残業時間が多くて毎日しんどいから転職したい!でもこのまま転職しても良いのかな…?3年は同じ会社で働けって聞くしなぁ…。
転職するべきか、今の会社に残るべきかどっちが良いかわからない。
このような悩みを持ったことがある人は多いのではないでしょうか?
「新卒は3年は同じ会社で働け!」
「3年も同じ会社にいる必要はない!」
など、さまざまな意見があるのでどう判断したら良いかわからないですよね。
転職において、「20代でどの仕事をどれくらいやってきたのか?」はとても重要です。
正直、20代での経験が今後の年収や市場価値を決めると言っても過言ではありません。
だからこそ、あなたが「転職して環境を変えるべき人」か「今の会社に残るべき人」かを見極める必要があります。
残業時間も多い上、完全年功序列という環境でやりがいを見いだせないのであれば、貴重な20代をそこで過ごすべきではありません。
逆に、若手でも充分に活躍できる環境にいるのに簡単にその環境を捨ててしまってはかなりもったいないです。
この記事では、「転職するべきか、今の会社に残るべきかわからない」という人向けに解説しています。
目次
転職すべきか悩んだらプロに相談するのがおすすめ
相談自体は家族や友達、社内の同僚にもできますが、専門的なアドバイスを受けることはできません。しかし、その道のプロであれば、今の自分の状況を把握した上で適切なアドバイスをしてもらえます。
ネットに書かれている情報などは近い悩みを抱えている場合もありますが、あなたの状況に完全一致している場合は少ないでしょう。
プロであれば一人ひとりの状況をヒアリングした上で豊富な経験を元にあなたにあった今後のアドバイスをしてくれますよ。
おすすめなのはキャリアコーチング
転職すべきかの悩み相談ができるサービスには、キャリアコーチングと転職エージェントがありますが、とくにおすすめなのはキャリアコーチングです。
なぜならキャリアコーチングはキャリアに関することであれば、何でも相談できるサービスだからです。転職するべきか悩んでいる場合でも何に対して悩んでいるのかを細かくヒアリングした上でアドバイスをしてくれます。
その結果、自分では気づかなかったことに気づくことができ、最適な選択ができるようになります。
一方で転職エージェントは転職することを前提としてサービスの提供をしています。無料で利用できるメリットはあるのですが、それは利用者ではなく求人企業から成功報酬を得ているからです。企業からの成功報酬を得るために、キャリアの相談には乗ってくれますが、転職にあまり乗り気でない場合は親身に話を聞いてもらえないこともよくあります。
しかし、キャリアコーチングは相談者が利用料を払うため、転職を前提としない場合でも親身に相談に乗ってもらえます。
転職すべき人・転職すべきでない人の特徴
個性がひとりひとり違うように、現在置かれている状況も人によって大きくことなります。
その人の状況次第で転職すべき人なのか、それとも転職すべきでない人なのかは簡単に分けられませんが、これまで多くのキャリア相談に乗ってきた筆者としては、以下の特徴に当てはまる人はキャリアコーチングを利用して転職相談を考えても良いでしょう。
なお転職すべきでない人の特徴も合わせて紹介します。当てはまった人向けにアドバイスも記載しているので、参考にしてみてください。
- やりたいことが明確な人
- 上の年代が多く昇進が目指せない人
- 入社一年以内の人
- 転職理由が明確ではない人
やりたいことや必要なスキルが明確な人
将来の目標を考えた際に、現職ではそのスキルや経験が得られない場合はキャリアアップのための転職を考えてみてもいいでしょう。
こういった将来の目標を描いた上での転職は面接官にも納得感を持って話を聞いてもらえます。
実際に私も将来的な起業を見据えてリクルーティングアドバイザーから広告の支援を行うアカウントプランナーに転職しました。
上の年代が多く昇進が目指せない人
今あるポジションに上の年代の人が占めており、なかなか管理職へ昇進できない人はキャリアアップの転職を考えてみてもいいでしょう。
その際、一時的に年収が下がってしまうかもしれませんが、転職先でマネジメントを経験することができれば現職に残り続け役職がつかないままよりも市場価値が高くなり、結果的に元の職場に残るより待遇が良くなることもあります。
入社1年以内の人
入社1年以内の人が転職をするのはおすすめしません。
なぜなら「また短期離職が繰り返されるのでは」と面接官が懸念してしまうからです。
入社1年以内で転職を考えている人は1度現職で職場環境の改善に向けて行動してみましょう。そしてそれでも改善されなかった場合再度転職を考えてみましょう。改善に向けて行動したことが面接官に評価され、内定獲得につながりやすいです。
なぜ転職をしたいかが明確ではない
上述したように転職は手段です。「なぜ転職をしたいと思っているか」「転職先でどうしたいか」が明確でないと転職先でも同じように悩みまた転職を考えるということになります。
また中途採用の面接の際も上記の質問はよく聞かれます。企業側としても自社にマッチしているかを判断し、長く働いて成果を出してくれる人材かを見極めています。転職したい理由が明確でないと、定着して活躍できないと思われ、お見送りになりやすいです。
マジキャリによくある転職相談の例
ここではマジキャリのご相談に多く寄せられる相談の例を紹介いたします。
実際に私がお伝えしたアドバイスも一緒に紹介するのでぜひ参考にしてみてください。
やりたい仕事もなくどうしようか迷っている
まず初めに退職したいと思っている理由は自分が思っている一つでない可能性もあります。そのため現職を辞めたいと思う理由を考えられるだけ全部出してみてください。
その上で今の仕事にどうしてやりがいや面白さを感じられていないのか「なぜ」を3回ほど振り返ってみてください。
例えば「残業が嫌だ」という理由があった時に、どうして残業が嫌なのか→働くこと自体が嫌いなのか?→自分が帰りたい時に帰れない→周りが残業していることが偉いという風潮がある→無駄なことをやらされていたり非効率であることが嫌い
などといった別の理由に発展することがあるからです。
上記のような流れで、まず自分が何に悩んでいるのかを突き詰めて考えていくことが一番最初に必要です。
やりたい仕事もなくどうしようか迷っている
まず語学を活かすことができる仕事となると翻訳事務所スタッフやメーカー・卸商社のバイヤー・営業などが挙げられます。
次に自分自身がこのような仕事にやりがいを感じることができるかを考えてください。
このようにお伝えすると「何かイメージと違う」と言われることも多いです。
ここで重要なことは単に語学力を活かすのではなく語学力を活かしてどのような働き方をしたいかです。
その後Bさんとのセッションを重ねていくと留学時代に語学力がついて感じた、多くの人とコミュニケーションを取る喜びという価値観に気づきました。そこでチームで働くような職種が良いのではないか?とアドバイスをし、実際にそのような職種に転職しました。
やりたい仕事を考える際に大切なのはWHAT(何をやるか)ではなくHOW(どのように働くか)で考えることです。
マジキャリのようなプロに相談することで、自分では気づけなかった価値観に気づけるようになります。
転職ですべて悩みが解決できるわけではない
転職をしたとしても悩みがすべて解決できるとは限りません。
新しい環境に変わることでまた新たな悩みが起きるかもしれません。
もし転職理由に主観的な要素が多い場合は、それなりのリスクを負う覚悟が必要になります。なぜなら、転職先でその課題が解決されるとは限らないからです。
特に以下のような理由は主観的な要素なので、転職をしても満足のいく結果が出ないかもしれません。
- 自分にとってやりがいのある仕事をしたい
- 気の合う人達と仕事がしたい
- 成果を出してもっと評価されたい(評価されて収入を増やしたい)
このような主観的な理由で転職を考えている人は、自分の課題が本当に転職で解決されるのかを考える必要があります。
まずは、今の悩みを客観的に判断し、どんなことをすればいいのかを明確にする必要があります。
リスクのある転職を防ぐために、まずは現職でその課題が解決できないか行動する必要があります。
人間関係や給与での不満があるのなら、以下のような策も1つの手です。
- 部署の異動を交渉する
- 条件を交渉をしてみる
このように、あらゆる可能性を考えた上で現状の職場で改善が厳しいのであれば、転職をしましょう。
「気の合う人」というのは、職場の近くにいなくても他の部署にいるかもしれません。
「評価されたい」というのも、自分が考えている成果と会社が期待する成果が違っていたり、評価されると思っていたポイントが間違っている場合もあります。
上司や人事に相談して、自分が考えている評価の基準が間違っていないか、確認してみるのもアリです。
おすすめの相談先
ここまで読んだあなたは、内心「そんなのわかってるけど、やっぱ会社辞めたいな…」と思っていないでしょうか?
実際は「転職するべきか、今の会社に残るべきか」で迷っているのではなく「転職したいけど誰かに肯定してもらって背中を押してほしい」と考える人が多いです。
つまり、迷っている・悩んでいるのではなく、すでに自分の中で答えは出ているはずです。
しかし、答えが出ているのに行動に移せないのは、本当にこの決断が正しいのか不安に感じているからではないでしょうか。
もし、転職するべきか、今の会社に残るべきかで迷ったらキャリアのプロであるキャリアコーチングサービスを利用することをオススメします。
キャリアコーチングは転職エージェントと違って転職を前提としないため、無理に転職をすすめたりせず、あなたのキャリアを考えた上で最適な判断を下すサポートをしてくれます。
また、キャリアコーチングでは元人事、元転職エージェント、キャリアコンサルタントなどのキャリアや転職のプロが対話を通してあなたの本当の価値観を見つけ出してくれます。コーチとの対話を通じてあなたの価値観が見えてくるので、あなたが向いている仕事や向いている会社を選択することであなたの仕事の悩みは解消されるでしょう。
おすすめのキャリアコーチングサービスはマジキャリです。
マジキャリは転職エージェントも運営しているアクシスが運営しているため転職活動に関する知見も豊富に有しています。
「キャリアコーチング」で検索してみると他にもコーチング会社が出てきますが、マジキャリを強くおすすめする理由は「キャリア×転職」で戦略を考えてくれるからです。
通常のキャリアコーチングは「どんな働き方をしたいか?」「そのためにどんな会社に行くべきか?」という形で相談に乗ってくれます。
一方マジキャリは、転職を手段としてキャリアを見据えた戦略を一緒に考えてくれます。
記事の冒頭でも述べたように「20代でどの仕事をどれくらいやってきたのか?」は今後のキャリアや年収に大きく関わります。
マジキャリは「あなたの経歴や強みを活かして、次はこんなキャリアを掛け合わせたら将来こんなに選択肢が広がるよ」といったキャリアと転職を掛け合わせた戦略を提供することができます。
現在、マジキャリはキャリアに悩んでいる20代からの問い合わせを多く受けています。
今なら初回コーチングのみ無料で実施しているのですが、一人一人にしっかり時間を割いてご相談に乗っているので、相談枠に限りがあります。
もし「転職するべきか転職するべきかまだ決めきれない」という人はお早めにお問合せください。
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末永 雄大
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