「応募のみだと失業保険を受給できないのでは?」「実績として認められる応募方法を知りたい」と悩んでいませんか?
応募のみでも求職活動実績として認められますが、他の効率的な方法も併用することがおすすめです。
本記事では、「応募のみで実績を作る方法」「応募方法ごとの失業認定申告書の記載例」「応募のみで実績を作る際の注意点」「応募と併用して効率的に実績を作る方法」を解説します。
求職活動実績は応募のみでも認められる?
結論、求職活動実績は「応募のみ」でも認められます。ただし、実際に応募の手続きが完了していることが前提です。
「求人を見ただけ」や「問い合わせただけ」では実績として扱われません。
応募した結果が不採用だった場合でも、応募手続きが完了していれば問題ありません。

とくにリクルートエージェントのオンラインセミナーなら、自宅など好きな場所で視聴でき、応募とあわせて求職活動実績を増やすことができますよ。
求職活動実績として認められる活動の種類
求職活動実績として認められる活動は、大きく4つに分けられます。
- 求人への応募
- 職業相談
- セミナーの参加
- 資格試験の受験
以下のように活動内容や特徴を理解しておくと、認定日までに無理なく実績をつくりやすくなりますね。
活動の種類 | 活動例 | ポイント |
---|---|---|
求人への応募 | ハローワークや転職サイト、転職エージェント、企業の採用ページなどからの応募 | ・応募申込み、郵送などが完了した時点で実績になる ・選考結果は問われない |
職業相談 | ・ハローワーク窓口での相談 ・転職エージェントとの面談・相談 |
・ハローワークの相談は相談記録が残り、内容に決まりはない ・転職エージェントとの相談は、日付や担当者を記録しておく |
セミナー参加 | ハローワークや転職エージェント主催セミナー、オンライン説明会などの参加 | 自宅から参加できるオンライン開催が多く、効率的に実績を作れる |
資格試験の受験 | 資格・検定試験の受験(例:MOS、簿記など) | 受験票や合否通知などの証拠が必要 |

なお、Webでの求人検索や、知人からの仕事紹介などは、求職活動には認められません。
実績として認められる行動を正しく理解し、無理のないペースで実績を積み上げていってくださいね。
効率的な求職活動の実績作りについて、もっと詳しく知りたい人は以下の記事もご覧ください。
応募のみで求職活動実績を作る方法
求職活動実績を作る際の応募には、いろいろな方法がありますね。
以下の方法で応募手続きを完了すれば、どの経路からでも実績として認められます。
それぞれの方法に特徴がありますので、利用の流れを含めてご紹介します。
自分の状況に合わせて使いやすい方法を選んでくださいね。
ハローワーク窓口での求人紹介・応募
ハローワークの窓口では、職員と一緒に求人を探し、その場で応募まで進めることができます。
担当職員に相談しながら応募を進められるため、初めての人や手続きに不安がある人に向いています。
以下は、ハローワークでの求人紹介・応募の流れです。
・窓口での対応を申し込む際は、総合受付にマイページに表示される「ハローワーク受付票」を提示(または印刷したものを持参)して申込み、呼ばれるのを待つ。
・応募方法は企業ごとに異なるため、求人票に記載された応募要領に従う。
この流れを終えると、応募した事実がハローワークのシステムに自動的に記録されます。
紹介状の発行時点で求職活動実績として記録されるため、応募記録を自分で証明する必要はありません。

ハローワークインターネットサービスから応募
「ハローワークインターネットサービスのトップページ」では、自宅から求人検索・応募までを完結できる「オンライン自主応募」が可能です。
ハローワークに行く時間がない人でも、効率的に求職活動実績を作ることができますよ。
以下は、ハローワークインターネットサービスでの応募の流れです。
・学歴・職歴・自己PR・希望条件などのプロフィールも入力しておくと、応。募がスムーズに進む
・「オンライン自主応募の受付」欄に「可」と表示されている求人は、マイページから直接応募できる。
・求人票に記載された応募方法に「郵送」や「メール」などの指示がある場合は、必ずその方法に従う。
・ハローワークにも応募記録が自動で反映されるため、求職活動実績を証明する必要はない。

応募方法は求人票に従い、指示がある場合は必ずその手順を守ってください。
ハローワークでは、職業相談を通じて希望条件を確認した求職者に対し、適合する求人をオンライン上で紹介してくれる「オンラインハローワーク紹介」というサービスもあります。
マイページに求人提案が届く仕組みで、応募すると紹介状が自動発行されます。
ハローワークからのサポートを受けながら応募したい人は、このサービスも併用すると良いですね。
転職サイトでの応募
リクナビNEXT・ビズリーチなどの転職サイトからの応募も、求職活動実績として認められます。
自宅で求人検索から応募までを完結できるため、最も手軽で取り組みやすい方法のひとつです。
転職サイトは、ハローワークの求人よりも企業の詳細な情報や写真が掲載されているケースが多く、応募前に企業の雰囲気をつかみやすいのが特徴です。
また、職種や業界に特化した専門サイトもあり、自分の希望に合う求人を効率的に探せる点もメリットです。
以下は、転職サイトでの応募の流れです。
・登録時に職務経歴や希望条件を入力しておくと、マッチする求人を自動で紹介してもらえる
・求人ごとに応募条件や提出書類が異なるため、必ず内容を確認。
・応募完了と同時にサイトから確認メールが届くので、削除せずに保管しておく。
・応募日や企業名を控えておくと、失業認定申告書への記入がスムーズ。

マイページの応募履歴画面をスクリーンショットして保存しておくと、失業認定申告で求職活動の証明を求められたときにすぐ提示できるので安心ですよ。
企業の採用ページから直接応募
気になる企業がある場合は、転職サイトやハローワークを通さずに企業の公式採用ページから直接応募することもできます。
応募の形式は企業ごとに異なりますが、応募手続きを完了すれば求職活動実績として認められます。
利用の流れは企業の公式ホームページの案内に従ってください。
企業への直接応募は以下の特徴があります。
- ハローワークを介さない「直接応募」のため、紹介状は発行されない
- 企業ごとに応募方法が異なり、Webフォーム・メール・郵送などの指定がある
- 採用ページには、転職サイトに公開されていない求人が掲載されていることがある
- 企業文化や社風がわかる写真・動画などの情報が充実している

転職エージェント経由での応募
転職エージェントからの応募も、求職活動実績として認められます。
転職エージェントは、求職者と企業の間に入り、求人紹介・応募手続き・面接日程の調整などを代行してくれる無料サービスです。
以下は、転職エージェントの利用の流れです。
・応募の意思を伝えると、企業とのやり取りや書類提出も代行してもらえる。
応募の完了時には、転職エージェントから応募完了のメールが送られてくるので、そのメールの送信日が応募日となります。
応募の記録や面談はエージェント側で管理されているので、マイページの履歴も失業認定申告の際の証明として利用できます。
転職エージェントは、ハローワークと異なり企業とのやり取りをすべて代行してくれます。エージェントを利用する際は、求人数や特徴を比較して選ぶのがポイントです。
代表的な大手転職エージェントの特徴は以下のとおりです。
エージェント名 | 求人数 (非公開求人を含む) 2025年10月時点 |
特徴 |
---|---|---|
リクルートエージェント | 948,590件 | ・業界最大級の求人数を保有 ・応募記録や面談内容を自動管理してもらえるため、求職活動実績づくりがスムーズ ・担当者による書類添削・面接対策も充実 |
doda | 105,290件 | ・求人紹介とスカウト機能の両方が使えるハイブリッド型 ・求人検索から応募、面談予約までをWeb上で完結できる |
マイナビエージェント | 281,030件 | ・20~30代の転職支援に強く、未経験可の求人も多い ・担当者が職種別に配置されており、業界に合ったアドバイスが受けられる |

非公開求人を含めて多くの企業と出会えるうえ、書類添削や面接対策などのサポートも受けられるので、選考通過率もぐっと上がります。
また、年収や条件交渉を代わりにおこなってくれるため、自分では言いづらい希望も伝えやすいんですよ。
とくにリクルートエージェントなら、業界最大級の求人数と担当者のサポート体制で、実績づくりと転職成功の両方を効率的に叶えられます。
「せっかく応募するなら、次のステップにもつながる実績を作りたい」という人にはぴったりですね。
転職エージェントについて詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてみてください。
失業認定申告書に応募のみの求職活動実績を記載する方法
失業認定申告書には、認定期間中におこなった求職活動の内容を記入します。
応募のみで実績を作った場合も、応募した事実が確認できれば問題なく記入できます。
正確な記入方法をご紹介するので、記入漏れや記載ミスがないようにしてください。
失業認定申告書に記載する項目
失業認定申告書の求職活動実績を記入する欄は、以下の部分です。

主に以下の3点を記入します。
- 求職活動をおこなった日付
- 利用した機関
- 求職活動の内容
応募方法によって記入する欄が変わりますので、以下で方法ごとの記入例を紹介します。
応募方法ごとの記載例
応募方法ごとの記載例を紹介します。管轄のハローワークごとに記載内容の指示がある場合は、そちらを優先してください。
ハローワーク窓口での求人紹介・応募の場合の記載例は、以下の通りです。
「活動日」欄には応募日、「利用した機関の名称」欄には「ハローワーク〇〇」、「求職活動の内容」欄には管轄のハローワーク名や具体的な活動内容、選考結果を記載します。

ハローワークインターネットサービスや転職サイト、企業採用ページの場合の記載例は、以下の通りです。
記入する欄が、ハローワーク窓口での応募の場合とは別の場所になります。

転職エージェント経由の場合の記載例は、以下の通りです。
転職エージェント経由での応募は、ハローワーク窓口での応募と同じように記入します。利用した機関の名称が、転職エージェント名ではなくサービスを運営する企業名になるので注意してください。
連絡先の電話番号も忘れずに記入しましょう。

ハローワーク以外の応募の際は証明書の提出は不要ですが、申告の際に確認を求められる場合があるため、提示できるように準備しておくと安心ですね。

応募した日と企業名、どの方法で応募したかを書いておけば問題ありません。
ハローワークでは応募の事実が確認できれば実績として認められるので、丁寧に記入してくださいね。
記載する際の注意点
失業認定申告書に求職活動を記載するときは、内容を簡潔かつ正確にまとめることが大切です。
あいまいな表現は避け、応募企業名や応募日、応募方法を明確に書きます。
記載の注意点は次のとおりです。
- 応募企業名は正式名称で記載する
- 応募日は実際に応募をおこなった日を記載する
- 応募方法によって記載欄が異なるので注意する
また、応募完了メールや紹介状の内容と一致しているかを確認しておくと安心です。内容に差異があると、ハローワークで再確認が必要になることがあります。
記載内容を整えておくことで、認定日当日の手続きもスムーズに進められますよ。
失業保険の手続きについて、さらに詳しく知りたい人は以下の記事も参考にしてみてくださいね。
インターネット応募のみで求職活動実績を作るポイント
ここまで解説してきたように、ハローワークの窓口に行かず、インターネットからの応募だけで求職活動実績を作ることができます。
応募手続きを完了すれば実績として認められるため、外出が難しい人でも取り組みやすい方法です。
インターネット応募は便利な反面、仕組みを正しく理解して使うことが大切です。
ここでは、手軽に応募しながらもしっかり実績として残せるように、インターネット応募を上手に活用するためのポイントを紹介します。
Web応募は確認されるのか?について、さらに詳しい人は下記の記事も参考にしてみてください。
インターネット応募のメリット
インターネット応募は、以下のメリットがあります。
- 自宅にいながら応募できる
- 24時間いつでも応募できる
- 幅広い求人から選んで応募できる
- 記録を残せば求職活動実績として認められる

応募のやり取りはメールが残るので、記録や証明として保管がしやすいのも特徴です。
子育てや介護で外出が難しい人にとっては、求職活動実績が作りやすい方法といえますね。
応募手順と記録の残し方
インターネット応募を求職活動実績にするには、記録を管理しておくことが重要です。
転職サイトや企業サイトからの応募でも、基本的な流れは以下のように共通しています。
応募が完了したら、応募完了画面を閉じる前に完了メールが届いているか確認しておいてください。
応募完了画面のスクリーンショットを残しておくのも安心ですね。
メールやスクリーンショットは、必要な時にすぐに見ることができるよう、記録の残し方には以下のポイントがあります。
- 応募完了メールは削除せずフォルダ分けしておく
- 応募履歴ページをスクリーンショットで保存
- メール応募の場合は、送信済みフォルダも確認しておく

効率的に求人を探すコツ
インターネット応募は手軽な反面、求人の数が多く、どれに応募すればいいのか迷いやすいですよね。
思いつくままに応募を増やすよりも、自分に合った求人を効率よく見つける工夫が大切です。
ここでは、応募管理の負担を減らしながら、自分に合う求人を見つけるためのコツを紹介します。
- 検索条件を明確にする:
希望職種・勤務地・雇用形態・給与など、ゆずれない条件を最初に決める - 「検索条件を保存」機能を活用する:
同じ条件で何度も探せるため、毎回入力する手間が省ける - 応募数よりも応募の質を意識する:
数を増やすより、自分の希望に合う求人を選ぶ - 複数のサイト・エージェントを併用する:
求人サイトごとに得意分野が異なるので見極めが必要
検索条件を明確にすることで、ミスマッチや不要な応募を減らせます。
応募が増えすぎると管理が大変になり、どの企業に応募したか分からなくなることもあります。

とくにリクルートエージェントなら、希望条件を伝えるだけで求人を提案してもらえるので、自分で検索条件を設定したり、複数サイトを見比べる手間を減らせます。
インターネット応募のような自主応募ではなく、エージェントが応募手続きを代行してくれる紹介求人のため、応募履歴を整理しやすく、求職活動実績として申告するときにもスムーズです。
応募管理も担当者がサポートしてくれるため、実績づくりと転職活動を効率的に進められますよ。
応募のみの求職活動実績づくりでの注意点
応募のみで求職活動実績を作る場合、手軽に取り組める反面、いくつか気をつけたいポイントがあります。
とくに、応募回数・応募方法・記録の残し方に関しては、ハローワークの判断基準に沿って進めることが大切です。
ここでは、誤解しやすい点やトラブルを防ぐための注意点をまとめました。
失業認定期間ごとに2回以上の実績が必要
失業保険を受給するためには、認定期間(原則28日間)ごとに2回以上の求職活動実績が必要です。
1回でも足りないと、認定が受けられず失業給付が次回認定日まで持ち越されることになります。
応募だけで実績を作る場合は、次のようにスケジュールを意識しておくと安心です。
- 認定日の直前にまとめて応募しない
- 「毎週1実績を作る」など、間隔をあけて実績を積み上げる
- 企業の選考期間を考慮して早めに行動する
応募時期を計画的に分散させておくと、認定日前に焦らず済みますね。
以下に、求職活動の回数についてさらに詳しい記事がありますので、良かったら参考にしてくださいね。
同一求人へ2回応募しても求職活動実績は1回
同じ企業や同じ求人への複数応募は、1回分として扱われます。
求人内容が同じであれば、応募方法(メール・郵送など)が異なっても1回扱いです。
複数のポジションを募集している企業に応募する場合は、職種や勤務地が異なる場合のみ別の実績としてカウントされます。

認定時に、誤って重複申告しないよう注意してくださいね。
応募する企業の選び方
応募する企業を決める際は、「実績を作るためだけの応募」にならないように注意が必要です。
希望条件と大きく異なる求人に応募すると、ハローワークから確認が入ることもあります。
応募先を選ぶときは、次の点を意識しておくと安心です。
- 実際に就職の意欲をもてる求人かどうか:
「とりあえず応募」ではなく、仕事内容や条件を見て興味を持てるかを基準に選ぶ - 勤務地・勤務時間・雇用形態などが現実的か:
通勤可能な範囲や、希望の勤務スタイルに合っているかを確認する - 募集内容が具体的で信頼できる求人かどうか:
会社情報や連絡先、仕事内容が明確に記載されている求人を選ぶ
実際に働くイメージをもって応募すると、面接対応にも役立ち、転職活動全体の質も高まります。

「応募の意思がないのに申し込む」などの行為は実績として認められない場合があるため、自分が働く意欲を持てる企業への応募にしてくださいね。
応募の記録を残すことが必要
応募のみで求職活動実績を作る場合、応募した事実を証明できるものを残しておくことが重要です。
これには次のような理由があります。
- ハローワークから応募内容の確認を求められる場合があるため
- 応募数が多くなると、自分でも把握しづらくなるため
- 実績の信頼性を高めるため
- 誤って同じ求人を重複して申告するミスを防ぐため

結果として、認定日の面談も短時間で済み、安心して手続きを進められます。
ハローワークから応募企業へ確認が入る可能性
ハローワークでは、必要に応じて応募企業へ応募の事実確認をおこなうことがあります。
確認の連絡が入るのは稀ですが、実績の整合性を確かめる目的で実施される可能性がないとはいえません。
次のようなケースは、ハローワークからの確認がおこなわれることがあります。
- 同一企業への繰り返し応募が報告されている
- 実在しない企業名や連絡先が記載されている
- 短期間に多数の応募が報告されている
- 過去に不正受給の疑いがある

また、確実に実績作りをするには、応募だけでなく転職エージェントのオンラインセミナーに参加するのもおすすめです。
オンラインセミナーも参加が証明できる記録があれば、求職活動実績として認められるので活用してみてくださいね。
応募以外で実績を作るならオンラインセミナーがおすすめ
応募のみで実績を作るのは手軽ですが、応募数が足りなかったり、結果が出るまで時間がかかることもあります。
そんなときにおすすめなのが、転職エージェントが開催しているオンラインセミナーです。
ここでは、オンラインセミナーが実績として認められる仕組みと、おすすめの活用方法を紹介します。
オンラインセミナーが求職活動実績として認められる仕組み
オンラインセミナーは、条件が合っていれば職業相談や職業講習に該当する求職活動として認められています。
ハローワークでは次の条件を満たす活動の場合、実績としてカウントされます。
- 公共職業安定所や民間の転職支援サービスが主催している
- 職業選択や就職活動に関する内容である
- 参加記録や受講証明を提出できる
ハローワークが実施するセミナーだけでなく、リクルートエージェントなどの転職エージェント主催のオンラインセミナーも実績に認められます。

参加した時点で実績になるので、時間を有効に使いたい人におすすめです。
リクルートエージェントのオンラインセミナーを自宅で受ける
リクルートエージェントでは、転職活動の進め方や面接対策、キャリアの考え方など、さまざまなテーマのオンラインセミナーが定期的に開催されています。
参加は無料で、スマホやパソコンからアクセスできるため、外出が難しい人でも手軽に受けられます。
オンラインセミナーに参加する手順は以下のとおりです。
オンラインセミナーの内容は「履歴書・職務経歴書の書き方」「面接対策」「キャリアの見直し」など多岐にわたり、視聴するだけで転職活動に役立つ情報を得られます。
受講履歴はマイページに残るため、求職活動実績として申告に利用することが可能です。応募と組み合わせることで、認定日までに必要な回数を効率的に満たせます。

オンラインで開催されるセミナーは、自宅やスキマ時間で視聴できるうえ、アーカイブ配信もあるため、複数回の求職活動実績づくりにも活用できます。
転職活動をしながら、効率的に実績を積み上げたい人にはおすすめですよ。
転職エージェントのオンラインセミナーをもっと知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
応募とセミナーの組み合わせで効率的に求職活動実績を増やす
応募とオンラインセミナーを組み合わせると、短期間でも2回以上の実績を簡単に作れます。
たとえば、次のようなスケジュールで実践すると無理がありません。
最新の転職市場の動きや、企業が求める人材像などを学べます。
得た知識をもとに応募先を検討すれば、より理想に近い転職を目指せますね。

リクルートエージェントのセミナーは開催数が多く、平日夜や休日など、スケジュールに合わせて選びやすいのも魅力です。
単に実績づくりになるだけでなく、効果的に転職活動を進めるヒントも得られますよ。
セミナーを受けて求職活動実績にするには、以下の記事に詳しく書いてありますので参考にしてくださいね。
転職エージェントからの応募で効率的に実績を作れる
効率的に求職活動実績作りを進めたい人には、転職エージェントの利用がおすすめです。
転職エージェントを利用すれば、求人紹介から応募サポート、オンラインセミナーまでを一括して受けられるため、活動の記録や申告を安心して管理できます。
とくに、担当アドバイザーが希望条件に沿って求人を提案してくれるので、自分で探す手間が省けるだけでなく、応募先のミスマッチも防げます。
応募とセミナーを組み合わせれば、認定日までに必要な求職活動実績を確保できるのも、大きな利点です。

しかしリクルートエージェントなら、担当アドバイザーがスケジュールや応募状況を一緒に整理してくれるので、「ちゃんと実績を作れているかな」と悩む時間が減ります。
さらに、実績づくりを通してキャリアの方向性も整理できるのが大きな魅力です。
効率だけでなく、気持ちの面でも安心して活動を続けられるので、まずは無料相談から受けてみてくださいね。
転職エージェントについて詳しく知りたい人は、以下の記事をご覧になってください。
応募のみで求職活動実績を作る際によくある質問
ここまで、応募のみで求職活動実績を作る方法や注意点を解説してきました。
最後に、読者の人からよく寄せられる質問をまとめて紹介します。
応募件数に決まりはありませんが、応募数が多いほど転職のチャンスも広がります。
ただし「実績を増やすためだけの応募」は避け、実際に働く意欲を持てる求人を選んでください。
また、求職活動は求人への応募のほか、職業相談やセミナー参加などでも構いません。
応募以外の方法として、ハローワークの職業相談やオンラインセミナーを活用することができます。
とくにオンラインセミナーは自宅から参加でき、時間の有効活用が可能です。
応募と組み合わせることで、認定日までに必要な回数を無理なく確保できます。
たとえば、前日までにハローワークで職業相談を受けたり、オンラインセミナーに参加したりすることも可能です。
また、応募をしていれば選考結果は関係ありません。
応募日が認定期間内であれば、結果待ちの状態でも実績として認められます。
以下に、認定日当日や初回認定日の求職活動について詳しい記事がありますので、参考にしてみてください。
応募の事実が確認できるメールや履歴があれば問題ありません。
採用・不採用の結果ではなく、「応募という行動を取ったこと」が実績として判断されます。
応募完了メールなどの応募履歴を残しておくと、申告時に安心です。