ブライダル業界から転職する方の特徴として、「書類審査」は通過しやすい一方で「面接」でのアピールが上手くいかずにお見送りになる事が多い事が挙げられます。
ウェディングプランナーから転職する方は比較的、自分の強みや、転職の方向性、軸に迷っている方が多く、面接でそれが伝わっている可能性が高いです。
今回は内定率を最大化させ、納得感を追求した転職方法をお伝えしたいと思います。
目次
ブライダル業界の経験は転職に活かせるのか?
ブライダル業界での就業経験を違う業界で活かすことは十分に可能です。
ブライダル業界といってもその職種は多岐にわたります。
中心的な職種としてはウェディングプランナーがあり、その他に営業、管理部 門、マーケティング。IT関連職種もあります。
この職種のうち営業・管理部門・マーケティング職種の経験は、業界を変えても十分活かすことが可能です。
なぜならこれらの職種の業務内容は、基本時にどの職種でも通じるものであり扱う商品やサービスが違うだけで、ベースとなる部分は変わらないからです。
一方でウェディングプランナーは他の業界には存在しない職種のため、即戦力人材として経験を活かすことは難しい傾向にあります。
しかし営業職として考えると顧客に営業する商材の単価が高いのが特徴になります。
そのため、ウェディングプランナーの経験は営業に非常に活きます。
実際、ウェディングプランナーから転職する方の傾向として営業職は多いです。
キャリアアップという視点から見ると、営業経験を一定積んだ上で広報、マーケティング、人事、独立など、また転職をして活躍される方も多いです。
弊社の運営する、すべらないキャリアエージェントは営業職への転職に強みがあります。
ウェディングプランナーの経験を効果的にアピールするにはどうすればいいかアドバイスしていますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
営業職に興味がある方はぜひ、下記の関連記事も読んでいただければと思います。
ウェディングプランナーの転職理由(離職率)
ウェディングプランナーはハードワークであるため、離職率が高い職種の一つです。
転職理由をどのように伝えるべきか、迷うところでありますが、ハードワークなどの理由をそのまま伝えてはいけません。
面接では、ハードワークや、待遇面などの「ネガティブな転職理由」を伝えてしまうと、サクッとお見送りになってしまいます。
そういったネガティブな転職理由を直接伝えると、採用担当に「この人、不満が多いな…」と感じさせてしまうからです。
では、どのように伝える必要があるのか。
テクニックとして、ネガティブな転職理由をポジティブな理由に変えて伝える必要があります。
企業が一番確認したいのは、「同じ理由で辞めないか」という点です。
そのため、転職理由の伝え方としては、
転職のきっかけ:転職目的=2:8
の割合を意識すると上手く伝えることができます。
事例や例文は、ネットで検索すれば出てきますが、転職理由をポジティブな理由に変換するのは正直難しいと思います。
理由としては、ネットの文章をそのまま使うと「一般論」になりやすく「ホントかな…」と採用担当に伝わってしまうからです。そのため、ご自身の性格や志向性、考え方をベースにして転職理由をカスタマイズすることが基本になります。
我々のような転職エージェントにはそのノウハウがあるため、学歴・経験に不安を感じる方は利用をオススメします。
❐企業とのつながりが密で豊富な情報を保有
❐企業別の徹底した選考対策が可能
❐書類通過率は大手の6倍、内定率は4倍
転職において重要になること
ウェディングプランナー経験を持つ求職者が、違う業界や職種で転職するために重要になることはいくつかありますが、まずは「年齢」です。
転職市場全体として、一定の年齢を越えると同じ職種でも応募できる求人が一気に減ります。
ウェディングプランナー経験がある求職者は他の業界に転職を考える場合、基本的には未経験になりますから、20代前半のうちに転職を考えておくと良いでしょう。
30代前後になると、求人数が少なくなったり、自分の年齢の割には基本給が安いということで、納得できる転職が難しくなります。
理想的には25歳前後でウェディングプランナーから違う業界、職種へ転職するのも1つの手段として考えるのも良いかと思います。
年齢が高い場合は、書類審査で落とされてしまう事が多いです。
理由としては、教育コストに対する勤続期間の割合が減ってしまう事が挙げられます。
とはいえ、転職できる可能性はゼロではありません。
弊社では書類審査で通過するためのノウハウを多数扱っておりますのでぜひ一度ご相談いただければと思います。
ブライダル業界出身者におすすめの職種は?
ブライダル業界出身の方にオススメの業界・職種は以下の4つです。
- 営業職<業界問わず>
- 人事職<アシスタントや営業職経験後>
- 総務<求人は少ない>
- 人材業界
基本的にブライダル出身の方には、顧客の課題をより解決する職種である営業職をオススメしております。
営業職の中でも法人営業であれば土日休みの企業も多く、成果が給与に反映されます。
人事・総務は基本的には「経験者」が優遇されますが、ポストに空きが出れば採用されます。
また、この記事を読んでいる方の中には事務職を希望される方もいるかと思います。
しかし、事務職への転職はオススメできません。
なぜなら事務職は近年、正社員より派遣社員に委託する企業が増えており、1求人に対する応募人数が300人以上というケースも珍しくないからです。
さらに年収の面で考えても、未経験からの事務であれば年収200万円のスタートも覚悟する必要があります。
あなたのご志向によって挑戦する営業商材や業界は変わってくるためまずはお気軽にご相談頂ければと思います。
親和性の高い転職先は?
ブライダル業界から転職を希望する方は、リクルートグループの中でも「リクルートライフスタイル」や「リクルートキャリア」への相談が多いです。
弊社代表が元リクルート出身で、弊社からの支援実績が豊富にあることも理由の1つですが、主な理由としては下記の3つになります。
- 経験が少なくても人物で見てくれる
- ブライダル業界の経験が活かしやすい
- その後のキャリアアップに繋がる
ほとんどの企業は、スキルや経験を重視するのですが、リクルート社では「人物」を高く評価してもらえるため、ブライダルから転職する際に「営業経験はないけど高いレベルの会社で経験を積みたい!」という方にはオススメです。
またリクルートライフスタイルの中途採用は、CV職という3年半の契約社員枠があるのですが、高い営業力を身につけることができるのでオススメです。
CV職を卒業された方の多くは大手広告代理店・外資企業・人材業界などへ転職をされ市場価値を上げ、年収を底上げされています。
このようにリクルートへの転職はキャリアアップにとても有用でいい環境ですが、その分人気で選考も難しいです。
また、中途入社に応募される方の中にはすでにスキルを持った市場価値の高い方もいますので、スキル面で勝負ができない場合は面接が採用のカギになります。
面接対策や志望動機の添削は1人では行えませんが、転職エージェントを利用すれば添削などをしてくれ採用確度が上がりますのでオススメです。
リクルートへの転職に強いエージェント
弊社ではリクルートへの転職に特化した、実績をもつエージェントを多数紹介しております。
弊社、すべらないキャリアエージェントでは、転職者の相談に乗るCA(キャリアアドバイザー)と企業の採用の相談に乗るRA(リクルーティングアドバイザー)を兼任しています。
そのため、両方の特徴を把握した上での求人の紹介ができるという強みがあり、実際に書類選考通過率は大手の6倍、内定率は4倍と圧倒的なサポート力が特徴です。
こちらのエージェントは、リクルートグループへの実績を多数持つエージェントですので相談をしていただければ採用確度は上がるかと思います。
弊社では他にも、あなたに合った転職エージェントをお探しする事が可能です。
「自分にあうエージェントがわからない」
「誰に相談したらいいかわからない」
そんな悩みがあればぜひ弊社に一度相談くださいませ。
ブライダル業界を辞めたいと思っている人へ
ブライダル業界から転職されたい方の転職理由は、「キャリアアップのため」というポジティブな理由の方もいますが、中には「とにかく今の労働環境から抜け出したい」といったネガティブな動機で転職を考える方がいます。
「とにかく今の企業をやめたい」という方にとって一番恐るべきものは、「転職先とのミスマッチ」です。せっかく転職したのに、その先でも激務になってしまいまた転職するのでは悲しいですよね。
そんなミスマッチを防ぐために利用していただきたいのが、転職エージェントです。
転職エージェントはあなたの転職理由や、希望を聞いた上であなたに合った企業を紹介してくれます。
さらに、企業の紹介だけでなくエージェントは志望動機や面接の対策もしてくれるので1人で行うよりも採用確度は格段に上がります。
とはいえエージェントによっては無理な求人の押し売りや、必要のない転職を勧める方がいるのも事実です。
弊社では「そもそも転職するべきか?」「転職するならどんな業界が適しているか?」といった相談から、実際に転職を成功するまでの全てをサポートいたします。
無理な求人の押し売りなどは一切行いません。
キャリアアップを目指す方も、今の環境から抜け出したい方も、まずはご相談いただければと思います。
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ご相談は以下問い合わせボタンよりお気軽にどうぞ。
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末永 雄大
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