転職エージェント経由で落ちた後に直接応募しても大丈夫!注意点やポイントを解説

転職エージェントを利用して、希望する企業に応募したものの、書類選考を通過できずに見送りになったという経験をした方はいらっしゃるかと思います。

また、「転職エージェント経由で落ちた後に、直接応募していいの?」と疑問に思っている方もいるかと思います。

この記事では転職エージェント経由で落ちた後に直接応募する方法や面接対策、ポイントなどについてお伝えしていきます。

転職エージェント経由で落ちた企業に直接応募して可能性はある?

結論から言えば、落ちた企業に直接応募は可能です。

しかし、直接応募したところで必ず通るというわけではありません。

転職エージェント経由で志望する企業に通らない理由は2つあります。

  • 企業で書類選考後、お見送りとなるケース
  • 転職エージェント内の書類選考で、お見送りとなるケース

企業で書類選考を行ってお見送りとなってしまったケースでは、企業の人事担当者が書類選考を行っているので求人サイトやホームページから直接応募しても、選考を通過する可能性は低いです。

理由としては、企業には応募者リストがあります。

1度でも不採用になっていると、他の手段を使っても結果を変えることは難しいでしょう。

転職エージェント内の書類選考でお見送りとなってしまったケースは、直接応募できる可能性があります。

転職エージェントでは、企業から書類選考を委任されている企業担当者が事前に書類選考することにより、企業の採用基準を満たしていない応募者の選定をします。

この場合は、企業に直接応募していないという状況なので、企業の応募者リストには名前が入っていません。

そのため、他の手段で企業に直接応募することで、書類選考を通過する可能性があります。

このことから、転職エージェントの社内選考で不採用となってしまった場合のみ、直接応募でも可能性があることを認識しておきましょう。

転職エージェント経由で書類選考を行う理由

転職エージェントで書類選考を行う理由は、企業側の業務の効率化を図るためです。

企業は1つの転職エージェントに求人を出しているわけではなく、複数の転職エージェントに求人を出しており、他の転職サイトにも求人情報を掲載しています。

そのため、企業によっては多くの求人が来るので、採用担当者はすべての求人に対応しきれないでしょう。

そこで企業は転職エージェントに、求人をある程度の数に絞ってほしいと依頼しているため、社内選考が行われます。

転職エージェント経由で落ちた企業に直接応募する方法3つ

転職エージェントで落ちた企業に直接応募する方法は、複数あります。

自分に合った方法を探してみましょう。

  • 転職サイトの求人に直接応募する
  • 企業のホームページから直接応募する
  • 別のエージェント経由で応募する

下記にて、詳しく説明します。

転職サイトの求人に直接応募する

転職エージェント経由で落ちた企業に、転職サイトの求人を使って直接応募する方法があります。

転職サイトは多くの人が利用しており、求人数も多いのが特徴です。

求人をネット検索する際に「企業名+求人」「企業名+転職サイト名」などと入力すれば、志望する企業が掲載されている求人サイトが出てくる可能性があります。

企業のホームページから直接応募する

直接応募する方法として、志望する企業のホームページを確認してみましょう。

もしホームページ内に求人が掲載されていたら、直接応募することができます。

企業の採用担当者に直接メッセージを送ることができることと、早く気付いてもらえるという点がメリットです。

別のエージェント経由で応募する

別のエージェントを利用して、再度応募することも可能です。

応募者の選考基準は転職エージェントによって異なるので、書類選考を突破できる可能性があります。

転職エージェントを活用するメリットとして、転職サイトには掲載されていない優良求人の紹介、志望する企業に合わせた面接対策やアドバイスを受けられるという点が挙げられます。

転職エージェント経由で落ちた企業に直接応募して成功するポイント

転職エージェントで応募して落ちてしまった企業に直接応募する際は、前回応募したときよりも、魅力的な人材だと思ってもらうことがポイントです。

前回応募したときと何も変わっていなければ、直接応募したとしてもまた落ちてしまいます。

そのためには書類選考、面接のポイントを押さえることが大切です。

しかしこういった対策をすべて1人で行うことは難しいです。

なぜなら、志望動機や自己PR、面接対策などを1人で考えるのは限界があり、視野が狭くなってしまうからです。

そこで転職エージェントを活用することをおすすめします。

転職エージェントを活用することで、プロの目線でアドバイスをしてもらえたり、転職活動に対するサポートを受けられ、親身になって相談に乗ってくれます。

ぜひ活用してみてください。

転職エージェント経由で落ちた企業に直接応募する際の4つの面接対策

転職エージェント経由で落ちた企業に直接応募するときは、対策を立てなければなりません。

以下の4つの対策を立てることで、採用される可能性が高まります。

  • 転職・退職理由の対策
  • 志望動機の対策
  • 自己PRの対策
  • 面接対策

下記にて、詳しく説明します。

退職・転職理由の対策

採用担当者が退職理由を聞く主な理由は、「同じ理由で仕事を辞めてしまわないか」「責任を持って仕事に取り組めるのか」を確認するためです。

退職理由は答えにくい場合もありますが、採用担当者は「人のせいにしていないか」という点も確認しているため、前職のマイナスポイントを言うのは控えるようにしましょう。

そのため、退職理由はポジティブな理由に変換するようにしてください。

たとえば激務が原因で退職した場合、「前職ではキャリアアップするための勉強時間を確保することが難しかったので、適度な労働時間の企業で働きたいと思い、退職を決意しました」と言い換えるようにしましょう。

志望動機の対策

採用担当者は志望動機を聞くことで、転職後の覚悟や考え方を判断します。

「この企業で働きたいと思った理由」だけでなく、「入社したら、どのような自分になりたいのか」も、セットで考えることが大切です。

採用担当者は、「自社で成長できる要素があるかどうか」も判断しています。

面接で、「なぜ他社ではなく自社に入社したいと思ったのか?」という質問にも答えられるようにしておきましょう。

志望する企業のホームページや求人サイトを確認して、企業の求める人物像や会社の特色などを把握しておく必要があります。

自己PRの対策

採用担当者が自己PRを通して知りたいことは、「自社が必要としている特徴を持っているか」ということです。

そのため、企業が求める人物像に合う実績と、スキルをアピールして下さい。

しかし、すごいスキルや資格を持っていたとしても、企業の求める人物像に近くなければ相手には響きません。

自分の持っている特徴が、その企業に合っていることや、入社後に活躍して成果を出せるということをアピールしましょう。

面接対策

面接前は不安に感じますが、事前に準備しておくと安心なものを紹介します。

  • 求人内容の詳細を再確認しておく
  • 面接を受ける理由と適性と考えておく
  • 企業や仕事内容について調べておく
  • 面接でよく聞かれる質問と返答を考えておく

求人内容の詳細を確認して、企業研究を行います。そして、面接を受ける理由と適正を考えることで、自分がその職務に合っていると思う理由が説明しやすくなります。

企業や仕事内容について調べておく理由としては、面接当日に落ち着いて対応できるからです。調べておくとよいものは製品やサービス、求人内容の職務、企業文化などをリサーチしましょう。

面接でよく聞かれる質問の例は以下の通りです。

・この仕事に応募した理由は?

この質問に答えるには、企業の製品やサービス、社風を理解することが重要です。

回答例:「社会に貢献する企業で働きたいと思っております。前向きな職場環境と、自分の価値観にあった職場環境を探すことが求人検索の最優先事項でした。御社はそれに当てはまっているため、応募しました」

・この職務に興味を持ったきっかけは?

採用担当者がこの質問をする理由は、どれほどこの職務について理解しているかを確認しているからです。そしてこの仕事に関連する、スキルや経験をアピールするタイミングを作るためです。自身の得意なことや優れていることを選び、相手に伝えましょう。

回答例:「私のこれまでのキャリアは、○○○に取り組んでいました。御社が○○○製品を作っていることを知って、非常に嬉しく思いました。前職では○○○を担当していましたが、新しい取り組みの構築と立ち上げに成功して、業務のスピードを大幅に向上させました」

・あなたの大きな強みは?

この質問をされたら、自身の性格や特徴について説明し、志望する企業と結びつけて話しましょう。

回答例:「私は問題を解決する能力があります。問題を発見し、解決策を見つけ出すことにやりがいを強く感じます。製品の開発は、難しい課題に対して解決策を見つけることです。この分野でキャリアを追求してキャリアアップしたいと思っています」

面接でよく聞かれる質問を知っておくことで、落ち着いて質問に答えることができます。

自己紹介、現在の仕事内容などをまとめて自己PRを考えてもいいでしょう。

転職エージェント経由で落ちた企業に直接応募する注意点2つ

直接応募する際には、以下の2点に注意しましょう。

  • 応募書類を企業に合わせて作成し直す必要がある
  • 転職活動を1人で行わなければならない

下記にて、詳しく説明します。

応募書類を企業に合わせて作成し直す必要がある

一度応募書類で落ちてしまったということは、応募書類で自分をアピールしきれなかったということです。

そのため応募書類を見直して、企業に合わせながら作成し直す必要があります。

自己PRや志望動機などは、ポイントを押さえることで応募書類の通過率が上がる場合もあります。

企業が求める人物像や企業の特色を調べて、的確な応募書類を作成してみましょう。

転職活動を1人で行わなければならない

企業に直接応募するということは、すべての工程を1人で行わなければなりません。

そこで転職エージェントを活用すれば、求人紹介や面接対策といったさまざまなサポートを受けながら転職活動ができます。

忙しい勤務の中で転職活動を行うということで、苦労する部分があるということを視野に入れておきましょう。

転職エージェントで落ちた企業に直接応募しようか悩んでいる人に向けて

本記事では、転職エージェント経由で落ちた企業に直接応募する方法や面接対策、ポイントなどについて紹介しました。

転職エージェントを利用することで、あなたに合った面接対策を行ってくれたり、的確なアドバイスを受けられます。

ご自身に合った転職エージェントを活用してみてください。

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末永 雄大

新卒でリクルートキャリアに入社。数百を超える企業の採用支援を経験。2012年アクシス(株)設立、代表取締役兼転職エージェントとして年間数百人以上のキャリア相談に乗る。Youtubeの総再生数は670万回以上、Yahooニュース・東洋経済オンラインでも情報発信。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック」