食品業界で法人営業経験有りの、自分の市場価値

RDサポートの斎藤と申します。
ご質問内容を拝見しました。

食品業界の営業経験が転職活動においてどのような評価を得られるかというご質問ですが、
一般的に転職における個人の市場価値というのは「業界での経験」というよりも、「求職者個人の経験」によって決まってきます。

食品業界での営業経験は商流が似ている点から化粧品や日用品、雑貨メーカーで活かされやすいですが、
営業と言っても量販店の本部商談や技術営業、OEMメインの営業など様々ですので、
転職活動においては経験業界というよりも実際にやってきた仕事の内容や実績、そこから自社でどのように活躍してくれそうかという観点で評価されます。

そのためpappyon777様が転職先を探されるにあたって、まずは以下の2点を行ってみてはいかがでしょうか。

①ご自身の経験内容の整理
　これまでにやってきたことと、その実績を具体的に整理する
（どのような営業先に、どのような商材を、どのような手法で、どのような立場の人に売ってきたのか、その実績は）

②希望条件の整理
　給与UPなのか評価制度なのか仕事内容なのか、等の優先順位づけ

この2点が整理できましたら、①に近しい（経験が活かせる）内容で、②の条件を満たす仕事を探すことをお勧めします。

とにかく高収入の業界にいきたいということであれば、まだ年齢もお若いですし医療業界やインセンティブで稼げる不動産業界という道もありますが、今までの経験をふまえつつ高収入を目指すなら外資系メーカーという選択肢もありますよ。

斎藤　直規 さん

すごくしっかり答えて頂いて、ありがとうございます！
お伺いすると、自分がぼんやりと思い描いていた転職活動とは、ちょっと中身が違いました。
業界の知識などよりも、自分がなにをやってきたのか、という所が大事なのですね。
アピールポイントがすごく明確になりましたし、あと、優先順位付けも、改めて考えてみます。

やっぱり、プロの方にお伺いできると道筋がはっきりして、自分一人で考えるのとは雲泥の差ですね…。

自分の経験の整理も…考え始めるとなかなかうまくまとめられないのですが、頑張ってみようと思います。
また悩んだら、ご雑談させて頂くかもしれません。

本当にありがとうございます！