３０代半ばで４度目の転職 について

ご自身のご転職経歴をどの様にお伝え頂くかとのこと、承りました。

おっしゃて頂きました通り、企業側が「すぐに退職されるのではないか」という懸念を持たれる可能性はございます。

ですので、面接に進まれた際にはその点をしっかりと払拭頂くことが重要となります。

払拭に当たってのポイントですが、「転職を決めた理由」ではなく「転職をして何をしたいと考えているのか」を伝えて頂くことです。

よくご転職活動の中で転職理由を伝えて頂くのですが、
「現職で○○だったから」「○○が起きたのでやむなく」等退職された理由をおっしゃって頂くことが多く見受けられます。

ですがそうなりますと、得てして現職の批判やネガティブな内容となりやすく、
「入社後も定着しないのでは」という懸念を与えやすくなります。

ですから、「辞めるほどではないが、仕事を通じて○○をしてみたいと感じた」と次のキャリアとして何をしたいと思っていたのかをお伝え頂きます。

○○をしたいと思っていた→そんな中会社の業績悪化があった→だから○○に取り組むため転職という流れにして頂くのです。

そして、その「したいこと」ができる環境が「志望する企業」となることで、入社意欲も伝えることが可能です。

この点を意識頂くことで、転職回数の懸念も払拭頂ける場合がございます。

ぜひご面接に活かして頂ければ幸いです。