エムスリーへの転職、面接・SPIの難易度について

taka_2000さん、はじめまして。

エムスリーへの転職について、下記の順番で回答いたします。

（1）SPIテストの有無・難易度
（2）中途採用面接の特徴・難易度

（1）SPIテスト受験は必須です。※2017年12月現在
役員クラスも含めて、全員の方が受験されているとお聞きしています。
難易度・通過基準は高く、私がサポートしたご相談者のなかでも、併願受験企業のSPIテストは通過するも、エムスリーのSPIテストは見送りになった方を数多くみてきました。
明確な合格基準はもちろん公開されていませんが、特に、数的情報処理能力や論理思考力を測定する非言語分野が苦手な方は、NGになる傾向が強いです。
同テストは、株式会社リクルート社が開発・販売している適性検査です。
現在の主流は、SPIテスト3。
例題が解けたり、解答のコツを解説してくれたりするWEBサイトも多く存在しますので、受験される際は、充分に対策・練習してみてください。
面接の機会もなく、選考終了になるのは、とても悔しいですからね。

（2）面接を通過するのは更に至難の業です。
聞かれる内容は、面接選考官によって、多くのパターンが存在します。
・経歴の確認…担当業務の内容、成果とその理由、再現可能性等
・成功体験・挫折体験…体験を通じて得た学習内容の確認
・長所・短所…それぞれ●個、別のエピソードを添えて教えてくださいと言われることも
・自己認知の確認…周囲からの見られ方という言い方が多い
・転職動機…転職を検討した背景とそれを解消しようともがいた形跡
・転職テーマ…今回の転職活動で何を叶えたいか、どんな要素に注目しているか
・志望動機・将来像
等々の一般的な質問はもちろん、フェルミ推定やビジネスフレームワークを用して解くケース問題への対策はしておいた方がよいです。

日ごろから考えることが癖付いていない人にとっては、難易度が非常に高いと思われます。

補足ですが、一般的な選考プロセスは、書類選考→SPIテスト→面接3回です。
面接の内訳は、以下のとおりです。
・1次面接…面接選考官：部門長orリーダー
・2次面接…面接選考官：管掌役員
・最終面接…面接選考官：代表取締役

以上、長文失礼しました。
ご参考になればと存じます。