転職で希望年収を聞かれた時の正しい答え方!面接で質問する意図や実際の経験も紹介

「転職時に希望年収を聞かれたけど答え方がわからない」や「面接官が希望年収を質問する意図は何なのか知りたい」と感じる人もいるのではないでしょうか?

面接官が希望年収を質問する意図を理解し、正しい回答ができれば好印象を与えられる可能性が高いです。反対に、間違った回答をしてしまうと、マイナスな印象を与えてしまい、不採用となる恐れもあります。

今回は、面接官が希望年収を質問する意図や正しい答え方を解説します。面接で希望年収を高めに答えた人の数値も参考にして、転職活動を成功させましょう。

転職時に面接官が希望年収を質問する意図

転職時に面接官が希望年収を質問する意図は、下記の2つです。

  • 採用の予算や評価のミスマッチを防ぐため
  • 自分を客観的に判断できるかを確認するため

面接官が希望年収を質問する意図を理解せずに、回答を考えようとする人が多いです。しかし、質問する意図がわからなければ、適切な回答もできないでしょう。

反対に、質問する意図を理解して面接官が求めている回答ができれば、転職合格率も上げられます。

採用の予算や評価のミスマッチを防ぐため

面接官は、採用による予算や評価のミスマッチを防ぐために、希望年収を質問しています。採用を決定するためには、面接後に内定出しや内定承諾などの手順を踏まなければいけません。

しかし、面接時に条件のすり合わせを行わなければ、ミスマッチが起こりやすいです。条件を擦り合わさずに内定を出すと、条件が合わないことを理由に内定を辞退される恐れもあります。

採用では、予算や時間が限られています。お互いのミスマッチを防ぐためにも、面接官は希望年収を質問しているのです。

自分を客観的に判断できるかを確認するため

面接官は、転職希望者が自分を客観的に判断できるかを確認するために、希望年収を質問しています。今までの企業で評価されていても、社会的な価値が高いかどうかはわかりません。

また、客観的な評価ができていなければ、主観的な見方しかできない印象を与えてしまいます。

自分が客観的な評価ができる人物だという印象を与えるために、転職先市場の平均年収を理解しておきましょう。大幅なズレを起こさず、希望年収を答えた理由も明確に答えられれば、好印象を与えられる可能性が高いです。

転職で希望年収を高めに答えた人は多い?

転職活動で希望年収を質問された際に、直近の年収よりも高めに答える人は多いです。マイナビ転職の調査によると、52.9%の人が「直近の年収より高めに答えた」と回答しています。

また「直近の年収より高めに答えた人」の40.5%は、希望年収より高い年収を支給されているようです。希望年収を少し高めに答えれば、年収アップにも繋がりやすいでしょう。

さらに、面接で年収交渉を行った人が半数近くいるため、希望年収を高めに答えても面接官からの評価が悪くなるわけではありません。しかし、希望年収の答え方で注意すべき点を守らなければ、マイナスな印象を与える恐れもあります。

転職時に希望年収を聞かれた時の正しい答え方

転職時に希望年収を聞かれた時の正しい答え方は、下記の3つです。

  • 現在の年収を目安に答える
  • 最低希望年収も併せて答える
  • 年収を上げたいなら理由も答える

希望年収に対して正しい答え方ができれば、年収交渉をしつつ好印象を与えられます。年収交渉がうまくいけば、現職よりも年収アップを狙えることができるでしょう。

また、客観的な判断ができる人という印象も与えられるため、答え方を事前に理解しておくことが大切です。 

現在の年収を目安に答える

希望年収を聞かれた時には、現在の年収を目安に答えましょう。現在の年収を答えた方が、妥当性が認められやすくなります。ただ、現在の年収は最低限という伝え方はよくありません。

現在の年収はあくまで、現職の企業があなたに対して行った評価によるものです。転職先企業も同じだけの評価をしてくれるとは限りません。

答え方としては「現職では様々なスキルと経験から400万円の年収をいただいています。新しい資格取得のために勉強中であり、転職前には取得予定のため年収500万円を希望します。」のように答えましょう。

上記なら、現在の年収で妥当性を伝えつつ、なぜ年収UPできると思っているのかも伝わります。

最低希望年収も併せて答える

希望年収を聞かれた時には、最低希望年収も併せて答えましょう。最低希望年収も併せて答えておくことで、企業が考える予算内に収まる可能性があります。反対に、希望年収だけを答えてしまうと、予算を超えた場合には不採用となってしまうかもしれません。

例えば「希望年収は400万円ですが、360万円程度が最低ラインと考えています。」のように伝えるのがおすすめです。

また、確実に企業の予算内に希望年収を収めたいなら、求人票の年収を確認しておきましょう。求人票に記載されている年収の範囲内で答えれば、予算をオーバーすることはありません。

面接官の多くは、応募者が求人票も見ていると考えています。その中で、求人票とは大きく異なる希望年収を伝えてしまうと「この人は求人票を見ていない」と思われてしまうでしょう。求人票に記載されている範囲内の年収を答えれば、転職への意欲が高いことも示せるためおすすめです。

年収を上げたいなら理由も答える

年収UPを狙っているなら、年収を上げたい理由を答えるのもおすすめです。年収を上げるためには、根拠のある理由が欠かせません。年収を上げたい明確な理由がなければ、面接官を納得させることはできません。

年収UPを狙う際のおすすめ理由としては、資格やスキル、経験などが挙げられます。中でも、資格取得はわかりやすい指標となるためおすすめです。

スキルや経験は、時間をかけないと取得が難しい場合もあります。資格なら、試験に合格すれば取得できるものがほとんどであり、転職活動時に取得していなくても勉強中の旨を伝えておくことで、本気度のアピールもできるでしょう。

具体的な行動をしているかどうかで、面接官からの印象も大きく異なります。

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面接で希望年収を聞かれた時のNGな伝え方

面接で希望年収を聞かれた時のNGな伝え方は、下記の3つです。

  • 市場価値に見合ってない年収を伝える
  • 現在の年収と比較してしまう
  • プライベートを理由に年収UPを希望する

面接で希望年収を聞かれた時に、正しい答え方ができれば面接官に好印象を与えられます。一方で、NGな伝え方をしてしまうと、マイナスな印象を与えてしまうでしょう。最悪の場合、不採用となる恐れもあります。

質問の答え方1つで、選考の合否に影響を及ぼす恐れもあるため、上記3つに注意して回答を考えることが大切です。

市場価値に見合ってない年収を伝える

希望年収を聞かれた時に、市場価値に見合っていない年収を伝えるのはやめましょう。市場価値とかけ離れた希望年収を伝えると、客観的な判断ができていない印象を与えてしまいます。

例えば、20代で350万円が平均年収の業界へ転職するとします。しかし、希望年収を500万円で伝えたら、明らかに市場価値に合っていません。

面接官を納得させられる理由があるなら、希望通りに年収を伝えても良いです。「ただ年収を上げたいから」という理由だと、面接官にマイナスな印象をもたれてしまいます。

転職を希望している業界で、自分自身と似たような立場の場合の平均年収を理解しておくことが大切です。

現在の年収と比較してしまう

面接で希望年収を聞かれた時に、現在の年収と比較することはやめましょう。現在の年収は、現職の企業があなたを評価した結果です。転職先の企業でも、同じ評価がされるということはありません。

会社によって、評価基準や重要視しているスキルは異なります。現在の年収を参考に考えるのは問題ありません。しかし、無条件に現在の年収以上を求めるのはやめましょう。

希望年収を質問する意図には、自分自身を客観的に判断できているかどうかを確認する意図もあります。現在の年収と比較して答えると、客観的に判断できていないと思われてしまうでしょう。

プライベートを理由に年収UPを希望する

プライベートを理由として、年収UPを希望するのもおすすめしません。年収は、仕事でのスキルや経験、成果によって決まります。プライベートは、年収とは関係ありません。

例えば、出産や結婚に伴っての年収UPが挙げられます。子供が産まれたり結婚したりすると、お金がかかるのは事実です。しかし、会社側にメリットは何もなく、年収を上げる理由にはなりません。

プライベート面でのサポートも求めるなら、福利厚生を相談しましょう。年収は、仕事面での評価だと割り切ることが大切です。

正しく希望年収を伝えれば好印象を与えられる

面接官が希望年収を質問するのには、必ず何かしらの理由があります。面接官の質問の意図を汲み取って、正しく回答できるかどうかが勝負の分かれ目です。

また、質問に回答する際には、客観的な目線を持つことも大切です。主観的な意見だけだと、転職後に幅広い目線で物事に対応できないと思われる恐れがあります。

今回解説した内容を参考にして、正しく希望年収を伝えられれば面接官に好印象を与えられるでしょう。これから転職活動をする人は、事前に予習してから選考に参加することをおすすめします。

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末永 雄大

新卒でリクルートキャリアに入社。数百を超える企業の採用支援を経験。2012年アクシス(株)設立、代表取締役兼転職エージェントとして年間数百人以上のキャリア相談に乗る。Youtubeの総再生数は670万回以上、Yahooニュース・東洋経済オンラインでも情報発信。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック」

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