外資系希望25歳の転職について。離職中の時間の使い方。

システムエンジニアとしての経験を活かしながら、
外資系IT企業(facebookやGoogle等)へのご転職をご検討とのこと承りました。

GoogleやFacebook等の外資系企業において、どの様な職種を希望されるのかによって、
必要とされるスキルが変わって参りますので、一般的な内容としてご理解下さい。

まず語学力です。
外資系企業もポジションによって必要とされる英語力は大きく異なって参ります。
中途採用に置いて語学力の評価は、実務経験あるいは留学（海外大学・大学院を卒業している等）、
そしてTOEIC又はTOEFLの点数という点でされることが多くなっております。

TOEICの点数目安としては800点前後以上とされることが多くなりますが、
職種によっては点数があっても実際の使用経験がないと難しいとの評価となるケースもございます。
ですから、現時点でまだ点数を取得されていないのであれば、
ぜひ早期に取得を頂くとよろしいかもしれません。

次に他に必要とさえるスキルについてでございます。

システムエンジニアでおられるとのことでございますので、技術職をご希望でしょうか？

FacebookとGoogleの二社を比較頂いても必要とされる技術が異なってくることがございます。
まずご自身がどの様な職種を希望されるのかに基づいて、
その職種で必要な技術スキルを習得頂くとよろしいかと存じます。

ただ、外資系企業の多くは、ベンダーあるいは自社サービス展開をしている企業が日本では多く、
技術レベルとしてはかなり高く、その技術を深く理解されていることが要求される傾向にございます。

最後になりましたが、外資系企業に限らずご転職頂くときには「離職期間が短いこと」が重要ロなる傾向にございます。

中途採用の場合、「実務経験があるか否か」が重視されます。

現在、とても速いスピードで技術革新が進んでおり、実務経験から離れる期間が長くなると、
この点を大きな懸念と捉えネガティブな評価になることも多くございます。

離職期間は1か月以上経過すると書類選考率に影響が出始め、
3ヶ月以上となると、かなり選考通過率が下がるという傾向にございます。

ご自身で自己研鑽に取り組んで頂くことはとても重要ですし、PRは頂けるかとは存じます。

ただ離職期間が空くことによるデメリットもとても大きくなりますので、
ご自身の勉強と平行して早期に転職活動を行って頂くことをお勧め致します。

ご検討の一助になれば幸いです。