IBMの教育制度

IBMは独自で研修制度を用いているので教育制度は整っていると言えます。
ただ、教育の過程を会社が決めるというより自分で決めることを求められます。
例えば、年に数回キャリアプランを上司と相談する機会があります。
その際に、数年後どうなっているために今年のどの時期にどの研修を受けるかを決めます。
また、その達成度が社員の評価と給与に繋がります。
日常の業務の中でその研修を受ける理由が必要になりますので、普段から上司や先輩社員との積極的なコミュニケーションをとることも必要となります。

IBMやその他大手外資系IT企業は、十分な教育制度が備わっている会社がほとんどです。
IBMに関しても、充実した教育制度・研修プログラムが整っていますので、その点の不安はないでしょう。

Mandatoryと呼ばれる職務別の必須トレーニングというのが設定されており、期限内に受講しないと上司からチェックされます。

しかし、トレーニングはあくまでトレーニングであるのと、受講したら最低限の知識は習得したとみなされますので、それをいかに成果へ結びつけるかという「現場力」を磨く努力が必要ですね。