不動産仲介の転職成功法とは?やりがいやよくある退職理由も紹介!

不動産 仲介 転職

不動産仲介はハードワークなイメージが強いものの、高い年収を稼ぐことのできる魅力的な職種です。

本記事では、不動産仲介業の仕事内容ややりがい、向いている人を解説します。

また良い点だけではなく、不動産業界のデメリットも紹介します!

不動産仲介の転職事情

不動産仲介への転職難易度は企業によって様々で、規模が大きければ大きいほど難易度は高くなります。

また、不動産営業の中でも住宅の売買などを扱う企業のほうが、賃貸よりも転職難易度が低いです。

なぜなら、売買と賃貸では勤務する社員の入れ替わるペースが異なるためです。

不動産売買の営業は賃貸と比較した際、商材の単価が高い分、ノルマも厳しく、退職をする人が多いです。そのため売買へ転職できる機会は比較的多いです。

一方で賃貸は売買よりもノルマなどが厳しくなく、1人の社員が長く働く傾向にあるので、求人も少なく転職難易度が高いです。

なお、不動産仲介への転職を成功させるためには宅地建物取引士の資格、通称「宅建」を所持しておくことがオススメです。

なぜなら、不動産仲介業は事務所の所員5名につき1名の割合で宅建の資格を持っている必要があり、宅建の資格を持っている人はそれだけ市場価値が高くなるからです。

不動産仲介の仕事内容は賃貸と売買で分かれる

不動産仲介には賃貸と売買の2種類があり、それぞれ仕事内容が異なります。

賃貸の場合は、契約単価が売買ほどは高くなく、流動性が高い案件を扱うことが特徴です。

流動性が高い案件の例としては、春に上京や1人暮らしをする学生や新卒の社会人用の賃貸物件が挙げられます。この時期は多くの問い合わせがあるため、複数のタスクを正確かつ素早く解決するスキルが必要になります。

売買の場合は、1件1件の単価が非常に高額かつ、取引回数が少ないことが特徴です。

そのため、賃貸よりも1つの案件に対してかける労力が大きく、1人1人のお客様とも深く長く関係していきます。なので、前職で法人営業や、高額案件の営業経験を持っている人は重宝されやすいです。

不動産仲介のキャリアステップ

不動産仲介が1つの企業で働き続ける際の基本的なキャリアステップは、以下の通りです。

  1. 現場営業マン
  2. 主任
  3. 課長
  4. 所長
  5. エリア部長
  6. 事業部長
  7. 取締役

この中で、一般に目指すことが現実的だと言われるラインは所長あたりです。基本的にそれ以上のキャリアを歩めるのは限られた人のみです。

また、同業界において会社を変えて、現場営業マンから主任や課長としてステップアップしていく人もいます。

中には不動産仲介業として独立する人もいます。

そもそも不動産業界は販売する商材である不動産の売主と、その不動産を求める人をマッチングさせる仕事です。そのため、売主とのコネクションが出来上がりさえすれば、独立は難しくありません。

売主と買い手、どちらか両方でも継続して獲得することができれば仲介料を安定して得られるので、独立して生計を立てる人は少なくありません。

不動産仲介の転職で必要な資格

不動産仲介へ転職するときに必要になる、もしくは有利になる資格は以下の通りです。

  • 宅地建物取引士(宅建)
  • 簿記・FP(ファイナンシャルプランナー)

不動産仲介として、キャリアアップを望むのであれば宅地建物取引士の資格はほぼ必須です。

不動産契約時には、宅建保持者しかおこなえない重要事項説明の仕事があります。こういった重要事項説明を怠って不動産を仲介すると法律違反になり、契約主から訴訟を受ける場合もあるので、非常に重要な仕事です。

宅建の資格は1事業所あたり5人に1人の割合で必要になるため、必ずしも資格を持っている必要はありません。しかし、将来的にキャリアアップを目指すのであればまず必要になる資格です。

他に求められる資格として、簿記やFPが挙げられます。

これらの資格は、不動産を販売するときに合わせて利用される住宅ローンや、固定資産税の説明をする際に必要になります。

重要度でいうと宅建よりは劣るものの、この資格を持っているだけで企業からは一定重宝されます。

不動産仲介のやりがい

不動産仲介のやりがいは主に以下の2つです。

  • 高い年収
  • 顧客の幸せ

不動産仲介業のやりがいとして、1つ目に高い年収があります。

不動産仲介は他の業界と比べて年収が高いです。というのも不動産販売では、高額な商材である不動産を契約した際、仲介者がもらう手数料の相場は、「取引高×3%+6万円」であり、これを買主と売主の双方からもらうからです。

そのため、仮に2000万円の不動産を1件販売すれば、その取引だけで合計132万円の手数料をもらえます。一般的に不動産業界は歩合制として、販売手数料の30%ほどがボーナスになるので、仮にこの取引を年20件繰り返せばボーナスのみでおよそ800万円が獲得できます。

また、販売ではなく賃貸の手数料相場は、「1ヶ月分の賃料+消費税(10%)」です。そのため賃料が10万円の物件を毎月10件契約すれば、110万円の手数料がもらえます。なお、賃貸でも手数料の30%程度がボーナスとなるため、この取引では33万円がもらえます。

2つ目のやりがいは、顧客の幸せです。

不動産は一生もので、ひと家族で何度も購入を繰り返すような商材ではありません。

その分、1度の売買が顧客のこれからの暮らしを左右するため、顧客にとって本当に良いと思える不動産を販売できたときのやりがいはとても大きいです。

不動産仲介に求められる人の能力・特徴

不動産仲介に求められる人の能力・特徴は以下の通りです。

  • コミュニケーション能力
  • 事務処理能力
  • 車の免許(AT可)
  • 土日出勤ができる
  • 知識や情報を集め続けるやる気

ここからはそれぞれについて解説します。

コミュニケーション能力

不動産仲介で求められる能力に、コミュニケーション能力があります。

不動産仲介でコミュニケーション能力が求められる理由は、利害関係人が非常に多いためです。

というのも利害関係人は買主や売主だけでなく、住宅ローン申請をする銀行、戸籍関連の手続きをするための役所、他にも登記簿確認をするための法務局、不動産周辺住人など様々で、不動産仲介で勤務する人はこれらすべてとのコミュニケーションが必須になるためです。

事務処理能力

また、不動産仲介業では、事務作業の能力も求められます。

事務作業の例には、チラシを配布したり、インターネットで情報公開をしたり、他には上記の役所との手続きなどがあります。

これらの手続きは複雑かつ面倒なものも多いため、正確かつ素早く事務処理できる能力が求められます。

車の免許(オートマ可)

不動産仲介では、 日常的に買主の人を様々な物件へ案内しなければなりません。

そのためオートマでもいいので、車の免許は必須です。

すでに持っている人は多いとは思うものの、宅建の資格以上に、前提として必要になる資格ですので注意しましょう。

土日出勤ができる

不動産仲介業は基本的に土日の取引が多いため、土日出勤ができる人が求められます。

そもそも不動産業界の定休日は、基本的に水曜日が多いです。これは、契約が水に流れてしまわないように、といった願かけが由来になっています。

不動産の購入や下見は、一般的なサラリーマンは平日の仕事終わりではなく、休みである土日におこないます。

そのため、不動産仲介業は土日も働く、よりも土日だからこそ働く意味合いが強いです。

知識や情報を集め続けるやる気

不動産業界では多くの情報が必要になるので、それを収集できるやる気が求められます。

不動産では法律や、地域の情報のみが取引に必要な情報かと思われがちです。

しかし実は、子育てのための学校情報や、近隣の習い事ができる場所など、様々な知識が求められます。

また、それらの知識は時代とともに更新されるため、常に最新の情報を吸収できる人が求められます。

不動産仲介の転職では企業選びが肝心

不動産仲介の企業は様々で、労働条件や年収も企業によって異なります。

とくに企業ごとに違う条件として、労働環境があります。

もともと土日出勤が必要であったりと、忙しくなりがちな不動産業界ではあるものの、企業によっては土日出勤に加えて毎日の労働時間が非常に長い場合もあります。

たとえ高い年収を稼げていたとしても、体を壊してしまっては元も子もないので、自分にとってベストな労働環境の企業を選ぶようにしましょう。

とはいえ、企業ごとにどれだけの休みが取れるのか、どれだけの労働時間を求められるのか、といった生の情報はなかなか集めづらいです。

そんな時には転職エージェントを利用して求人を探すことがオススメです。

転職エージェントは保有している求人の企業へ、実際に訪問したり、人事担当から現場の環境などをヒアリングしているので、より具体的な企業の労働環境を教えてくれます。

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不動産仲介を辞めたい人の理由

不動産仲介に勤務する人が転職を考える主な理由は以下の3つです。

  • 体力的にきつい
  • ノルマが厳しい
  • 休日が周りの人と合わない

ここからはそれぞれについて解説していきます。

体力的にきつい

不動産仲介はハードワークです。

チラシ作成、関連法規の書類作成、銀行とのやりとりなど、業務の幅が非常に広く、忙しいです。また、事業所によってはチラシまきや立て看板持ちなどの肉体労働も任されます。

こういった業務に合わせて、常に更新される地域の情報や、顧客の情報を頭に入れる必要があるので、体力のある人でなければ働き続けることは難しいです。

20〜30代であればまだしも、40代ごろになってだんだん体力に不安が出てきた人は、転職を考えたり、管理職へのキャリアアップをする人が増えます。

ノルマが厳しい

2つ目には、営業ノルマが厳しいことが挙げられます。

不動産業界は、1つの取引ごとに動く金額は高いものの、契約が毎日発生するわけではありません。そのため、日々契約の数を増やす努力が求められ、営業ノルマは高く設定されます。

また、契約数が少ないため、運悪く契約が流れがちなタイミングなども出てきます。こういった状況が続くと上司や同僚からのプレッシャーが強くなり、不安と不満が高まって転職したくなる人も増えます。

休日が周りの人と合わない

3つ目には、休日が周りの人と合わないことが挙げられます。

不動産業界は基本的に土日勤務になるので、他の人たちと休日を合わせることが難しくなります。

この悩みを感じる人は若い人たちだけでなく、30〜40代の家族を持った人たちもです。

土日休みがもらえないだけでなく、休みも2日連続でもらえることが少ないため家族サービスにまとまった時間を利用できず、転職を考える人は多いです。

不動産仲介への転職には転職エージェントがオススメ

不動産仲介への転職を成功させるには、常に情報をインプットし続け、高いノルマに挑み続けるやる気をアピールする必要があります。

採用担当へ自分の良さを効果的にアピールするには、転職エージェントがオススメです。

転職エージェントは、数々の面接対策を経験しており、採用担当にとって良い印象を持たれやすいアピールポイントなどを熟知しています。

とはいえサービスの仕組み上、サポートの質は担当のエージェントによってバラツキがあります。

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海老原 舜

【大手/スタートアップ/web/人材/海外/地方/コンサル/エグゼクティブ/製造/建築/医療/金融など】多岐に渡る転職支援に強みを持ち知見を有する。

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