CTO(最高技術責任者)の年収相場とは?求められるスキル・キャリアパス

リクルートエージェント

どーも、ハイサイ♪現在、CTOとして事業会社の開発に携わっています。

将来または今回の転職活動で高い役職で転職したいと思っている求職者のなかで、IT関連職種の経験を持ち、ある程度、自分でも自己評価が高い求職者にCTOになるためのキャリア形成や、CTOになったときの年収や採用されるための条件などについてご紹介したいと思います。

CTOは、IT関連職種のなかで最上位の役職です。システムエンジニア、プログラマー、webデザイナーなどIT関連職種は多岐に渡りますが、このすべての職種を最終的に取り纏めて組織として最大の効果を発揮させることがCTOの大きなミッションです。

CTOになるために、自分がどんなキャリア形成をすれば良いのか気になるところだと思いますので、是非、今回の記事を参考にして将来または今回の転職活動に役立ててください。

CTOの意味・役割・年収は?

最初にCTOとは何?というところから今回の話を起こしていきます。

CTOとは、略称でChief Technology Officerが正式呼称です。日本語でCTOを表すと最高技術責任者になります。

技術の最高責任者になっていますから、IT関連職種以外の技術職もCTOの範囲に入るのか気になるでしょう。厳密に言えば含まれますが、今のCTOの管掌範囲の大半はIT社会の進展に伴いIT関連職種が中心です。

そのため、CTOになるためにはIT関連職種の経験が必須になるということを理解しておいてください。

CTOが具体的に何をやっているのかですが、もちろん、企業により多少の違いはありますが、大体の場合、IT関連職種の技術領域の執行権、決裁権を持っています。

企業規模がベンチャー企業などあまり大きくない場合は決裁権はCEOが持っていることもありますが、決定された技術関係の業務に対して執行責任を持つ立場は間違いなくCTOです。

CTOがすべての業務の責任を持ちますから、かなり責任が大きい職位です。CTOの判断ミスにより事業や業務が停滞するとなれば、その責任を取る必要があり最悪の場合、解任ということもあります。

責任が大きい分、それに伴い年収は上がるのですが、CTOは技術領域の最高責任者ですから、技術職のなかで最も高い年収を得ることができます。

その額はどれぐらいか?

相場はまちまちですが、数千万レベルが基本なので、低くても1000万円は超えてくる時代です。

有名なCTO

転職エージェントとしての経験を持つ私が転職市場でもその名が通っている有名なCTOを一人挙げなさいと言われれば真っ先に頭に浮かぶCTOは、オラクルのラリー氏です。

日本人ではないところが日本人である私としては残念ですが、色々な企業とCTOの求人に関して打合せをするときに、多くの企業からラリー氏のような優秀なCTOがいれば、その企業は安泰であると話がでます。

主な実績については割愛しますが、CTOになりたい求職者ならラリー氏のマネをすることからCTOへの道を作っても良いと思います。

他にも日本のITベンチャー企業には世界に誇れるCTOがいます。勢いがあり新しい価値を日本や世界に提供したいという大きな野心を持っているCTOは、大手企業よりもベンチャー企業に多くいます。

技術力には上限や限界がありません。

新しいアイデアを生み出し、それを卓越した技術で形にして世の中に価値を生み出したいと考えているCTOは、ベンチャー企業に多くいますし、ベンチャー企業であれば、比較的会える機会も作れますので、機会があれば直接、そのCTOから話を聞いて自分の血肉にすることも一つの手段です。

どんなスキルや経験が必要なのか?

CTOになるためには、絶対条件がありそれはIT関連職種の実績です。

多くのCTOの傾向としては、プログラマーやデザイナーよりもシステムエンジニア、または、開発の経験が豊富な人材が多いです。

ということは、エンジニアや開発の職種をメインに経験を積み、成果を出すということがCTOへの近道になります。

IT関連職種の最上位ですから、部下が多くいます。

現場感覚を常に意識しておかなければなりませんし、部下のモチベーションアップにも力を注ぐことが求められますから、マネジメント力も必要です。

それと判断力と決断力です。部下から上がってきた案件に対して、それが会社にとってどれだけの貢献になるのか、また、それを実行することで会社にどれだけのリスクがあるのかを見極める判断と決断が大事になります。

CTO のやりがいについて

CTOのやりがいはやはり、自分の判断や決断で決めた事業や業務が大きな成果を生み、会社に直接貢献できることです。立場は経営者ですから、経営的な立場で会社の経営に関わることができますので、自分が会社を経営している実感もやりがいです。

もちろん、相応の責任やプレッシャーが常に付きまといますから大変な苦労もありますが、その苦労を前向きに考えることができる求職者であればCTOとしてもやっていけるでしょう。

それと、高い年収が確約されますので、私生活のゆとりもCTOとしてのやりがいになるかもしれませんね。

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スキルや経験がない場合は?

CTOを目指すなかで、自分にそのスキルや経験がまだない場合は、今の転職活動でCTOとして転職することは不可能です。

スキルや経験、特に経験はすぐにどうこうなるものではありませんから、システムエンジニアや開発の職種で実務経験をたくさん作るということが何より先決です。自己啓発として将来のためにマネジメントの研修に参加しマネジメント力を身につけておくことも良いでしょう。

20代をターゲットにしたIT関連職であれば第二新卒枠でスキルや経験がなくても転職できますが、CTOは別世界の役職ですから、スキルや経験がなければ絶対に転職できません。

そのため現状に足りないスキルを洗い出し、それに向かってキャリアを築くしかないので、方法が分からなければ相談下さい。

CTOになりたい方へ

今の日本はIT社会ですから、IT環境を作るIT関連職種は将来性がありますし、転職市場でもかなり高い市場価値があります。

その最上位であるCTOになるということは、当然に市場価値が高いということです。CTOを欲しがる企業は、ベンチャー企業に多いです。

今、部長クラスの役職で転職をきっかけにCTOとして転職したい求職者はベンチャー企業であれば可能性はあると思います。ベンチャー企業には20代のCTOもいます。

年齢は関係なく経験や実績によってCTOになるチャンスがベンチャー企業にはあります。

なるべく多くの実務経験を積み、成果を出し続けIT業界で名の通る存在になれれば、自分が転職活動をしなくても他社からヘッドハンティングの話があるでしょう。

いずれにしても、実務経験は絶対条件です。

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ABOUT US
末永 雄大
青山学院大学卒業後、リクルートキャリア(現リクルート)に新卒入社。リクルーティングアドバイザーとして、企業の中途採用を支援。2012年アクシス株式会社を設立。代表取締役に就任。現役キャリアアドバイザーとして転職支援を行いながら、インターネットビジネスの事業開発、講演活動、執筆活動を行っている。著書「成功する転職面接」「キャリアロジック」