コラム 末永 雄大

20代女性の転職には転職エージェントがおすすめ！理由や選び方を紹介

20代の女性で転職を考えている方のなかには

「転職エージェントを使うメリットって？」

「何を基準にエージェントを選んだらいいのかな？」

と、戸惑っている方もいると思います。

本記事では、20代女性に転職エージェントがおすすめな理由や選び方、転職に成功するコツについて紹介します。

転職エージェントを使うことで採用される可能性は高くなるので、選び方やコツなどをぜひ参考にしてみてください。

20代女性に転職エージェントがおすすめな理由

女性の転職は男性とは変わってくるので、不安や悩みを抱えている方も多いと思います。

とくに20代女性の転職では「ワーク・ライフ・バランス」を重視している方が多く見られるので、転職エージェントを活用することをおすすめします。

女性の支援実績が豊富な転職エージェントは、育児や家事との両立ができる働き方や、育休制度が充実している会社に入社したいなどの要望を考慮しながら転職活動をサポートしてくれます。

それだけではなく、履歴書や職務経歴書といった応募書類の添削をはじめ、志望する企業に合わせた面接対策も徹底して行ってくれます。

自分1人で転職活動を行うのには、多くの時間や労力が必要です。

転職エージェントを活用すれば、キャリアアドバイザーの転職ノウハウを活かしたサポートを受けられるので、1人で進めるよりも効率的かつ採用率を高めることができるでしょう。

しかし、転職エージェントによって保有求人数の違いやサポート体制が異なるため、複数社登録したうえで、比較しながら検討するのがおすすめです。

女性の転職におすすめなエージェントの選び方

女性の転職におすすめなエージェントを選ぶ際には、以下の3つの観点に着目しましょう。

  • 女性のキャリアアドバイザーが在籍している
  • 女性ならではのコンテンツがある
  • 女性向けの絞り込み条件が充実している

転職エージェントの選び方に悩んだら、ぜひ参考にしてみてください。

女性のキャリアアドバイザーが在籍している

将来、出産を考えているのであれば出産後も働ける企業なのかは気になる部分かと思います。

実際に制度が存在しても活用できていない企業は多くあるため、そのような企業の出産・育児支援制度は安心して利用できるのかを、出産経験がある女性のキャリアアドバイザーならではの視点で確かめることができます。

サイトによってはキャリアアドバイザーの詳細なプロフィールが掲載されている場合があるので、事前に確認しておくと良いでしょう。

女性ならではのコンテンツがある

一般的な転職に関するノウハウや情報だけでなく、女性ならではの観点からコラムを作成している転職エージェントは、女性の転職社者を大切にしている傾向があります。

女性向けに特設ページを用意しているサイトは、女性向けの求人を探しやすい以外にも、転職に関する悩みを解決できるように以下のようなコンテンツがあります。

・人気の検索条件

・ピックアップ求人情報

・女性の転職に関する質問や回答

・女性の転職人気企業

上記に当てはまるコンテンツがあるかどうかに重きを置いて、サイトを確認することをおすすめします。

女性向けの絞り込み条件が充実している

求人情報を検索する際に、転職エージェントサービスのWebサイトと、同じ会社が経営している求職サイトがあります。

このようなWebページで女性が活躍している企業の求人を扱っていたり、女性の転職者をターゲットとしているかどうかを確認してみましょう。

取り扱っている数が多ければ、その分女性の転職に対してしっかりと向き合っているということです。

転職エージェント末永
転職エージェント末永

弊社、すべらないキャリアエージェントでは、転職者の相談に乗るCA（キャリアアドバイザー）と企業の採用の相談に乗るRA（リクルーティングアドバイザー）を兼任しています。


そのため、両方の特徴を把握した上での求人の紹介ができるという強みがあり、実際に書類選考通過率は大手の6倍、内定率は4倍と圧倒的なサポート力が特徴です。

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20代女性の転職難易度

転職活動を始める前に知っておきたいのは、20代女性の転職難易度です。

ここでは20代前半と後半それぞれの転職難易度について説明します。

20代半ばまでは「ポテンシャル」が重要視される

20代前半であれば、社会に出たといっても1年目、2年目では社会人経験値としては足りないでしょう。

つまり、企業は1から教えるつもりで求人を出しているのです。

そのため、先輩や上司の教えることを素直に聞き入れ、業務を習得して成長できるのかを重視される年齢といえるでしょう。

20代後半からは「経験」が重視される傾向に

20代後半の場合、20代前半までに経験した専門的なスキルを求められる傾向があります。

そのため「20代後半では転職難易度が高いのかな？」と、不安になる方は多いでしょう。

しかし実際は、20代後半を採用ターゲットとしている求人が転職市場において最も多いという事実があります。

20代女性で転職に成功した方の体験談

実際に、20代女性で転職に成功した方の体験談を紹介します。

【20代・女性】

金融機関　→  広告制作

私が転職しようと思った理由は、「先輩や上司との人間関係」によるストレスです。

転職しようと決めてからも、最初のうちはいろんなことに悩んで、なかなか本気で転職に向けて行動ができずにいました。

転職サイトなどでいろんな求人を見ていましたが、もともと明確にやりたいことがあるわけではなかったので、「どの求人が自分に向いているのか」を考えて選ぶことも一苦労でした。

また、興味のある仕事内容の求人を見つけても、福利厚生などの条件面でマッチしなかったり、応募しても書類で落とされてしまうことが多かったです。

行き詰まりを感じ、「やり方を変えないと」と思って今度は転職エージェントを活用し始めたのですが、これがすごく良かったです。

担当に付いたキャリアアドバイザーの方は、本当に丁寧にサポートしてくれました。

印象に残っているのは、「履歴書の内容は、先方の企業理念や仕事内容などに合ったものを書く」ということです。

それまで私は、「自分の書きたいこと」だけを書いていて、相手がどんな人物を求めているのかについてはほとんど考えられていませんでした。企業研究の大切さについても教えてもらいました。

参考：みんなの転職「体験談」。

転職エージェントを利用しながら、転職活動に成功させたようです。

20代女性の転職を成功させるコツ

20代女性の転職を成功させるコツとして、以下の3つが挙げられます。

  • 自己分析をしっかり行う
  • 転職理由をポジティブに変換して伝える
  • 転職エージェントを活用する

コツを踏まえながら転職活動に臨むことで、採用される可能性は高くなるでしょう。

自己分析をしっかり行う

自己分析をすることによって実現できることをまとめてみました。

  • 自分がどのような価値観を持っているかが明確になる
  • 長所や短所を理解できる
  • 気付けなかったスキルが発見できる
  • 過去のエピソードが具体的になり志望動機が伝わりやすくなる
  • 本当に実現したい目標が明確になる

自己分析は、自身の内面と向き合う作業です。

もし自己分析をせずに転職活動してしまうと、面接の際に聞かれた質問に対してスムーズに答えることができなかったり、その場しのぎな回答をしてしまったりといった良くない状況につながってしまいます。

面接ではさまざまな質問をされます。何を聞かれても根拠のある的を射た回答ができるように対策しておけば、慌てることもないでしょう。

志望する企業の面接で、力を発揮できるよう、しっかりと自己分析を行い安心して面接に臨みましょう。

転職理由をポジティブに変換して伝える

一般的な面接では「なぜ転職しようと思ったんですか？」と聞かれることが多いです。

転職理由については人間関係がうまくいかない、収入が低い、スキルが身につかないなどさまざまな理由がありますが、これらをそのまま伝えてしまっては、望むような転職は実現できないでしょう。

かといって、転職のマニュアルにあるような典型的な理由を伝えたところで、採用担当者の心を動かすには難しいです。

転職理由をポジティブに伝えることで、転職の成功率は上がります。

そして、採用担当者に転職理由を伝えるうえで大切なのは「自分の本心」を洗い出すことです。

転職理由としてよくある不満を解決する方法と、転職理由を考えるときのポイントを解説します。

収入に対する不満

例えば、給与が低い、昇給やボーナスがないなどの不満が挙げられます。

収入に対する不満を解決するには、キャリアに応じて昇給する企業を選んだり、収益が右肩上がりの企業を選びましょう。

職種などによっては社員の希望に応じて異動できる場合もあります。

収入に対する不満を転職目的にするときは、スキルや経験をもとに企業に貢献することを伝え、「報酬はこれくらい欲しいです」と言えるような実績を組み立てると良いでしょう。

給与や休日日数などの条件を明確にすれば転職先を探しやすくなる。また、妥協できる条件も出しておくことでより転職先を探しやすくなる。

労働環境に対する不満

例えば、労働時間が長い、残業が多い、人間関係がよくないなどの不満が挙げられます。

労働環境に対する不満を解決するには、残業が少ない会社やフレックスタイム制度を導入している企業を選んだり、ワークライフバランスが整っている企業を選ぶと良いでしょう。

人間関係については、自分の理想とする職場環境とは何か考えてみることが大切です。

労働環境を転職目的にするときは、労働時間や残業時間については面接で聞いてみましょう。

しかし「残業はしたくありません」とそのまま伝えてしまうと悪い印象を与えてしまいます。

「必要以上に長く仕事をするのではなく、メリハリを持って仕事に臨みたいです」と伝えれば、好印象を持ってもらえるでしょう。

仕事内容に対する不満

例えば、仕事そのものがつまらない、自分の適性に合った仕事ではないなどの不満が挙げられます。

仕事内容に対する不満を解決するには、理想となる仕事の具体的なイメージがない場合は、職業適性検査やカウンセリングを受けることで、自分の適性やキャリアプランを明確にできます。

仕事内容に対する不満を転職目的にするときは、「自分がどのような仕事にやりがいを感じられるのか」という観点だけでなく、「この企業にどのように貢献できるのか」といったところまで踏み込んでみましょう。

転職エージェントを活用する

20代女性で転職を成功させるコツとして、転職エージェントを活用してみるのもおすすめします。

転職エージェントを利用するメリットとして、次のようにまとめることができます。

  • キャリアアドバイザーに転職の相談ができる
  • 非公開求人を紹介してもらえる
  • 応募書類のアドバイスや添削をしてくれる
  • 面接対策を行ってくれる
  • 応募手続きや日程調整、給与交渉などを代わりに行ってくれる
  • 面接後にフィードバックしてくれる

転職エージェントは、効率よく転職活動を進めたい人の強い味方になってくれるでしょう。

転職エージェントが自身の転職活動の進め方に合っているのかを見極めたうえで、上手に転職エージェントを活用することをおすすめします。

まとめ

20代女性の転職は、年齢によって転職難易度が大きく異なります。

転職エージェントをうまく活用することで、転職に成功する確率は高くなり、スムーズに進められるでしょう。

ぜひ参考にしていただきながら、転職活動を進めてくださいね。

弊社エージェントのポイント

❐企業とのつながりが密で豊富な情報を保有
❐企業別の徹底した選考対策が可能
❐書類通過率は大手の6倍、内定率は4倍

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末永 雄大

新卒でリクルートキャリアに入社。数百を超える企業の採用支援を経験。2012年アクシス(株)設立、代表取締役兼転職エージェントとして年間数百人以上のキャリア相談に乗る。Youtubeの総再生数は670万回以上、Yahooニュース・東洋経済オンラインでも情報発信。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック」

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