【広告代理店からの転職】事業会社へ転職できる!?

こんにちは!海老原(えびはら)です。

弊社運営サイトCallingoodmマガジンでは、転職者に向けて転職のプロだから伝えられる転職情報やキャリア形成のノウハウをお伝えしているこの企画。

今回のテーマは「広告代理店」からの転職についてです。

電通・博報堂・ADKを筆頭に国内に相当数ある広告代理店ですが、若手人材にはかなり人気があります。

広告代理店である程度の実績を残し、そのまま独立する人材も多いです。

今回は、広告代理店から事業会社へ転職を考えている求職者に向けて転職市場の動向をご紹介します。

広告業界では、クライアントを事業会社と呼びますが転職市場では、広告代理店も事業会社に含みますので、ご注意ください。

よくある転職理由

広告代理店の主な事業内容は、事業会社に自社が持つ広告枠を売るということになります。

一見、華やかに見える世界ですが、裏事情としては相当厳しい環境で仕事をすることになります。

確かにテレビやネットなど目につくことが多いため、華やかに見える世界ではありますが、若手人材にしか人気がない理由は裏側の過酷さが理由です。

広告代理店を退職し、それまでのキャリアを捨てて事業会社に転職しようと考える主な理由は、激務であるということです。

現に未経験から広告代理店への転職をする場合、28歳前後が相場だったりします。若いうちは憧れで入社しても、日を追うごとにその過酷な環境に心身がついていけず、転職しようと考える転職者が多いです。

また、広告代理店出身の求職者が転職を考えるもう1つの理由は、キャリア形成です。

今までは広告代理店で広告枠を売るという立場で仕事をしてきましたが、できれば、そのキャリアを活かして、自分がクライアントである事業会社側に入社して広告戦略をやりたいという相談が圧倒的に多いですね。

読者の多くの方が、売る側から買う側へ立場を変えたいと思っているのではないでしょうか?

この後具体的にお話しますが、立場を変えたいという転職理由は、現実はそんなに簡単なものではないのが現状です。

今回はそんなリアルな話をしていこうと思います。

事業会社への転職は、非常に難しい

立場を変えたいという理由で広告代理店から事業会社へ転職を考える求職者は、その考え方を大幅に見直す必要があります。

確かに扱う商材は買う側、売る側ともに広告になる訳ですが、立場が違うと業務内容も大きく変わります。広告代理店でのキャリアを活かすことができる職種として、事業会社ではマーケティング関係の職種が有力になりますが、マーケティングという職種は、分析力が重要で、単に売る・買うの世界ではありません。

自信満々で事業会社の求人に応募しても、その結果は自信喪失になるような結果の連続になる可能性を秘めています。

広告代理店時代に、分析までを業務領域として豊富な経験を持っている場合を除き、営業マンとして、どれだけ広告枠を多く売っていたかという実績を持っていてもそれだけではマーケティング求人で内定を勝ち取ることは難しいです。

そうなると、広告代理店での経験を持つ求職者は、営業職の求人にシフトするようになります。

自分のキャリア形成上、売る側から買う側へキャリアチェンジしたいということは相当、難易度が高いのですが、営業から営業への転職は比較的可能だったりします。

広告代理店での営業文化はかなり厳しいことで知られていますから、事業会社ではその能力や実績を戦力として必要としているのです。

広告代理店の市場のニーズ

広告代理店の市場ニーズについても言及します。広告代理店の中心は営業職です。営業職が中心になり会社業績に貢献しなければ、経営は悪化してしまいます。そのため、かなり厳しい目標かなり厳しい労働環境で仕事をすることになり、知らず知らずのうちに、その経験が自分の大きなキャリアになり、営業職への転職であれば相当、ニーズがあります。

先程述べた通り、広告代理店の営業を経験した求職者が最も希望するキャリアであるマーケティング職の求人は完全なスキル不足で転職することは容易ではありません。

広告代理店には、その他にも管理部門の職種などありますが、これについては、可もなく不可もなくということで広告代理店に在籍していたからという理由で有利になったり不利になったりすることはありません。

Webマーケティング職に転職は?

まず未経験から「webマーケティング」への転職はハードルが高いのが特徴です。その中でも特に「事業会社」のマーケターポジションは飛び抜けて難易度が高いため、エージェンシーやコンサル会社で、webマーケティング支援に携わる経験を積むことです。

webマーケティングは主に、2つに分類ができます。

  1. web広告施策最適化
  2. webサイト設計最適化

一般的に未経験でwebマーケに携わりたいという求職者様は、最初のステップとしてエージェンシーやコンサル会社での就業経験が必要になります。そのため、広告代理店の経験のある読者の方はマーケティング職への転職を検討される際にこのマーケティングの支援をする会社で経験を積むというのも1つの手です。

ちなみに求められる人物像は?

よく広告代理店の方を支援している中で、事業会社もしくはwebマーケティングに携わりたいという相談を受けますので、ここで求めらる人物をお伝えします。

1つの参考にして頂き、自分にない経験を身につけるための転職も検討してみてください。

こちらも大きく分けると下記の2つです。

  1. webサイト設計でSEOやwebメディアに携わった経験
  2. 広告運用や広告施策の立案経験があるのか

また意外かもしれませんが、未経験の場合は、「独学」が評価されるケースもありますが、webマーケティング関連のコンサル会社の営業職へ転職をしたのち、webマーケティングの事業会社に転職をするのが良いかと思います。

今後のキャリア形成でのポイント

広告代理店から事業会社に転職を考える求職者のキャリア形成のポイントですが、大きく2つあります。

広告代理店での営業実績をそのまま活かし、事業会社で営業職としてキャリアを積み続けるというやり方。

もう1つは、Webマーケのコンサル会社で運用・立案などの経験積んだのち事業会社のスペシャリストとしてwebマーケに携わる方法があります。

あと補足として若手であれば未経験業界職種への転職を検討しても良いかもしれませんね。こちらは個人のキャリアを考えたのち選択されることをおすすめします。

まとめ

広告代理店での営業経験は大きな武器になり、営業職という市場では十分に戦えますが、キャリアの汎用性が狭い分、マーケティング職への転職は一旦迂回する必要があったります。

マーケティング職はどの企業も中枢のポジションであり、どの企業も人手不足です。つまり市場価値が高いのです。

その分、転職支援をするエージェントも専門性が求められる傾向があります。

個人的には、特化型のエージェントを利用することが一番転職が上手く行くかと思います。弊社では広告業界、web業界、デジタル分野で強みがありますので、ご支援が必要でしたらお気軽にご相談ください。

The following two tabs change content below.

海老原 舜

【大手/スタートアップ/web/人材/海外/地方/コンサル/エグゼクティブ/製造/建築/医療/金融など】多岐に渡る転職支援に強みを持ち知見を有する。

LINEでの相談はこちら↓

LINEで相談