「マイナビエージェントは使わないほうがいい」「門前払いされた」という噂をきいて不安になっていませんか?
そこで、弊社では実際の利用者に独自アンケートを実施し、リアルな評判・口コミを徹底的に収集しました。
この記事を読んで、マイナビエージェントを利用するメリット・デメリット、利用がおすすめな人、マイナビエージェントを賢く使うポイントなどについて理解を深めてくださいね。
マイナビエージェントとは
マイナビエージェントは、株式会社マイナビが運営する転職エージェントサービスです。
20代や第二新卒の支援に力を入れていて、初めての転職でも利用しやすい点が特徴です。
担当のキャリアアドバイザーがつき、求人紹介、職務経歴書の添削、面接対策などをまとめてサポートしてくれます。
マイナビエージェントは、とくに若手を対象とした求人が多く、未経験からのキャリアチェンジにも対応しやすい点が人気です。
転職に慣れていない人でも、サポートを受けながら安心して活動を進められるサービスと言えます。
【メリット】マイナビエージェントの評判・口コミ
「ひどい」「断られた」などの声が検索で出てくることもあるマイナビエージェントですが、実際にどのようなメリットがあるのかを確認しましょう。
利用者の評判・口コミをもとに、3つのメリットについてまとめました。
- 手厚いサポート
- 20代や第二新卒に特化
- 求人数が豊富
手厚いサポート
マイナビエージェントは、顧客にかなり親身になって寄り添ってくれる印象で、サポートが手厚いです。
1回目の転職の際に、他社では新人エージェントが担当になり、やる気が伝わってこない感じだったのに対し、マイナビエージェントはなんとか前職の経験を活かせないかと案件を探してくれて内定をいただきました。
2回目も同様に、SE経験を最大限に活かせそうな案件を紹介していただき、無事内定に至りました。
出典: 独自調査
マイナビエージェントの良さは、担当者のフォローが非常に丁寧で具体的だったことです。
応募前に履歴書や職務経歴書を添削してもらえたことで、自分では気づかない改善点を修正できました。
面接対策も具体的で、質問の想定や回答の作り方までアドバイスがあり、安心感がありました。
他社と比べても、20・30代向けの求人が豊富で、自分のキャリアに合った提案を受けられるのがメリットです。
出典: 独自調査
マイナビエージェントのメリットは、LINEでコンサルタントと直接連携できる点です。
活動開始当初は懸念もありましたが、チャットで詳細な質問まで投げかけられたことで、専門的な情報を漏れなく確認できました。
優秀なスタッフが多い印象です。
出典: 独自調査
マイナビエージェントは、ほかの大手の人材会社と比べると登録者数は少ないですが、登録者数が少ない故に早いレスポンスや密な連絡など、求職者一人ひとりに寄り添った手厚いサポートを心がけています。
このことから、マイナビエージェントの書類添削の質が高いことが分かります。
書類選考がなかなか通らない人はマイナビエージェントがおすすめです。
以下の記事では、マイナビエージェントとの面談方法や流れ、当日準備すべきことをわかりやすく解説しています。気になる人はぜひご覧ください。
20代や第二新卒に特化
マイナビエージェントはとくに20代・30代向けの求人が豊富で、未経験から挑戦できる案件も多かった点が良かったです。
担当者が親身に相談に乗っていただき、応募書類の添削や面接対策を丁寧におこなってくれたため、1人で進めるよりもスムーズに選考が進みました。
大手企業だけでなく、成長中のベンチャーも紹介してもらえた点がメリットでした。
出典: 独自調査
マイナビエージェントは、とくに20代から30代の若手や中堅エンジニアに適した求人が多い点が魅力的でした。
推薦いただいた求人は自分のスキルセットや希望に合った質の高いものばかりで、有名企業だけでなくベンチャー企業も多く紹介してくれ、選択肢が広がりました。
応募書類の添削や面接対策も具体的で、模擬面接を通じて自信をつけられたのが大変ありがたかったです。
やり取りはメールや電話でこまめに連絡をいただけ、こちらからの相談もしやすかったため、安心して転職活動に専念できました。
出典: 独自調査
マイナビエージェントは新卒を積極的に採用する企業との取引が多く、どのような若手を求めているかを詳しく把握しています。
その情報をもとに支援してくれるため、内定を得やすい体制が整っているのです。
20代〜30代の案件が豊富なので、ぜひ利用してみることをおすすめします。
30代後半以降の人は、全年代の求人を扱うリクルートエージェント・doda、ハイクラス向けのビズリーチがおすすめですよ。
- リクルートエージェント
転職支援実績No.1!日本最大級の定番エージェント - doda
転職者満足度No.1!サポート力に定評のある転職エージェント - マイナビエージェント
20代支持率No.1!若手を採用したい企業の求人が多数
- ビズリーチ
高収入・ハイクラス・管理職求人が多い転職サイト - JACリクルートメント
管理職・専門職の転職支援特化!ハイクラス向け転職エージェント
求人数が豊富
マイナビエージェントは求人数が豊富にあったと思います。
自分で調べているよりも、たくさんの求人を見つけることができました。求人数が多くあるので、希望に合致するところも即座に見つけてくださいました。
やはり大手というような感想です。
出典: 独自調査
マイナビエージェントの最も良かった点は、ほかの転職サイトには載っていない求人があったことです。
転職活動中は複数のサイトを使っていましたが、私が希望していたニッチな業界は求人数が少なく、なかなか見つかりませんでした。
しかし、マイナビでは他社にはない志望業界の求人を紹介してもらえたので、効率よく希望の業界・業種へ転職することができました。
出典: 独自調査
マイナビエージェントは、求人数が他社に比べて豊富でした。
また、担当者とのやり取りでは直接面談をおこなって希望条件などを丁寧にヒアリングしてくれたり、履歴書や面接対策をおこなってくれたりと手厚いサポートがあって、安心して転職活動ができたところが良かったです。
出典: 独自調査
マイナビエージェントは大手人材紹介会社の1つで、全業界・職種の求人を豊富に取り扱っています。
取引のある企業は上場企業から中小企業までで、とくに中小企業の求人が充実しています。
地方の大都市なら求人の取り扱いもあるので、Iターン・Uターン転職をする際にも役立つ転職エージェントだと言えます。
【デメリット】マイナビエージェントの評判・口コミ
メリットがあれば、当然マイナビエージェントの悪い評判もあります。
実際、「マイナビエージェント 評判」で検索すると「ひどい」「門前払い」などが出てくるので、本当に利用しても良いのか不安になってしまいがちですよね。
ここでは、マイナビエージェント利用者の評判・口コミから分析した3つのデメリットをご紹介します。
アドバイザーとの相性が合わないことがある
マイナビエージェントは、リクルートエージェント・dodaと比べると求人数が少ないため、案件の幅広さには欠けることです。
とくに地方や専門性が高い業界を希望する場合、紹介してもらえる案件数が限られてしまいました。さらに、担当者によっては連絡の頻度が多すぎて「自分のペースで考えたいのに急かされる」と感じたこともあります。
求職者に合わせた柔軟さはあるものの、担当者との相性が活動のしやすさに大きく影響する点は課題だと感じました。
出典: 独自調査
こちらの課題も大きかったかもしれないですが、マイナビエージェントは一般的な助言にとどまっている点を感じました。
もっと踏み込んで助言が欲しいと思っていましたが、そこは相性の問題もあったかもしれません。面接の日取りの調整にも、少しすれ違いがあり、そこも残念なポイントでした。
出典: 独自調査
マイナビエージェントの悪い口コミの中には、キャリアアドバイザーの当たり外れがあるというものもありました。
ただし、これはマイナビエージェントだけの問題ではありません。
ほかの転職エージェントでも同様のことが言えます。
人と人との関係である以上、どうしても相性の違いは生じます。
担当者を自分で選ぶことはできませんが、合わないと感じた場合は変更を申し出るのがおすすめです。その際に希望を伝えると、自分に合ったアドバイザーに変えてもらいやすくなります。
連絡頻度が多い
マイナビエージェントは連絡の頻度が過多で、重要な情報が埋没する傾向がありました。この点は、情報の優先順位付けの面で改善を望みます。
また、自身の希望を超えた職種への提案があり、その妥当性の説明に無理があると感じました。
出典: 独自調査
マイナビエージェントは一度登録すると連絡が多いです。
面談の催促や頻繁なメールが多く、日々の業務と両立し、自分のペースで転職活動をしたい人には負担に感じてしまうかもしれないです。
出典: 独自調査
マイナビエージェントのキャリアアドバイザーの中には、連絡が多い人も一定数います。
というのも初めての転職活動だと、しっかり寄り添って欲しいと希望する求職者もいるからです。
とはいえ、ストレスを感じない適切な連絡回数は人によって異なるので、あまり連絡をしてほしくない場合は初回の面談で伝えておくと、希望に沿うように対応してもらえます。
このように、評判は受け取り方によって変わることもあるため、まずは自分の希望を伝えることが大切です。
最初の面談で「連絡の頻度はどのくらいが望ましいか」や「何時なら電話に出られるか」などの希望を伝えておくと、より利用しやすくなります。
求人の幅が限定的で希望条件に合う案件が少ない
マイナビエージェントは、若い人向けの求人が多いように思います。
マイナビといえば新卒のイメージがあるので、ミドル転職に力を入れていないのでは?と求人検索中に感じました。また、職種の分類が細かすぎます。
出典: 独自調査
マイナビエージェントは地方の求人やニッチ業界の案件が少なく、希望条件に合う求人がすぐには見つからないことがあった点です。
また、担当者の対応ペースが自分に合わない場合もあり、連絡の多さや遅さによって進め方を調整する必要がありました。
求人紹介のスピードは他社に比べてややゆっくりと感じることもありました。
出典: 独自調査
マイナビエージェントは地方求人が少ない印象があり、すごく限られていたのでこれから改善して欲しいなと思いました。
そこがきっかけでマイナビでは就職活動進むことが出来なかったので、求人数を地方を増やして欲しいです。
出典: 独自調査
マイナビエージェントの口コミには、紹介される求人の質にばらつきがあるという声もあります。
マイナビエージェントは幅広い求人を扱っていますが、すべての求人が条件や質が高いわけではありません。
しかし、条件だけでは測れないキャリアアップにつながる求人も含まれています。確かに、年収や待遇が良い求人は魅力的ですが、競争も激しく転職難易度は高くなります。
単に条件の良し悪しだけで判断せず、自分の将来のキャリアプランに合う求人かどうかで選ぶことが大切です。
それぞれのエージェントで紹介される求人やサポートの特徴が異なるため、より多くの選択肢から最適な求人を見つけやすくなります。
以下の記事では、転職エージェントの選び方や活用法を分かりやすく解説しています。ぜひご覧ください。
マイナビエージェントの利用がおすすめの人
マイナビエージェントの特徴や実際に利用した人の評判をもとに、転職活動で使ったほうが良い人をまとめてみました。
- 初めて転職する20代〜30代前半の若手
- 手厚いサポートを重視する人
- 未経験業界や職種に挑戦したい人
- 自分に合った求人を丁寧に紹介してほしい人
- 転職活動を効率的に進めたい人
- 担当者との相性を重視し、希望に応じて相談したい人
上記の特徴に当てはまる人は、マイナビエージェントを利用すると転職を成功させやすいです。一方で、おすすめできない人は以下の通りです。
- 内定までのスピード感を重視する人
- 年収アップやハイクラス案件を求める人
- 地方や専門性の高い求人を重視する人
- 電話やSMSでの連絡が多いと困る人
- 入社後のフォローを重視する人
40代以上の求人がまったくないわけではありませんが、若手向けと比べると数は少なめです。
そのため、希望条件に合う求人が見つかりにくい可能性があり、40代以上の人はほかの転職エージェントの活用が望ましいです。
一方で、20代〜30代であれば条件に合う求人を見つけやすく、手厚いサポートも受けられるため、積極的に利用する価値がありますよ。
マイナビエージェントの利用の流れ
マイナビエージェントへの利用申し込み後の流れは、基本的にほかの転職エージェントと同じで下記の順に進んでいきます。
キャリアアドバイザーとの面談は「対面・電話・オンライン」の中から、自分の都合に合わせて選べます。
オンラインでの面談を希望する場合は、電話もしくはメールでの案内があった際にその旨を伝えるようにしましょう。
面談内容をもとに、キャリアアドバイザーがあなたに合った求人を紹介してくれます。
紹介された求人に応募する際は、履歴書や職務経歴書の添削を受けられるほか、面接に向けたアドバイスや模擬面接も実施してもらえます。
面接日程の調整や企業との連絡もアドバイザーがサポートしてくれるため、初めての転職でも安心して進められます。
以下の記事では、転職エージェントの賢い使い方について分かりやすく解説しています。気になる人はぜひご覧ください。
マイナビエージェントを賢く使うポイント
マイナビエージェントの得意な領域を理解することが、賢く使うためのポイントです。
マイナビエージェントは全年代向けの転職エージェントですが、とくに20代〜30代前半のサポートに強みがあります。
ただし、サポートが手厚い分、担当アドバイザーの中には押し付けがましく感じる場合や、少し熱心すぎると感じることもあります。
担当者との相性は転職成功にも影響するため、慎重に対応しましょう。
担当者変更を依頼するときは、どの点で相性が合わないと感じたのかを具体的に伝えるとスムーズです。
自分から頼みにくい場合は、最初からマイナビエージェントと併せて2〜3社の転職エージェントに登録して、アドバイザーを比較するのも効果的です。
- リクルートエージェント
転職支援実績No.1!日本最大級の定番エージェント - doda
転職者満足度No.1!サポート力に定評のある転職エージェント - マイナビエージェント
20代支持率No.1!若手を採用したい企業の求人が多数
以下の記事では、エージェントの併用について詳しく解説しています。気になる人はぜひご覧ください。
マイナビエージェントと併用したい転職サービス
| 特徴 | 求人数 ※2025年12月時点 |
|
|---|---|---|
| リクルートエージェント | ・全国対応 ・非公開求人が多い ・幅広い年齢層に対応 ・転職支援実績が豊富 |
972,620件 (非公開求人218,190件含む) |
| doda | ・全国対応 ・転職サイトとの連携で自主応募も可能 ・初めての転職にも使いやすい |
287,200件 (非公開求人含む) |
| ビズリーチ | ・ハイクラス、管理職向け求人が豊富 ・経験、スキルを重視したスカウト型転職ができる ・年収アップやキャリアアップに特化している |
100,000件以上 (非公開求人含む) |
マイナビエージェントと一緒に使うと選択肢が広がる転職サービスとしては、リクルートエージェント・doda・ビズリーチがあります。
それぞれ得意分野やサポート体制が異なるため、複数を併用することで求人の幅や比較材料が増え、より自分に合った転職活動を進めやすくなります。
リクルートエージェント
リクルートエージェントは、求人数や実績が国内トップクラスの転職エージェントです。
幅広い業界・職種の求人を扱っており、非公開求人の保有数も多いため、選択肢を増やしたい人に向いています。
サポート体制も充実しており、職務経歴書の改善や面接対策など、実践的なアドバイスが受けられる点も特徴です。
「効率よく求人を見たい」「できるだけ多くの選択肢から比較したい」という人は、マイナビエージェントと合わせて利用することで転職成功につながりやすくなりますよ。
以下に、リクルートエージェントについてわかりやすくまとめた記事をご用意したので、ぜひご覧ください。
doda
dodaは求人数が豊富で、自分で求人を探すことも、専任のエージェントに相談しながら進めることもできる転職サービスです。
幅広い業界・職種の求人を取り扱っているため、マイナビエージェントだけでは見つからない求人にも出会える可能性があります。
また、応募書類の添削や面接対策、スカウト機能など、転職活動をスムーズに進めるためのサポートが整っているのも特徴です。
ビズリーチ
ビズリーチは年収500万円以上のミドル・ハイクラス向け求人が中心の転職サービスです。
スカウト型の仕組みを活用して、企業やヘッドハンターから直接オファーを受け取れるのが特徴で、キャリアアップや条件の良い求人を狙う人に向いています。
自分の市場価値を確認しながら効率よく求人を比較したい人におすすめです。
マイナビエージェントに関するよくある質問
ここでは、マイナビエージェントに関するよくある質問に回答します。
自分で求人に直接応募することはできませんが、アドバイザーが条件に合った求人を紹介してくれるので、効率的に応募できます。
ただし、希望条件や経験次第で結果は変わります。
リクルートエージェントは求人数が多く幅広い年代に対応し、マイナビエージェントは20代〜30代前半の若手向けのサポートが得意です。
希望する年齢層やサポート内容に合わせて使い分けるか、両方登録して比較するのがおすすめです。

































