大企業からベンチャー企業への転職

大手総合商社からITベンチャーのご転職をお考えとの事。

ベンチャー＝危ないという事ではないとは思います。

ただし、生半可な気持ちや覚悟で転職をされると、結果ミスマッチしてしまうリスクはあると思います。

現職の課題の一つに毎日残業で身体を壊す等、程度は存じ上げないものの、
激務な状態が転職を検討されている理由とお見受けしました。

企業によるため、一概には言えませんが、ITベンチャー企業も、同等か、
より残業が多く忙しい可能性はあると感じます。

それを理解した上で、転職をされるのであれば、良いかと思います。

あとは、ベンチャーは経営者の志向性や業態によって、様々ですので、
そうしたベンチャー企業選びについてはベンチャー企業の目利きに強い
転職エージェントを頼ると良いかと思います。

正解はないと思います。

ですが、本当にIT系企業へ転職したいのであれば、転職するのが正解ではないでしょうか。

私個人として気になる点は、周囲にネガティブな意見を聞いて悩んでしまうレベルでのお気持ちなのではという点です。

そうなのであれば、転職活動は支援するもののどこかのタイミングで転職を辞めたほうがいいとアドバイスするかもしれません。

要は、ご自身の気持ちの強さと本気度がどれ位かということです。

5大商社は新卒就職時に簡単に入社できる企業ではないですし、中途採用も大々的に行っておりませんので入社したくてもできない企業と言えます。

また、ご年齢的にまだ仕事を思い切り任せてもらえる時期ではないと思いますが、先輩社員の方はいかがでしょうか。

大企業からベンチャー企業へ転職する方は大勢いらっしゃいますので、そこは不安に思われる必要はございません。

ですが、後悔はなされないように転職活動開始前にお気持ちを整理されることをお勧め致します。

お一人では難しいようであれば、私どものようなアドバイザーに相談するのも手です。

今後、良いキャリアを築けることを願っております。

ご質問ありがとうございます。

体を壊したり働く楽しさを見出だせなかったりとなると、仕事環境が合っていない可能性が大きいです。

合っていない環境で心身共に取り返しのつかないことになってしまったら大変ですし、
興味ある分野にて、社員数名の飲食店のオーナーも兼任している私ですが、
大手企業時代と違ったやりがいや「ありがとう」の重みを日々感じ、
充実した毎日を送っています。

人間の直感というものは本当によくできていて、
合わない環境に拒否反応が出て、適した環境を求めるようになっているものです。

1度きりの人生ですので、ご自身のお考えを信じ、
悔いなく興味ある業界にチャレンジすることをお勧めします。