転職活動で書類選考を通過させるには?通過率を上げるポイントや注意点を解説


転職活動で必ずといっていいほど行われるのが書類選考です。

しかし、書類選考を通過させるにはどのようなことに気を付けたらいいのかわからないという方もいるのではないでしょうか。

応募書類の注意点やポイントを押さえることで採用担当者の目にとまり、通過率が上がる可能性があります。

本記事では書類選考の通過率や通過率を上げるためのポイントなどについてもご紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

転職で書類選考の目的とは?

転職活動は多くの場合、志望する企業に応募書類を提出することから始まります。

書類選考の主な目的は、応募者を絞り込み効率的に面接を行うことです。

応募者全員と面接するのには、多くの時間と労力を費やしてしまいます。

そして、応募書類からは応募者の人柄やマナー、スキル経験の有無なども確認できるため、これらを考慮しながら対象とする人材を絞り込み、面接や試験へ進む人を選抜しています。

また、事前に応募書類を確認することで、企業は応募者に適した部署をある程度検討しながら選考しています。

転職の書類選考の通過率はどのくらいか

一般的な書類選考の通過率は、約30%と言われています。

しかし、企業の規模や方針、年齢層などによって異なることがあります。

企業の特徴や特色、求める人物像を踏まえながら応募書類でアピールできる応募者は有利になりやすく、応募書類の書き方によって他者と通過率の差別化を図ることができます。

転職の書類選考で通過率が下がる原因4つ

企業によって書類選考の基準は異なりますが、転職の書類選考で通過率が下がる原因は以下の4点です。

  • 経験・スキル不足
  • 年齢が高く転職回数が多い
  • 応募書類の内容が不足している
  • 求人内容と合っていない

上記について詳しく説明します。

経験・スキル不足

自分の持っているスキルや経験が、企業の求めるレベルに達していないケースです。

また、企業の求めるスキルを持っていないということも挙げられます。

この場合、よくあることが合格水準レベルの経験やスキルを持っているのに、職務経歴書などの書類でしっかりと伝えられていないということも多く見られます。

年齢が高く転職回数が多い

年齢が高い方や転職回数が多い方は、書類選考の通過率が下がる傾向にあります。

年齢が高い場合、これまでの職歴といった書類上の情報量が増えてしまうため、志望する企業とのマッチ度合いを判断しやすくなります。

また、転職回数が多い方は、「入社してもすぐに辞めてしまうのでは?」と入社後の定着率を不安視されてしまい、通過率が下がるケースもあります。

応募書類の内容が不足している

応募書類の内容が不足しており、基本的なルールが守られていなければ、採用担当者からのイメージは悪くなってしまいます。

たとえば、誤字脱字、履歴書の写真の服装や髪型が適切ではない、電話番号や住所などの個人情報が不足しているといったミスがないか確認しましょう。

写真や住所などの不備以外にも、転職理由や志望動機の内容が弱い場合も、志望度が高くないと判断されてしまいます。

求人内容と合っていない

応募書類をミスなくわかりやすく書いたとしても、企業の求める人物像とマッチしなければ書類選考の通過率は下がってしまいます。

企業のほとんどが、経験やスキル以外にも応募者の性格や人柄、内面性を重視して採用しています。

応募する企業のホームページや採用サイトを確認しておくことで、企業の求める人物像を把握できます。

人物像を把握しておくことで、求人内容とのミスマッチを防ぐことができるでしょう。

転職の書類選考で企業が重視する点3つ

応募書類を作成するにあたって大切なことは、読み手の気持ちになることです。

転職の書類選考で企業が重視する点は以下の3つです。

  • 必須要件・定着率はどうか
  • 志望動機や自己PR
  • 応募書類以外の細かい部分

上記について詳しく説明します。

必須要件・定着率はどうか

応募書類を確認する際、まずは業務経験と社会人のバランスを見て、その後に業務の経験年数や専門スキル、業務の詳細を確認しています。

これらの情報から企業の必須要件を満たしているのかをチェックしています。

そして、転職回数や在籍年数などの定着率を見て、入社後に長く働いてくれるかどうかを確認しています。

もし転職回数が多くても、転職理由に統一感があったり、それぞれの在籍年数が長いといった要素があれば書類選考を通過する可能性があります。

志望動機や自己PR

採用担当者が特に重視して読んでいるのは、志望動機や自己PR、転職理由といった部分です。

転職理由で知りたいことは、「入社後に長く働いてくれるか」といった判断をします。

転職理由をそのまま書いてしまうとネガティブな印象を与えてしまうので、前向きな理由も書いておきましょう。

志望動機の目的は、企業と応募者のミスマッチを防ぐためです。

具体的に志望動機を書くことで、企業は応募者のことをよく知ることができるので時間の節約にもなります。

自己㏚では、応募者のやる気や意欲の度合いを確認しています。

積極的にアピールをして、論理的な文章を書くことで志望意思の強い自己㏚となるでしょう。

採用担当者はこれらの情報から、仕事へのスタンスや自身の強みを仕事に活かせるか、入社後に活躍できるか、という視点でチェックしています。

応募書類以外の細かい部分

採用担当者は応募書類に書かれている内容以外の細かい部分にも目を配っています。

たとえば、応募書類や封筒はシワになっていないか、字は見やすいか、といった部分に注意すれば好感度が上がります。

誤字脱字がなく丁寧な文章で、具体的かつ要点を押さえた応募書類は、よい印象を与えるでしょう。

複数の企業に応募している場合でも、手を抜かず丁寧に書類を作成するようにしてください。

転職の書類選考で通過率を上げるポイント3つ

転職の書類選考の通過率を上げるポイントは以下の3つです。

  • わかりやすく漏れがないように記載する
  • 応募する企業に合った内容の情報を記載する
  • キャリア経験は数字で実績をアピールする

上記について詳しく説明します。

わかりやすく漏れがないように記載する

応募書類はわかりやすく漏れのないように記載しましょう。

主な業務のみを抜粋して記載してしまうと、「適当に作ったな」「応募書類に力を入れていない」と思われてしまいます。

また、職務経歴書の枚数を減らそうとむりにまとめてしまうと、内容が薄くなってしまいます。

これまでに経験してきたことをまとめると、多少長くなってしまいますが経歴をしっかり伝えることで通過率がアップする可能性があるので、最新の情報から記載して5枚~6枚でまとめるのがよいでしょう。

応募する企業に合った内容の情報を記載する

書類作成する際は、応募先の企業に合った内容の情報を記載するようにしましょう。

ほかの企業も志望している場合、同じ応募書類を用意してしまうと他社にも使いまわしていることが、すぐに見抜かれてしまいます。

志望動機や強み、スキルの部分は企業やその業界で変わってくる部分なので、しっかりと調べて記載するようにしてください。

キャリア経験は数字で実績をアピールする

業務内容だけでは具体的な実績がわからないため、キャリア経験は数字を使ってアピールしましょう。

たとえば、「営業成績が100人中3位でした」「平均売り上げが200万円でしたが、私は300万円を達成しました」と言うことで、より具体的に伝えられます。

大切なポイントは他社と比較、ビフォーアフターの比較をすることです。

数字を使って実績をアピールすることで、どのような実績や成果をあげたのかが具体的になります。

転職エージェント末永
転職エージェント末永

弊社、すべらないキャリアエージェントでは、転職者の相談に乗るCA(キャリアアドバイザー)と企業の採用の相談に乗るRA(リクルーティングアドバイザー)を兼任しています。


そのため、両方の特徴を把握した上での求人の紹介ができるという強みがあり、実際に書類選考通過率は大手の6倍、内定率は4倍と圧倒的なサポート力が特徴です。

転職の書類選考で通過率を上げるために注意したいポイント3つ

  • 書類内容が不足している
  • 文章が崩れている
  • 転職書類を古い情報から記載している

上記について詳しく説明します。

書類内容が不足している

書類に記載されている内容が不足していると、入社意欲や人柄の伝わらない応募書類になってしまうため注意しましょう。

スキルや経験をしっかり記載していても、自己PRの内容が薄く、不足していては志望する意志が弱いという印象を与えてしまいます。

企業の求める人物像に合った自己PRや自身の強みなど、具体的なエピソードを記載するようにしましょう。

たとえば、「過去に仕事で嫌なことがあったときに、どうやって乗り越えたのか」といった職歴や経験スキルからは読み取れない情報を記載することで、意気込みや意欲が伝わりやすくなります。

文章が崩れている

書類選考の通過率を上げるためには、文章の乱れや崩れに注意しましょう。

読み手を意識しているか、誤字脱字はないか、大切なことは簡潔にまとめられているかなどの文章力が見られます。

採用担当者が書類を見てすぐに分かるように、専門用語や業界用語を多用しすぎないようにすることも大切です。

また、応募前には提出する書類を必ずチェックするようにしてください。

転職書類を古い情報から記載している

転職書類の職歴書は古い情報から記載するのではなく、最新の情報から記載するように注意しましょう。

1枚目からポイントがまとまっていると読みやすく、最新の情報をすぐに読み取ることができます。

たとえ応募要件を満たしていなくても読み手のことを考えた書類は、興味があれば細かく見られます。

そして企業の求める人物像や特徴を理解して、自分のスキルや経験が応募要件に合っていることを記載するのがポイントです。

転職エージェントで書類選考の通過率を高めよう

転職活動で行われる書類選考は、面接や試験に進むために必要なステップです。

志望する企業が何を求めているのかをよく考えることと、基本的なポイントを押さえて応募書類を作成するようにしましょう。

転職エージェントでは希望に沿った方法でいっしょに考えながらアドバイスをして、書類を作成していきます。

転職における書類選考率を高めたいという方は、ぜひご活用ください。

弊社エージェントのポイント

❐企業とのつながりが密で豊富な情報を保有
❐企業別の徹底した選考対策が可能
❐書類通過率は大手の6倍、内定率は4倍


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末永 雄大

新卒でリクルートキャリアに入社。数百を超える企業の採用支援を経験。2012年アクシス(株)設立、代表取締役兼転職エージェントとして年間数百人以上のキャリア相談に乗る。Youtubeの総再生数は670万回以上、Yahooニュース・東洋経済オンラインでも情報発信。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック」