外資系IT企業（Google・Apple・Facebook等）が人気の理由が知りたい。

外資系のIT企業でのエンジニア職が人気の理由をお知りになりたいという事ですよね。

そうですね・・

私自身、以前、JETROさんが進出支援している
20〜30人以下の外資系ベンチャー企業の採用を複数社お手伝いしていましたが、
外資系企業である事だけで日系企業と比較して、正直そこまで人気があったような印象はありません。

恐らくご自身がイメージしている外資系企業はご提示されたように
AppleやFacebookやGoogle、amazon等の巨大優良企業かと思います。

そうした企業はかなり人気で採用目線も非常に高いと思います。

上記の外資系企業が人気な理由についてですが、やはり以下のような点でないかと思いますね。

・優秀な人材が多い
・単純にグローバル企業で仕事で英語を使う機会を増やしたい
・給与レンジが日系企業よりも200~300万程度高い
・知名度・トラックレコード（そこに在籍していた事がブランドになる）
・働き方が時間ではなく成果にフォーカスしているため、勤務時間が比較的短め

逆に、デメリットとしては、決済権をほとんど本国が持っている事が多く、
採用プロセスが長い（リージョンの責任者がアジア・パシフィックを常に出張ベースで移動しており、日本に来るタイミングまで時間がかかるため）
業務上も、本国のルール等の縛りが強く、日本ブランチでは決済権が少ない、
といった会社が多いという声は聞きますね。

もちろん、外資系企業といっても、会社によると思うので、さくまで一般論的な話にはなってしまいますが・・

大手外資系企業が人気なのは、その環境がいいからだと思います。

大手外資系企業に転職となると採用のハードルがとても高いです、
僕のお友達にもGoogleに転職した方がいますが、学歴も含めそれなりに輝かしい実績の持ち主です。
そういった、意識高い系の仲間と切磋琢磨出来るような環境はすごく魅力的だと思います。

あと、キャリアがわかりやすいから、というのも本音ではあると思いますよ、
「株式会社hogeでエンジニアやってます！」と言うより、
「Googleでエンジニアやってます！」という方が圧倒的に説得力がありますよね。
そこら辺も含めてキャリアというくくりになってしまうのがちょっとさみしいですが。