【約9割が知らない】ベンチャー転職はやめとけ?後悔しないための注意点まとめ

【約9割が知らない】ベンチャー転職はやめとけ?後悔しないための注意点まとめ

リクルートエージェント

ベンチャー企業への転職を相談したら「危ない」「やめとけ」「もったいない」と言われる理由、知っていますか?

挑戦的な環境や成長のチャンスが魅力のベンチャー企業ですが、一歩間違えて入社すると「やめとけばよかった…」と後悔するケースも少なくありません。

現役転職エージェントの視点から、ベンチャー企業への転職(再就職)のメリット・デメリットだけでなく、成功のポイントや注意点も詳しく解説します。20代・30代の約9割の人が知らないリアルな実態を知り、転職する際の参考にしてください!

目次

ベンチャー企業への転職に不安を感じる点

ベンチャー企業への転職はある程度のリスクはありますが、注意点をしっかり意識できていれば、問題はありません。

ベンチャー企業への転職に懸念のある人には下記の不安や疑問があるのではないかと思います。

  1. 倒産のリスクが高そう
  2. 労働時間が長くて、仕事がハードそう
  3. 大手企業との文化の違いが大きくて大変そう
  4. 実力主義の評価制度についていけるか不安
  5. 給料が低くなりそう
  6. 「社長の言う事は絶対」のワンマン経営なのでは?

これらの問題は、これから解説する注意点を意識する事が出来れば、解決することが出来ます!

また、ベンチャー企業にマッチする人材は仕事に対する積極性や、やりきる力です。この適性を持った方で、なおかつ20代の若い人材であればベンチャー企業への転職は成功しやすいです。

ベンチャー企業への転職が「やめとけ」と言われる理由

ベンチャー企業への転職が「危ない」「やめとけ」「もったいない」と言われるには幾つかの理由が存在します。

勝手なイメージからのミスマッチ

まず「ベンチャー」の定義を明確にしましょう。

実はベンチャー企業の定義は、明確に定義はされていません。そのため、人それぞれイメージや定義が違います。

その会社で働いている「人数」なのか、「規模」なのか、「フェーズ」なのか、「風土」なのか、今回の転職で大切にしたい定義を決めましょう。

この定義が曖昧なまま転職活動をしてしまうと入社後のミスマッチが起り、短期離職になる可能性があります。

多くの方と転職希望者とお会いする中で「ベンチャーに転職したいです!」という方のイメージされる企業はベンチャー風土のある企業「サイバーエージェント」や「リクルート」が多い印象です。

リクルートや、サイバーエージェントはマインドこそベンチャー特有のモノが残っていますが、規模や体制に関しては大企業と大きく変わりません。

意思決定のスピードや風通しの良さ以外に、経営者との距離の近さを大切にしたい場合や、文化や制度設計に携わりたい場合は「会社の人数や規模」を基準にすると良いでしょう。

メガベンチャー転職ガイド|人気ランキング上位企業への転職成功のコツ

ベンチャー企業は10年での生存率が5%

結論からいうと「ベンチャー企業は大企業に比べれば倒産リスクは高い傾向があるけれど、すべてのベンチャーが危険というわけではない」です。

ベンチャー企業は一般的に「創業後10年での生存率が6%」「倒産リスクが高い」と言われることがあります。これは主に、まだ事業が安定していなかったり、資金繰りが厳しくなる可能性があったりするからです。

たとえば、立ち上げて間もない企業では、売上が十分に立っていない中でも先行投資を行っていることが多く、収益が出るまでに時間がかかることもあります。

また、組織や仕組みがまだ整っていないケースも多く、ちょっとしたトラブルが経営の継続に影響する可能性も否定できません。さらに、新しい市場や技術に挑戦しているベンチャーは、社会や業界の変化に大きく左右されやすいという面もあります。

ただし、だからといってすべてのベンチャー企業が危ないというわけではありません。

むしろ成長が著しく、資金調達も順調で、安定感のあるベンチャーもたくさん存在します。経営者の手腕や、ビジネスモデルの強さによって、リスクの高さは企業ごとに大きく異なります。

実際に、あるベンチャー企業がどれほどの倒産リスクを抱えているのかを判断するには、いくつかの観点から見ていく必要があります。

たとえば、売上や利益の推移がどうなっているか、外部からの資金調達がうまくいっているか、社員の定着率や企業文化はどうか、経営者がこれまでにどんな実績を積んできたのか、そもそも収益モデルがきちんと成り立っているか。こうした情報を総合的に見ることで、リスクの高さを見極めることができます。

転職エージェント末永
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気になる企業がある場合は、具体的にどんな事業をしていて、どんなフェーズにあるのかを調べてみると、不安が解消されたり、逆に注意すべき点が見えてくるかもしれません。

転職後の年収の変化

残念ながらベンチャーへの転職で年収がアップする保証はありません。

ベンチャー企業への転職では、一般社員としてのスタートがほとんどであることに加え、報酬相応の結果を残すことができないと減給・昇給なしになりやすい環境です。

ベンチャー企業の年収は、大企業以上に結果に比例していきます。小さい会社からスタートし、上場に成功してIPO(株式公開)による多額の利益を手にする社員もいますが、ごく一部の企業に限られています。

企業を動かす立場かどうかによっても収入が大きく変わりますが、専門的な能力がある場合は年収が上がることもあります。

企業の成長度合いに応じて年収は上がるため、逆にチャンスと捉えて転職する成長意欲の高い方が多いのも事実ですが、年収や待遇面のみで転職を考えている場合は、ベンチャー企業への転職はオススメしません。

希望の仕事ができないこともある

「会社の方向性や社風が自分には合わなかった」といった理由でベンチャー企業への転職を後悔する事例が多々あります。

ベンチャー企業では経営者の考え方が強く反映されており、社風にも大きく影響します。大企業と違って社員と経営者との距離も近いので、経営者の考えと自分の考えが合わないと働く上では致命的です。

入社前に認識しておくべきなのは、ベンチャー企業に入ったからといって、必ずしも自分の理想の環境で思い通りの仕事ができるとは限らないということです。

そのため、ベンチャー企業へ転職することを変に期待してしまうとミスマッチに繋がります。

ご自身で情報収集をされても良いかと思いますが、実際企業がどんな環境でどんな雰囲気なのか、判断するのは難しいので、転職エージェントに相談することをオススメします。

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転職してはいけないダメなベンチャー企業の特徴

ここでは「ダメなベンチャー企業」の典型的な特徴や事例をいくつか挙げて解説します。実在の社名は避けつつ、よくあるパターンとしてお伝えします。

ビジョンだけ立派で中身が伴わない企業

ある社員は「入社前に『社会課題を解決するプラットフォームを創る』という壮大なビジョンに惹かれて入社した」と語ります。

しかし、実際に入社してみると、何の課題をどうやって解決するのか、その道筋が社内で共有されていませんでした。朝礼で繰り返されるスローガンに社員は白け、「意味がわからないのに毎朝唱えるだけ」という状態に。

プロダクトの方向性もコロコロ変わり、社員は振り回されるばかり。ビジョンが現場の指針として機能せず、いつのまにか「理念疲れ」だけが残っていたといいます。

社長のワンマン体制でイエスマンだけが生き残る環境

20代後半で入社したあるエンジニアは、最初の会議で社長に意見した結果、その後一切の重要案件から外されました。

「うちはフラットな文化」と言いながら、実際には社長の考えに異を唱えることがタブー視されていたのです。数ヶ月後、優秀なメンバーが次々と退職。残ったのは、社長の意見に頷くだけの忠誠型社員ばかり。

「提案しても否定されるだけなので、みんな口を閉ざすようになった」と彼は語ります。こうした企業では、現場の声が経営に届かず、改善も進まず、やがて成長は止まってしまいます。

育成文化がなく、「即戦力のみ」を使い捨てにする体質

「未経験OK」と求人に書かれていたため入社したある女性は、研修もマニュアルもないまま初日から営業の現場に出されました。

わからないことを先輩に尋ねても「そんなのも知らないの?調べて」と冷たくあしらわれ、聞くのも怖くなっていったといいます。

数ヶ月後には、自信を失って退職。実はその会社、常に大量採用と大量離職を繰り返しており、「新人を育てるより、使い捨てたほうがコスパがいい」と考えているような企業体質でした。

こういったベンチャーでは、ナレッジの蓄積が進まず、いつまで経っても属人的な仕事に終始する傾向があります。

労働時間が長いことが努力や熱意と勘違いされている

「朝は7時に出社して、帰るのは深夜1時過ぎ。終電どころかタクシー代も出ない」。これはある20代男性社員が語った日常です。

上司は「若いうちはこれが普通」と励ましますが、同時に「今日は定時で帰るね」と言う社員には冷たい視線が向けられる文化。誰かが帰るときには「もう帰るの?」という空気が漂うため、帰るに帰れなくなってしまう。

こうした企業では、生産性よりも長く働くことが評価され、精神的にも肉体的にも社員が追い詰められていきます。最終的には燃え尽き症候群や体調不良で辞める人が続出し、組織としても崩壊寸前になるケースが少なくありません。

資金繰りに問題があるのに、情報が共有されない

「ある日、給与振り込みの連絡がなく、不安になって代表に聞いたら明日入る予定の一点張り。結局3日遅れた」。こう話すのは、シリーズA直後のスタートアップに勤めていた元社員です。

表向きは「資金調達に成功」「急成長中」とうたっていた企業でしたが、実際には資金繰りが悪化し、外注先への支払いも滞っていたといいます。

社員には状況が全く共有されず、社内では「なぜこんなに急に人が辞めるのか」「なぜ急に備品が買えなくなったのか」といった不穏な空気が流れていました。資金面の透明性がない会社では、不安が不信を生み、組織のモチベーションが一気に崩れていくのです。

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転職サイトはもちろん、中途採用の面接ではこうした内情は見えてきません。ヤバい会社は支払い遅延、求人票の嘘発覚、紹介者が早期退職が繰り返す等から転職エージェントから紹介NGにされている会社もありますので、リクルートエージェントなど転職エージェントに登録して、内情を聞いてみましょう。

ベンチャー企業で働くメリット

ベンチャー企業の厳しい面を紹介してきましたが、もちろんメリットも存在します。

成長機会が多い

大手企業であれば、管理職になれるのは30代を過ぎてからの方が圧倒的に多いです。

業界職種によっては昇進が遅い場合もありますが、ベンチャー企業の場合には、入社2年目から数十名の部下を率いて仕事をすることも珍しくありません。

そのため、ベンチャー企業のほうがマネジメント経験を早く経験できる機会が多い傾向にあります。
ベンチャー企業に転職した後、若くして役員や子会社の社長になられた方も多くいます。

厳しい環境ではありますが、圧倒的に成長をしたいのであれば、おすすめできる環境です。

経営者と距離が近い中で仕事ができる

先ほどリスクとして紹介しましたが、環境次第では大きなメリットです。

大手企業から転職される方の多くに当てはまるかと思いますが、社長と仕事の話をしたことがなかったり、中には顔を見たことすらない人も居るのではないでしょうか。

比較的ベンチャー企業では、社長(最終意思決定者)のそばで働ける傾向にあります。同じフロアであったり、場合によってはすぐそばで働くこともあります。

経営者のそばで働くことによって、自分がやってみたい仕事の提案など、直談判できる環境があるため、自発的な志向性がある人にとっては、メリットの1つです。

そのため将来的に起業や事業責任者クラスを視野に入れているのであれば、ベンチャー企業という環境は非常に良い環境といえます。

意思決定が圧倒的に早い

実施したい施策や制度の提案をしたり、システム導入を実施したりする場合、許可が下りるまでに必要以上に長い時間が掛かった経験はありませんか?

変革を歓迎する傾向が強いベンチャー企業では、意思決定のスピードが圧倒的に早いことが特徴なので、自分がやりたいと思った施策をかなりのスピード感で実現できます。

また、自ら手を挙げれば仕組みや制度も作ることができます。より働きやすい環境を作ることもできます。

同じ志向を持った人と働ける

会社の社風や方向性には経営者の思考が色濃く反映されていることがほとんどですが、その社風や思考を魅力的と考える人たちが集まっているとも言えます。

そのため、社内メンバーの志向性は似たようなものとなるので同じ志を持った人と1つの目標に向かって仕事がしたいと考えている人にとっては良い環境だと言えます。

経営者のマインドによって、同じベンチャー企業とはいえど、社風は大きく変わってきます。しかし、企業や経営者のマインドは表向きの情報だけでは判断出来ないことがほとんでです。

転職エージェント末永
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リクルートエージェントは日本トップクラスの転職エージェントで、有名スタートアップや、上場を狙っている急成長ベンチャー企業の求人が豊富です。転職する際はまずは登録して、自分に合った求人探しをおすすめします。

ベンチャー企業に適性がある人は?求められる人材!

大手企業で働くのとは勝手が違うので向き、不向きがあります。ベンチャー企業への適性や求められる人材について解説します。

積極性がある人

保守的な人は残念ながらベンチャー企業とはマッチしません。

ベンチャー企業では教育体制が整っていない中でも、都度指示待ちをするのではなく、積極的に自分がすべきことに取り組みどんどん成長できる人材が必要となってきます。

変化を恐れず、新しいことに適応できる人

ベンチャー企業は会社としても未完成の成長フェーズであるので、新しい環境に慣れることや、革新的な変化についていける、対応力のあるひとは活躍していける可能性が高いです。

逆に新しいことや変化を受け入れるのが苦手な方はベンチャー企業への転職は控えた方が良いかと思います。

職種を越えて複数の業務をこなせる人

ベンチャー企業は組織規模が小さい分自身の職種を超えて仕事を任されることもあり、一人二役、三役をこなす必要があることも多く、かなり体力的にもきつい面があります。

大手企業で働く場合と比べて裁量権がある分、責任も重くなり、ハードワークになる傾向があるため、そういった状況にも耐えられるかは大きなポイントになるかと思います。

やりきる力がある人

ベンチャー企業ではサービスを立ち上げたり、大きく成長させることが求められます。つまり、正解がない中で事業を展開していかなければなりません。

そのような中で様々な課題に直面しても逃げずにやりきる力があるかどうかは非常に重要な点となってきます。

成長意欲が人一倍強い人

ベンチャー企業の面接では、成長意欲があるかどうかという点を重要視します。

ベンチャー企業で働くことは上記のように、それなりの困難が伴うので、「本当にこの人は本気で働いてくれるのか」という点を採用企業は見ています。

もちろん、経験のある優秀な人材を探している面はありますが、それ以上にガムシャラになって働けるかどうかが大事です。

企業によっての採用ニーズで変わってくるため一概には言えませんが、参考にしてみてください。

転職エージェント末永
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ベンチャー企業の適性があるかどうかは、ベンチャー企業への転職支援に豊富な経験があるエージェントに相談するのが一番良いかと思います。以下におすすめの転職エージェントを紹介しますので、1度相談してみてください。
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ベンチャー企業への転職を成功させるコツ

実際にベンチャー企業への転職を成功させる為のコツを紹介します。

自身のキャリアプランが明確にする

自身のキャリアプランが明確にすることは非常に重要です。

ベンチャー企業で圧倒的な成果を出している方は、キャリアプランによって働く目的が明確になっている方が多いです。

会社に頼るような行動精神では、ベンチャー企業では上手くいきません。

実際にベンチャー企業へ転職して成果を上げた人には、その後退職して、自分で起業をしたり、また別のベンチャー企業へ転職していく人も多くいます。

いずれにしてもベンチャー企業で本当に成功するのは、将来的な視点で自身のキャリアプランを描けている人だといえます。

働いているところを具体的にイメージする

選考の時に、自分が働いているところをイメージ出来ている会社には受かり易いです。

ベンチャー企業ではメンバーが一体となって同じ目標を達成するためにまだ世にない事業を展開していくことになるので、事業に対して具体的なビジョンが描けているかが大切になってきます。

もしこの部分が曖昧だと、「転職後のミスマッチが原因で早期退職してしまうのでは?」と判断され、落とされてしまう可能性が高いです。

ベンチャー企業を自分の目で見極める

リスクの部分でお伝えしたように、ベンチャー企業の生存率は高くないため自身の目で見極めて転職することが重要です。

ここでは生存率が高い企業を判断するための基準をいくつかお教えします。

  1. 採用に力を入れている企業かどうか
  2. 他社と明確に差別化されたビジネスモデルがある
  3. 経営者自身に魅力がかなりある

まず、採用に力を入れている企業は伸びていく可能性が高いです。

特に新卒採用よりも中途採用に力を入れている企業であればある程度利益があり、事業を伸ばせる方向に進んでいると捉えることができます。

なぜなら中途採用の方が人材採用に費用がかかるからです。

さらに、他の大手企業が真似できない何かを持っているベンチャー企業は伸びていきます。

会社の強みが何なのかを考えてみて、それが明確にはわからないベンチャー企業への転職はあまりオススメできません。

オススメのメガベンチャー企業

ベンチャー企業への転職に興味がありながら、とはいえ、組織規模が小さすぎる企業への転職は不安という方も多いと思います。そういった方は、メガベンチャーへの転職がおすすめです。代表的な企業を紹介します。

株式会社リクルート

リクルートは新卒でも人気の企業です。中途採用は、エリア採用・グループごとでの採用になります。

2021年にリクルートに吸収合併されるまでは子会社各社ごとに新卒・中途ともに採用活動をしており、人事制度・給与制度も変化しているため、若干の変化や違いが出ていました。

すべての子会社が吸収合併されたわけではなく、一部はグループ企業として存続しています。エントリーをする際には、HPの採用ページ欄や求人票を個別にしっかりとご確認ください。

リクルート出身者は、男性・女性問わず独立や起業する方も多いため、ベンチャーへの転職を将来的に目指す方はオススメです。

転職エージェント末永
転職エージェント末永

リクルートは選考基準は非常に高いので、リクルートへの採用支援に強いリクルートエージェントを利用する事をオススメします。

楽天

会員ビジネスを軸とした「楽天経済圏」というビジネスモデルで、成長を続けてきた楽天。従業員規模が1万人を超えた現在でも新しいビジネスを生み出そうとするベンチャースピリットは健在です。

コチラも非常に人気のある企業である為、採用難易度は高いです。楽天に強いエージェントを利用する事をオススメします。

その他オススメのメガベンチャー企業

リクルートグループ、楽天以外にもオススメのメガベンチャー企業は多数あります。

  • LINEヤフー
  • ディー・エヌ・エー
  • エス・エム・エス
  • エムスリーキャリア
  • レバレジーズ

ベンチャー風土がある企業は多く存在します。知名度の高い企業を今回は紹介させていただきました。

転職先として人気の企業ではあるので、応募数が多いのが特徴です。応募数が多いことで採用ハードルは上がりますので、しっかりとした面接対策と準備が大切です。

転職エージェント末永
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転職エージェント経由で応募することで、面接対策や面接傾向を教えてくれますので、ぜひ活用ください。

ベンチャーへの転職成功事例・失敗事例

20代女性・教育業界 → 教育系ベンチャー・プロダクトマネージャー

成功談:学習塾講師からEdTechスタートアップへ転職。教室運営の現場経験がプロダクト改善に直結し、リリース初期からユーザーフィードバックを反映。顧客の声が即プロダクトに変わる感覚が快感。

失敗談:教育現場出身として採用されたが、実際は仕様書作成や開発進行のスキルが不足。毎日エンジニアとの会議に追われ、ストレスが限界に。半年で退職。

転職エージェント末永
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情熱だけでは務まらないのがプロダクト職。スキルの習得フェーズとサポート体制があるか事前確認を。

30代男性・不動産業界 → 地域特化型ベンチャー・営業責任者

成功談:大手不動産営業から、地方の空き家再生ベンチャーへ転職。個人営業の経験を活かしつつ、行政との連携や補助金活用など新しい経験を積めた。自分の提案で町の風景が変わる実感に感動。

失敗談:「地方創生」という言葉に惹かれて入社したが、社長の独断で方針がコロコロ変わり、戦略が不明瞭。現場と経営が分断しており、熱意が空回り。

転職エージェント末永
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理念に共感できても、組織運営がそれに追いついていなければ機能しません。面接時に「どうやって決定が下されるか」を聞いてみましょう。

40代女性・出版業界 → SaaSベンチャー・カスタマーサクセス

成功談:雑誌編集者から業界特化型SaaSのCS職へ。顧客との継続的な関係づくりが編集時代と共通しており、マニュアル作成や情報整理力が重宝された。IT未経験でも「伝える力」で勝負できた。

失敗談:CS職に転職後、オンボーディング研修はわずか2日で終了。ツールも用語も分からず、「自走が当たり前」のカルチャーに馴染めず苦しんだ。

転職エージェント末永
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未経験業界では「教育制度」の有無が死活問題です。入社前にオンボーディング内容を具体的に確認しておくことが必須です。

50代男性・製薬業界 → ヘルステック・アドバイザー(業務委託)

成功談:定年退職後、医療系ベンチャーのアドバイザーに就任。過去の人脈や業界知識がベンチャーの信頼構築に直結し、資金調達や薬事申請でも活躍。副業的ポジションで「知見で貢献する」やりがいを実感。

失敗談:医療業界の常識をそのままベンチャーに持ち込んだ結果、若手経営陣と衝突。「正論だが時代遅れ」と言われ、半年で契約終了。

転職エージェント末永
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経験豊富な方ほど「聴く力」と「時代に合わせた言語化」が重要になります。アドバイザーとして入るなら“指南役”ではなく“共創パートナー”としての姿勢が鍵です。

ベンチャー企業への転職で後悔しないために

ベンチャーは企業によって方向性や積める経験が全く変わるので、転職をする際は自分に合った企業選びが重要です。

しかし、自分が求める方向性や経験を整理しながら、それにマッチした企業を星の数ほどある企業から見つけ出すのは難しいかといえます。

組織規模が小さいベンチャー企業は特定の転職エージェントや採用媒体で採用を実施しています。非公開求人も多いため、複数のエージェントを利用することも検討してください。

例えばマイナビエージェントのような転職エージェントは、企業の採用担当と密に連絡をとっており、社風などを熟知しているだけではなく、求職者の求める方向性などを丁寧にヒアリングしてるので、あなたにとって良い企業とめぐり会えると思います。

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末永 雄大
青山学院大学卒業後、リクルートキャリア(現リクルート)に新卒入社。リクルーティングアドバイザーとして、企業の中途採用を支援。2012年アクシス株式会社を設立。代表取締役に就任。現役キャリアアドバイザーとして転職支援を行いながら、インターネットビジネスの事業開発、講演活動、執筆活動を行っている。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック」