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シニアのベトナム転職について(製造業の転職)

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現在55歳で、新卒で入社してから製造業で働いてきました。

日本の製造業の人材が海外である程度求められていることを知りました。それで気になったのですが、日本人のシニア層がベトナムで求められているには何か理由があるのでしょうか?
どのような背景があるのか気になっております。

また、求められる経験は求人を見ればわかるのですが、どれくらいのスキルセットが求められているのかがわかりません。

業界や職種にもよると思うのですが、この2点について教えていただけますと幸いです。

よろしくお願い致します。

現在55歳で、新卒で入社してから製造業で働いてきました。 日本の製造業の人材が海外である程度求められていることを知りました。それで気になったのですが、日本人のシニア層がベトナムで求められているには何か理由があるのでしょうか? どのような背景があるのか気になっております。 また、求められる経験は求人を見ればわかるのですが、どれくらいのスキルセットが求められているのかがわかりません...

エリア:東京都
業 界:化学素材系・住宅建材系 / メーカー・商社
職 種:その他技術者 / ITエンジニア

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2017/10/26Q:3906

koroさん
(質問者:55歳)

転職エージェントの回答

2017-11-09 14:17:20

Koroさん

ベトナム転職エージェントの熊澤です。

ベトナムで日本人シニア層が求められている理由は、その技術力と経験がベトナム国内の人材では賄えないためです。
20年前の中国でも同様の傾向がありましたね。
ベトナムに日系企業が進出を始めたのは1990年代中盤以降であり、まだ20年しか経ておりません。その為、日系企業や外資系企業の技術力・カルチャーを身につけたベトナム人シニア層の母数がまだまだ足りていないのです。その為、未だに日本人シニア層に対する一定のニーズがあります。日本本社側の人手不足、つまりベトナム支社側でも同様、というものもあります。
一方、今後、経営の現地化つまり経営幹部層に現地ベトナム人を登用する流れは進んでいくと予測されますが、私見では実際にはそうは簡単にいかないかと。技術力などのハード面でだけでなくビジネススキルやマインド・組織構築力などのソフト面において、人材の育成はそれほど成果が上がりきっていないとみています。現地人材の育成が進みきっていない中、コスト削減のため日本本社からの現地駐在員の引き上げも実行している企業も散見します。


一方、スキルセットですが、

・ベトナム人には出来ないことが出来る
・管理のみでなく、実務及び実務指導ができる
・管理者でなく技術者・実務者
・マルチタスクで部門横断的に業務ができる


という感じです。

日本国内ほど、組織・役職の専門化・細分化が進んでいないため、「私はこの部門だからこの仕事しかしない」と言うのは通用しません。

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