ベンチャー企業に転職は、やはりリスクが高いのでしょうか？

「3956san」さん、はじめまして。
コンプリートの松尾と申します。
ご質問に回答させていただきます。

確かにベンチャー企業への転職は「リスク」があります。
ただ、「リスク＝危険が大きい」ではなく「リスク＝ボラティリティ（変動制・振れ幅）が大きい」ということだと思います。
ハイリスク・ハイリターン、と言った方が分かりやすいでしょうか。

現職よりも高年収を得たいのであれば、ベンチャー企業への転職も一つの選択肢になり得ると思いますが、
同時に、今よりも年収が下がってしまう可能性も覚悟する必要があります。

具体的な企業については、ご自身が仕事を通して実現したいこと、世の中にどう貢献したいのか、誰をどう幸せにしたいのか、
という軸を明確にすることで絞り込んでいくのが良いかと思います。
転職してある程度の年収アップが実現できたとしても、そこがフィットしていないと長続きしないのではないかと思いますので。

キャリアアップしてお金を稼ぎたいとのことですが、
短期的に給与を上げるのであれば、同業界・同職種にて、
転職をするのがよいと思われます。

長期的に給与を上げたいのであれば、入り口で給与が下がることを許容し、
成果次第で給与が上がり得る職場を探すことをお勧めします。

ベンチャーでも給与が必ずしも成果次第で給与が上がるとは限らないので、
せっかくリスクを取るのであれば、
どれくらい成果を出せばどれくらい上がり得るかは、事前に確認する必要があります。

また、現在のご年齢を鑑みると、全く新しいことを始めるには、
リスクが高いと思われますので、
これまでの経験から、どのようなクライアント(業種や規模、部署)、どのような営業スタイル(新規既存/無形有形)であれば、
自分のバリューを発揮できそうか、分析してみることをお勧めします。