社内SEへの転職・キャリアチェンジについてのあれこれ

はじめまして、アイムファクトリーの宮田と申します。
エンジニアを専門として支援をしているエージェントでございます。

3つのご質問に回答致します。

①社内SEが楽か否かについて
決して受け身な職種ではないかと思います。
もちろん社内SEにも工程がありますので、一概にはいえませんが、
SEの方がユーザーの要件を伺い、見積もりなど金額交渉をするのと同じく
社内SEの方は社内の要件を聞き、役員から予算をもらうという交渉が発生します。
ITをわからない方へのプレゼンが必用だったりしますので、楽ではないかと思います。
ただ、売り上げを追う仕事ではないケースが多いので、
その点での負担は減るかと思います。

②社内SEとSEの年収差について
社内SEとSEにおいては、3年で100万の年収差が出てくるといわれております。
これは、一概にはいえませんが、社内SE職の給料が伸びづらい傾向にあることが
理由の一つとしてあげられます。
ITにてサービスをうっている企業ではなく、営業や店舗などが主体の企業においては、
社内SEは、売り上げを上げるわけではなく、売り上げに必要な業務効率を
あげることをしますので、イメージとしてはマイナスを0に近づける業務が
メインとなります。
そのため、何をしたからすごいのか？という数字がはかりにくく、
結果的に評価がされず、賞与が1か月となってしまったり、
入社ごからの昇給がびびたるものと留まりやすいことがございます。

③どちらが安定か
これは、どの企業に勤めるかにもよりますが、
一つ言えるのは、toBを収益としている企業は、入ってくる金額も大きく、
安定して利益を出すことも可能です。
また、社内SEが結局のところ外注をすることも多くございますので、
SEの仕事は一定量以上常に市場へはあると考えられます。
会社の規模などもございますので一概にはいえませんが、
実は、SE職の方が安定しているという見方もできるのが昨今の市場でございます。

以上、参考にして頂けますと幸いです。