食品メーカー広報から異業界への転職は可能でしょうか？

次のご転職先としての考え方について、回答をさせて頂きます。

広報をご経験されておられたとのことでございますが、実際には広報としてどの様な業務をご経験されているのか、
どんなスキルを身に着けておられるのかという点が重要かと思います。

まずは、その今までのご経験と何ができるのかという点を整理頂ければと存じます。

次に、ご転職先の可能性についてです。
ご経験によってご転職先の可能性は大きく異なって参ります。
ご転職先の考え方としては、まず業務として何をされたいのか・広報として将来的に何をされたいのかという点を明確にして頂ければと思います。
一つの業界や企業に絞って頂く必要はございません。
あくまでご自身が5～10年御のスパンでどの様なキャリアをお考えなのかをお考え頂き明確にして頂ければと存じます。

もしご不安やご不明点があるということでしたら、ハローワークや転職エージェントを活用頂き明確にして頂くのもよろしかと思います。

ご転職の成功を心からお祈り致します。

広告・デジタルマーケティング専門人材会社ウィンスリーの黒瀬と申します。

弊社は、事業会社の広報や、広報・PR会社在籍の候補者様からよくご相談を受けますのでご回答申し上げます。

ゴールが、「広報」ということでしたら、こちらのスキル経験を積んでいくポジションを探すべきなのですが、事業会社の「広報」というのは中途での採用は余り多くありません。

理由は、現職でもそうだったかと思いますが、広報、PR、マーケなどは、事業会社の営業や人事、経営企画など会社を隅々まで知っている方へ「させるべき」的な話が多く、プロパーでまかなうことが多いです。

これが良いかどうかは、また別議論でお話するとして、事業会社は中々狭き門ですので、現在転職するとしたら？で、ご回答します。

それは、PRや広報のコンサルをやっている会社です。

最近は、事業会社でも、広告予算を大きくPRへシフトして行ったり、ネット系スタートアップなどは、独自でメディアリレーションを築いたり、ソーシャルでの広報発信したりと非常に活発です。
とはいえ、ノウハウが無い事業会社はそれを、PR会社に一任することが多く、その会社が非常に伸びてはいます。

PR会社で、食品から消費財、車、携帯、金融、エンタメ、、、など様々な広報やPRの支援をして、最先端のスキルをつけていくのが良いのではないでしょうか？
メディアリレーションを行うことによって、メディアとのコネクションも間違いなく出てきます。


広告・デジタルマーケティング専門人材会社
ウィンスリー　黒瀬雄一郎