ってきます。

また、できることならヒット商品に関わった実績が欲しいです。転職活動中に面接官が知っているようなヒット商品に関わったとなれば、それだけでも目を引く経歴になりますから。

対応できる範囲と実績が組み込みエンジニアとしての価値を高めるため、この視点を忘れず日々の業務に従事すべきです。

転職方法は?

転職する際に利用されるサービスは多くあり、正直何を使えば良いのか分からないかと思いますが、転職方法は大きく分けると以下の5つがあります。

  1. ハローワーク
  2. 求人媒体
  3. 知人紹介
  4. 自主応募
  5. 転職エージェント

それぞれメリット・デメリットがありますが、多く利用されているのはネット検索。
例えば、 DODAやリクナビNext、ビズリーチといった「求人媒体」の利用かと思います。

もし、ご自身のご志向や価値観に合う企業や優先したい条件を決めかねている場合は、我々のようなエージェントがお力になれると思います。
その企業にとって経営的に重要なポジションや幹部層の求人、知られざる優良企業などは、非公開として転職エージェントに依頼しているケースがあり、もしご興味があれば、転職エージェントも同時に利用しながら転職活動も良いかと思います。

転職エージェントを利用したことがない方も多いかと思いますので、簡単にご説明させて頂きます。
エージェントによるサポートは主に以下の7つです。

  1. 企業との仲介を行うため<給与交渉・社風・カルチャー・ポジションなど>の交渉を行う
  2. 質の高い有益な情報を得ることができる
  3. 客観的なアドバイスが貰える
  4. 書類や職務経歴書の添削を行える
  5. 面接対策の実施
  6. 知られざる優良企業の求人を保有している
  7. 地方企業とのコネクションが強いエージェントであれば、生活水準でのアドバイスも

最初は不安だと思いますが、サポートの違いや求人数も変わってきますので、まずは数社登録をしてみて実際にキャリアコンサルタントに直接会ってみた上で、実際にサポートを進めてもらうエージェントを比較検討してみることをおすすめします。

また、エンジニアの場合は、仕事内容で転職先が変わってきます。ご自身のスキルとのマッチングが重要となりますので、弊社のような特化型エージェントであれば、情報の質としては高いものをお届けできるかと思います。

弊社では、地方エージェントやその他の業界に強いエージェントとの繋がりも深いため、弊社でご支援できない場合は、ご紹介させて頂きながらサポートしていきたいと考えております。

組み込みエンジニアから転職を考えている方へ

組み込みエンジニアの方は1社に長く在籍する傾向があります。
もちろん1社でスキルを磨くことも大事ですが、希少価値の高いエンジニアにとって転職をしないことはもったいないです。

短期間で転職するべきだと煽っている訳ではなく、一定のスキルや知識を積んだら、転職することでそれをきっかけに自分の立場や年収が上がる機会が得られるので、チャンスを掴まなければ損だということです。

一般的に転職をきっかけに立場や年収が上がるということはありません。しかし、売り手市場の組み込みエンジニアであれば十分にキャリアアップが望めるので、ぜひ転職を考えて頂ければと思います。

またその際は、エージェントを利用することで自分1人では対策のできない面接や志望動機の添削ができるのでぜひご利用ください。

弊社ではあなたのスキルや経験をお聞きし、「そもそも転職するべきか」「今の会社にてある程度スキルを積むべきか」などのヒアリングをし、その上で転職が希望であればあなたにピッタリのエージェントを紹介させていただきます。

無理に転職をすすめたり、不必要な求人の押し売りは一切行いませんので、以下のボタンよりお気軽にご相談頂ければと思います。

【月間5万人に選ばれる理由】弊社の転職サポートの強み〜候補者に向く支援〜

2019-03-16

Webマーケティング業界の将来性は?転職エージェントが解説

2019-02-01

SEから転職する際のおすすめ業界・職種は?転職成功のコツを紹介!

2019-01-10
The following two tabs change content below.

末永 雄大

新卒でリクルートキャリアに入社。数百を超える企業の採用支援を経験。2012年アクシス(株)設立、代表取締役兼転職エージェントとして年間数百人以上のキャリア相談に乗る。Youtubeの総再生数は670万回以上、Yahooニュース・東洋経済オンラインでも情報発信。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック」