警察官から転職は難しい?おすすめ転職先や未経験から成功するコツ

警察官から転職は難しい?

リクルートエージェント

「警察官を辞めて転職したいけど、本当に民間で通用するのか不安…」そんな悩みを抱えている現職・元警察官の方は少なくありません。

規律正しい環境や特殊な業務経験が評価される一方で、「民間企業に活かせるスキルがあるのか」「どんな仕事が向いているのか」といった疑問を持つ方も多いはずです。

本記事では、警察官からの転職が難しいとされる理由や、実際に評価されやすいスキル、民間で活躍できるおすすめの転職先、そして転職を成功させるためのポイントを詳しく解説します。キャリアチェンジを検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

警察官から転職は可能?

警察からの転職は可能です

なぜなら、職種によっては警察で得た経験やスキルを活かして活躍している方や、実際に転職に成功した方が多くいるからです。

注意点として、年齢によって転職できる難易度が異なることが挙げられます。たとえば、20代であれば素直さやコミュニケーション能力などで今後に期待する「ポテンシャル採用」があります。

転職する際に、年齢の壁となるのは40代からです

理由は、40歳以上になると求人数は減る傾向にあるからです。しかし、年長者には若者世代にはないさまざまな人生経験があるため、職種によってはそのような経験を活かし、強みになることがあるため諦める必要はありません。

また、警察からの離職率は約1%と低いです。総務省が発表した平成29年「地方公務員の退職状況等調査」の結果によると、全国の警察官は約26万人で、退職者は2728人でした。これは、定年退職や退職勧奨などを除いた自己退職者の人数です。特徴として、離職者のうち25歳以下の割合が高くなっています。

警察官になったものの、実際に働いてみてギャップを感じたり、自分には向いていないという理由で退職を決意する人が多くいるようです。年齢が若いうちに退職することで、自分に合った職種を見つけやすいというのも理由の1つです。

若いうちに警察官を離職してしまった人は、転職エージェントを利用するのがおすすめです。なぜなら警察官という仕事は特殊なため、他の民間企業で活かすことのビジネススキルが身についていない場合が多いからです。

そのため日本トップクラスの求人数を誇る「リクルート―エージェント」への登録がおすすめです。若い人の転職支援を得意としていて、民間企業で活かせそうなスキルに心当たりがなくても、これまでの経験から、面接官に刺さる自己PRを一緒に作っていきます。一人での転職が不安な人は、ぜひご相談ください。

警察官から転職を検討するのに多い理由

警察官からの転職を検討するのに多い理由は、以下の通りです。

  • プライベート時間が確保できない
  • つらいと感じることが多い
  • 厳しい上下関係に耐えられない

それぞれの理由について、詳しく説明します。

プライベート時間が確保できない

警察官の勤務形態は、各都道府県や所属する部署によってさまざまですが、大きく分けて「毎日勤務制」と「交替勤務制」の2種類があります。しかし、勤務終了後にすぐに帰宅できるわけではありません。

事件や事故が発生すれば、休日が仕事になってしまうことも多くあります。さらに、事件解決後にはさまざまな手続きや処理を行うので、その分拘束時間が長くなります。このような勤務形態で働く警察官は、プライベート時間が確保できずに趣味を楽しめなかったり、家族と過ごす時間が減ってしまうことが原因で、転職を考える人も多くいます。

つらいと感じることが多い

警察官は、事件や事故などの現場にいち早く駆け付けなければなりません。そのため、現場の光景がトラウマになってしまうこともあります。

また、交通違反者や犯罪者、暴力団関係者の相手をする場面もあり、警察に対して口汚い言葉で罵ってくる人も中にはいるでしょう。これらは警察官の仕事をしているうえで避けては通れないことですが、精神的につらいと感じ、退職する人も多くいます。

厳しい上下関係に耐えられない

警察官の職場環境は「体育会気質」と言われています。実際、男性警察官の割合は90%以上で、上司や部下、先輩や後輩といった厳しい上下関係で成り立っています。

男性中心社会なので、女性警察官はストレスが溜まりやすいでしょう。「上司や先輩の言うことは絶対」といった風習はよくあることで、こういった職場環境が合わない人は耐えるのが難しいです。

警察官からの転載を成功させるポイント

警察官からの転職を成功させるポイントとして、以下の3つが挙げられます。

自己分析をしっかり行う

転職を成功させるためには、自己分析をしっかり行い、自身の長所・短所を知ることが大切です。

自己分析が不十分なまま入社を決めてしまうと、自身の長所を活かせない職場だったり、これまで得意としてきたことがうまくできなかったりするケースも考えられます。また、転職後のミスマッチも起こりやすくなります。

転職を成功させるためには自己分析をしっかり行い、仕事の向き不向きを明確にさせることが大切です。

企業研究をする

企業研究を行うと、今後伸びていく業界や職種などを見極めることができるので、人材の需要や給与の推移を予想することができます。

現在給与がよく、就業時間が短い企業を選んでも、今後同じ条件で働き続けるのは難しいかもしれません。反対に、将来性があり今後伸びていく業界の企業を選べば、今すぐに条件が良くならなくても数年後には条件が向上する可能性があり、需要の高さから選考に通りやすいといったメリットも期待できます。

さらに、企業研究・業界研究を行うことで、興味のある分野が明確になるので、転職後のミスマッチも防ぐことができます。

転職エージェントを活用する

転職エージェントを活用することでさまざまなメリットを得られるため、転職に成功する確率は高くなります。ここでは一部ですが、転職エージェントのサポート内容を紹介します。

面接対策

転職エージェントのキャリアアドバイザーは、求人企業の内情に詳しい人が多くいます。「どのような面接が行われるのか」「面接官はどういった点に着目しているのか」といった情報を把握しています。

転職エージェントは事前に、企業の人事担当者に「採用要件」をヒアリングしています。ヒアリングした内容から「この企業はスキルを重視しているから、面接ではこれまでの経験や実績をしっかりアピールしましょう」と、企業の選考重視ポイントを考慮しながら具体的なアドバイスができます。

また、これまでに転職エージェントは多くの企業に転職者を紹介しています。そのため、面接で聞かれた質問内容をデータとして蓄積しており、企業ごとの想定質問集を用意しています。

企業ごとの面接情報やノウハウが蓄積されていることから、面接内容を万全にすることも可能です。

応募書類の添削

多くの転職者は、履歴書や職務経歴書といった応募書類をきちんと書けているのか不安に感じているでしょう。

転職エージェントは応募書類の書き方について、アドバイスや添削をしてくれます。応募書類を添削してもらうことで、転職サイトなどを通して直接エントリーするよりも、書類選考の通過率が上がりやすくなります。さらに、採用担当者の目に留まるコツも伝授してくれます。

応募先企業の人事に推薦

転職エージェントでは企業へ応募する前に、応募者の人柄や意欲、アピールポイントなどをまとめて企業へ伝えてくれます。

通常の転職サイトや企業の応募ページから自分で直接応募すると、必要書類の経験やスキルだけでは企業の採用基準に満たないことがあります。転職エージェントを利用すれば、人柄も含めての評価を推薦してくれるので、書類通過の成功率は上がりやすくなります。

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警察官からおすすめ転職先

警察官からのおすすめの転職先は以下の通りです。

  • 警備員
  • ドライバー業
  • 営業職

それぞれの転職先を、詳しく説明します。

警備員

警備員は、施設のセキュリティのチェックや見回りなど警察官の仕事と多くの共通点があります。

警察官の経験を活かしながらキャリアを積んでいくことで、役職に就くことも可能です。また、警備員の仕事は強い信頼を求められます。元警察官という経歴は信頼感を与えるため、歓迎する警備会社は多いでしょう。

ドライバー業

ドライバー業は、交通事故を起こしてはならない安全性が求められます。

警察官はパトロールなどで車を運転することが多いので、高い運転技術を評価される傾向にあります。交通指導を行なっていた経験は安全に運転しなければならないトラックドライバーにも共通する点で、土地勘もあることから、その能力を活かすことができます。

また、給与面でも優遇されている会社が多くあるため、年収を落としたくないという方におすすめです。

営業職

営業職は、未経験者や異業種からの転職者を積極的に採用している会社が多いです。

また、営業職は強い精神力と体力が必要とされています。外回りでは、警察時代に鍛えた体力・精神面を活かしながら活躍できるでしょう。

営業は給与が歩合制のところが多く、他職種よりも成績が給与や待遇に反映されるため、目に見える大きなやりがいを感じられる場合も多いです。

警察官からの転職に成功した人の体験談

実際に、警察官からの転職に成功した人の体験談は参考になるかと思いますので、紹介します。

【40代・男性】

警察官→セキュリティ担当課長

私は地方国立大学を出た後、某県警で警察官を拝命し、その業務の中でパトカー、刑事、大臣の身辺警備、機動隊の小隊長と色々な経験を積んできました。しかし順調に出世していく中で、次第に 「民間企業で今までの経験を活かす仕事をしてみたい」 と思うようになり、35歳を契機に東京の大手電機メーカーのグループ企業に転職し、それから40歳の今までに、外資系大手小売業、日系総合エンタテインメント企業、と計3回の転職を行なっています。今までの転職活動はすべて人材紹介会社の方を通して行って来ました。在職しながらの転職活動はかなり大変ですので、相談できる相手がいるというだけでも気持ちを落ち着けることが出来、大きなアドバンテージになると思います。今回お世話になりました転職カウンセラーの今沢さんには、本当に良くして頂きました。今回の転職は求人票が出ているようなオープン且つ具体的な案件ではなかったのですが、各企業の人事担当の方の要望を日頃から積極的に収集していらっしゃるようで、私が “こういった仕事を行いたい” という要望を出した時に、すぐ人事の方と調整して面接を設定して頂きました。ですので求人内容も具体的に固まっていない中で一次面接は行われ、役員の方とお互い話し合いながら仕事内容を煮詰めていくというような雰囲気でトントン拍子に進んでいき、結果、一週間もかからずに内定通知を頂くことが出来ました。引用元:「ELITE Network.『転職体験記』

警察官から転職はできる!

警察官からの転職は、特殊な経歴ゆえに不安を感じやすいものですが、実は民間企業で評価されるスキルも多く、キャリアの可能性は十分に広がっています。

体力・精神力・責任感・対応力といった強みは、営業職やマネジメント職、セキュリティ関連の仕事などで高く評価される傾向があります。年齢や経験に応じて適した転職先を見極めることで、これまでの経験を活かしながら新たな環境で活躍することも可能です。

「警察官からの転職は難しい」と感じている方こそ、自分の市場価値を見直し、今後のキャリアの選択肢を広げる第一歩を踏み出してみてください。

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ABOUT US
末永 雄大
青山学院大学卒業後、リクルートキャリア(現リクルート)に新卒入社。リクルーティングアドバイザーとして、企業の中途採用を支援。2012年アクシス株式会社を設立。代表取締役に就任。現役キャリアアドバイザーとして転職支援を行いながら、インターネットビジネスの事業開発、講演活動、執筆活動を行っている。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック」