将来起業をみすえてキャリアを考えたときの転職について
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転職エージェントの回答
2016-06-22 16:46:18
コンプリートの松尾と申します。
ご質問に回答させていただきます。
「将来起業をみすえてキャリアを考えたとき、」と書かれてますので、
将来起業をお考えで、そこにつながる選択をしたい、という理解でよろしいでしょうか。
その場合、重要になるのは、
・なぜ起業したいのか
という点ですね。
「起業自体が目的」なのか、
「起業はあくまで手段で、起業によって成し遂げたいことがある」のか。
前者であれば、どの業界を選んでも問題ないのかもしれませんが、
そもそも「起業が目的」でその起業がうまくいくのかは疑問が残ります。
起業とは「事業を起こす(興す)」ことです。
そして事業とは、
「何に困っているどんなお客様の役に立つのか」
「どんなお客様の課題を解決するのか」
「どのような社会問題の解決に向き合うのか」
といったものです。
起業する当事者が、その事業に強い思い入れを持てなければ、
その事業の成功は危ぶまれます。
なので、ご自身が起業してどんな事業を起こしたいのかをもう少し具体的にしておくべきかと思います。
その上で、次に選ぶ企業が自分が将来起こしたい事業に関連があるのかどうかを考える、
という順番ではないでしょうか。
もちろん、
「今は明確なビジョンはないが、色々な業界を見て、自分が生涯取り組みたいテーマを見つけたい。」
ということもあるでしょう。
実際、そういう意図で人材業界に入ってくる人もいます。
そして、人材業界はいわゆる「無形商材の提案型営業」なので、そこで得られる知見をもとに
起業を考える場合は、おっしゃる通り、IT、広告、人材などの無形商材を扱うものが多くなりますね。
現在内定が出ている2社からどうしても選ばなければならないのでしたら、
医療機器やものづくりなどのキーワードで将来起業したいなら医療機器メーカー、
そうでないなら人材系企業、という感じでしょうか。
転職活動中で内定いただいた業界の選択でご相談です。
現在、大手外資系医療機器メーカーの営業と大手人材会社の営業職に内定が決まっております。
将来起業をみすえてキャリアを考えたとき、
医療機器メーカーだと海外の医療機器の代理店販売や国内大学と医者のコネクションをつなげて
医療機器の開発、販売権の取得などが考えられます。
人材業界だと、人材輩出起業のリクルートを事例に考えると、人材、広告、IT、コンサルといった
モノを扱う以外での起業が目立つように思います。
よく人材業界はつぶしがきかないと話を聞きますが、
様々な業界を見ることができることがメリットだと感じています。
どちらの業界にもメリットが感じられるので、業界選択に迷っています。
どういう軸で業界を選択すべきでしょうか。
よろしくお願い致します。
転職活動中で内定いただいた業界の選択でご相談です。 現在、大手外資系医療機器メーカーの営業と大手人材会社の営業職に内定が決まっております。 将来起業をみすえてキャリアを考えたとき、 医療機器メーカーだと海外の医療機器の代理店販売や国内大学と医者のコネクションをつなげて 医療機器の開発、販売権の取得などが考えられます。 人材業界だと、人材輩出起業のリクルートを事例に考える...
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>>たたむ2016/06/20Q:1211
2016/06/20Q:1211
(質問者:24歳)