飲食業界から転職できる?おすすめの転職先も紹介!

新型コロナウイルス感染症により、飲食業界は現在も大きな影響を受けています。

これにより転職を検討する方も多くいるかと思いますが、「飲食業界から転職はできる?」「転職できるとしたらどんな業種があるのかな」と不安に感じている方もいるのではないでしょうか。

今回の記事では、飲食業界からの転職を考えている方に向けて、おすすめの転職先や転職を成功させるポイントについて説明します。

飲食業界から転職はできる?

飲食業界からの転職は可能です。

転職する職種によっては飲食業界で得たスキルや経験を活かして活躍している方が、実際にいるからです。

また、未経験や異業種からの転職を歓迎している企業も多く存在します。

注意点として、年齢によって転職できる難易度が異なることを理解しておきましょう。

年齢が壁となるのは40代からとされています。40歳以上になると求人数は減る傾向にあります。

しかし、年長者には若者世代にはないさまざまな人生経験があります。

職種によってはそのような経験が強みになることがあるため、諦める必要はないでしょう。

弊社のすべらないキャリアエージェントはキャリアの方向性に迷っていたり、どのような企業に転職すべきか決めかねている転職者の支援に強みがあります。

というのも、徹底的に自己分析をサポートすることで、最適な意思決定をお手伝いしているんです。

転職を決断していなくても面談することができるので、お困りの人はぜひご相談ください。

飲食業界から転職を考える際に多い理由

飲食業界から転職を考える際に多い理由は、以下の3つが挙げられます。

  • 年間休日が少ない
  • 給与が少ない
  • 労働時間が長い

それぞれ詳しく説明します。

年間休日が少ない

飲食業界の平均年間休日数は101日となっています。

年間休日が101日というのは、週に休みが2日以下ということです。

世間が休みの日は飲食店は営業しており、その分お店も忙しくなります。

もちろん、正月休みやお盆休みなどの連休はありません。

また、仕事を休めないスタッフも多くいるため、希望休をとることも難しいでしょう。

休日がないと疲れやストレスが溜まってしまい、体調を崩してしまうスタッフも多くいます。

給与が少ない

飲食業界の給与は全体的に決して高いとは言えません。

飲食業界の中でもベテラン調理師や個人店のオーナー、ホテルのシェフなどは年収が高い傾向にありますが、若手の調理師や見習いは給与が低く、やっと生活が成り立つ程です。

また、飲食業界で取得する資格には特別な手当がないことも給与が低い原因でしょう。

飲食業界の売上高営業利益率は約9%となっており、もし売上が1000万円あったとしても手元に残るのは100万円です。

このような現実を目の当たりにすると辛くなり、転職する決断に至ります。

労働時間が長い

飲食業界はお店の営業時間以外にも、長時間勤務をする場面が多くあります。

開店前には料理の仕込みや食材の管理、店内の清掃があります。

お店が閉店すれば売上管理や掃除、翌日の準備といった作業をしなければなりません。

過度な労働時間の長さはブラック企業に多い特徴です。

このような生活スタイルが毎日続けば体力的にもしんどくなってしまい、転職を検討する人もいるでしょう。

飲食業界の経験で得られるスキル

飲食業界の経験から得られるスキルとして、以下の4つが挙げられます。

  • コミュニケーションスキル
  • 身だしなみや丁寧な言葉遣い
  • 協調性
  • 料理や食材に関する知識

コミュニケーションスキル

コミュニケーションスキルはどのような職種でも必要なスキルです。

お客様と接するのはもちろんのこと、スタッフ間でも積極的なコミュニケーションを要する場面は多くあるので、自然に高いコミュニケーションスキルが身についています。

身だしなみや丁寧な言葉遣い

飲食業界は、お客様と接する機会が多いので相手に失礼にならない言葉遣いや身だしなみが身につきます。

どのような職種でもお客様と接する機会は出てくるので、さまざまなシーンに役立つでしょう。

協調性

飲食業界では、苦手な人とは距離を置いたり口をきかないといったワンマンな働き方はできません。

お店がスムーズに回るように仲間と協力したり、人をまとめたりする協調性は、どのような職種でも歓迎されます。

料理や食材に関する知識

働くお店にもよりますが、専門知識がつくので食品に関係する業界への転職では有利になるでしょう。

また、栄養士や調理師の資格を持っている場合は、資格を活かせる職種で働くことも可能です。

飲食業界で学べるスキルは多く、未経験の職種でもじゅうぶんに活かすことができます。

以上のスキルを踏まえて、飲食業界からの転職先でおすすめな業種を見ていきましょう。

飲食業界からの転職先でおすすめな業種

飲食業界からの転職先でおすすめな業種は以下の4つです。

  • 食品メーカー
  • IT業界
  • 介護職
  • 営業職

飲食業界で得たスキルや経験を活かせる転職先を主に紹介します。

食品メーカー

食品メーカーの主な業務は市場分析を行いながらコンセプトを考え、商品開発をすることです。

飲食業界で働いてきた経験や技術を活かしやすく、最も親和性の高い業種です。

また、資格がなくてもじゅうぶんに活躍できます。

実際に自分が携わった商品が店頭に並んだり、広告に掲載されている場面を見ると大きなやりがいを感じられるでしょう。

食品メーカーは劇的な成長は見込めませんが、業績の急降下はないため、安定して働けます。

飲食業界での経験を最も活かしやすい食品メーカーは、おすすめの転職先です。

IT業界

将来性が高いIT業界は、飲食業界からの転職先としておすすめです。

現在、幅広い分野でIT需要が求められています。

「パソコンスキルや知識もないからIT業界への転職は難しいだろう」と、考えている方もいるでしょう。

IT業界は充実した研修制度を設けている会社もあり、未経験者を積極的に採用しています。

もちろん始めは覚えることも多いのでハードな働き方になりますが、長期的に見ることで良い選択だったと思えるでしょう。

介護職

介護業界の人手不足は長年問題視されており、こちらも未経験者でも採用されやすい傾向があります。

飲食業界で得たコミュニケーションスキルやおもてなしの気持ちは介護職でも活かしやすく、より良いサービスが提供できるでしょう。

また、介護業界には「介護福祉士」や「ケアマネジャー」といったさまざまな資格があるため、経験を積みながらキャリアアップを目指せます。

営業職

営業職も、未経験から転職しやすいのでおすすめです。

お客様のニーズや課題を聞き出し、自社の商品やサービスを提案して購入につなげます。

飲食業界で培ったコミュニケーションスキルを大いに活かせるでしょう。

ひとくちに営業といっても「ルート営業」や「店舗内営業」などがあるので、自分に合ったスタイルに挑戦ができます。

飲食業界からの転職を成功させるポイント

飲食業界からの転職を成功させるには、以下のポイントを意識してみましょう。

  • 転職活動は退職前に始める
  • 研修制度がしっかりしている企業を選ぶ
  • 志望動機は前向きな内容を記載する
  • 転職エージェントのサービスを活用する

転職活動は退職前に始める

もし転職前に退職してしまえば経済的に余裕がなくなり、気になってしまうことがあります。

そして仕事をしていない状態で転職活動をすると、焦りから判断力が鈍ってしまう場合もあるでしょう。

まずは転職活動の準備をしておくことが大切です。

どのような企業で働きたいのか?どのような条件を希望するのか?など志望する企業について情報収集するようにしましょう。

研修制度がしっかりしている企業を選ぶ

未経験者歓迎で、教育・研修制度がしっかりしている企業を選びましょう。

中途採用では、スキルや専門的知識が求められます。

反対に未経験可の求人の場合は専門的な知識は必要ないので、飲食業界からの転職も成功する可能性が高くなります。

しかし、研修制度や教育制度が整っていない場合があるので注意が必要です。

いきなり仕事を任されたり、仕事を教えてもらえずに放置されたりするかもしれません。

そのため、志望する企業にしっかりとした研修制度があるのか、事前に確認しておきましょう。

志望動機は前向きな内容を記載する

志望動機は前向きな内容を記載するようにしましょう。

たとえ前職の退職理由がネガティブなものであっても、そのまま伝えてしまうと面接官からの印象が悪くなってしまう可能性が高いです。

たとえば前職の転職理由が勤務時間の長さが原因だとしたら、「資格取得やキャリアアップのために時間を有効に使いたいと考え、退職しました」とポジティブな志望動機を伝えましょう。

転職エージェントのサービスを活用する

転職エージェントを活用するのも、飲食業界からの転職を成功させるポイントです。

転職エージェントに登録することで、転職のプロのスタッフがアドバイスや求人紹介を行ってくれます。

そのほかにも、応募書類の添削や面接対策といった、転職活動におけるさまざまなサポートも受けられます。

転職活動を1人で行う場合、企業選びから応募書類の作成、スケジュール管理などすべて自分で行わなければなりません。

在職中での転職活動は、なかなか思うように進められず大変な部分でもあります。

転職エージェントは初めて活動を行う方にとって、最適のサービスでしょう。

飲食業界からの転職に成功した人の体験談をご紹介

実際の体験談は、飲食業界からの転職を検討している方にとって参考になるかと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

【20代・女性】

飲食業(ホールスタッフ)→福祉施設(栄養士)

専門学校を卒業した後は、知人が経営する居酒屋で正社員として6年近く働いていました。

「美味しかったよ、またくるね」と言われることが一番うれしかったです。

しかし、2020年の新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、私が働いていたお店も大打撃を受けました。

実際に転職活動を進めるにあたって、転職エージェントのサービスを利用しました。

転職のアドバイザーの方が親身になってくれて、私が希望する求人を探してくれて。

また、面接の仕方や履歴書の書き方をわかりやすく教えてくれました。

そうしていくつか実際に企業応募をしていって、一社内定が決まったのです。

前職のときに取得した、「栄養士」の資格を活かせる仕事でした。

転職をして、数か月が経ちました。

今は「自分の資格を活かして働けていること」に非常に満足しています。

参考:「みんなの転職『体験談』。

上記の方は、転職エージェントを活用して転職活動に成功しました。

【まとめ】飲食業界から転職はできる!

飲食業界からの転職では、転職エージェントを活用することで成功する可能性が高くなります。

プロのスタッフが応募書類の添削や面接対策などのサポートをしてくれます。

1人で転職活動するのが不安な方や、仕事が忙しくて転職活動に注力できない方はぜひ参考にしてみてください。

弊社エージェントのポイント

❐企業とのつながりが密で豊富な情報を保有
❐企業別の徹底した選考対策が可能
❐書類通過率は大手の6倍、内定率は4倍

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末永 雄大

新卒でリクルートキャリアに入社。数百を超える企業の採用支援を経験。2012年アクシス(株)設立、代表取締役兼転職エージェントとして年間数百人以上のキャリア相談に乗る。Youtubeの総再生数は670万回以上、Yahooニュース・東洋経済オンラインでも情報発信。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック」