ギークリーとレバテックキャリアは、IT業界の転職に強いエージェントとして知られています。しかし、両者のサービスの違いがよくわからず、どちらを利用すればよいのか迷っている人も多いのではないでしょうか。
それぞれのサービスの違いや強みを明確にしたうえで、自分のスキルや目指す方向性に合う転職エージェントを利用したいですよね。
今回はギークリーとレバテックキャリアのサービスや口コミを比較し、2社の違いを実績10年以上の実力を持つプロの転職エージェントが徹底解説します。
ギークリーとレバテックキャリアを比較して見える最大の違いとは
ギークリーとレバテックキャリアを比較しての最大の違いは以下の2つです。
- 転職者が重視するゴールの違い
- サービス側のターゲット層の違い
「業界経験は浅いものの、専門分野(ゲーム・Webなど)でステップを踏みたい」「転職活動を短期間で終えたい」なら、ギークリーのほうが多数のチャンスが得られます。
一方、「IT・Web・ゲーム業界で一定の経験がある」「年収アップやキャリアアップを目指したい」なら、レバテックキャリアが次のステージに後押ししてくれます。
ギークリーとレバテックキャリアはいずれもIT系特化型の転職エージェントではあるものの、取り扱っている職種やサポート方法は多少異なります。
2社の違いを一覧にまとめたので、確認してみてください。
| 比較項目 | ギークリー | レバテックキャリア |
|---|---|---|
| 求人数 (2025年12月時点) |
37,000件以上 | 47,630件 |
| 得意領域 | IT・Web・ゲームなど | ITエンジニア・Webクリエイター |
| 主なターゲット層 | 中堅 | 中堅以上の経験者 |
| 提携企業の傾向 | ベンチャー多数 | 大手企業多数 |
| 年収水準 | ばらつきがある | 高年収案件多め |
| アドバイザーの特徴 | 業界市場に強い | 専門領域に強い |
| 支援方針 | スピーディーな転職サポート | 丁寧・慎重なマッチング |
| 公式サイト |
それぞれの項目について詳しく解説するので、ギークリーとレバテックキャリアにどのような違いがあるのか明確にしておきましょう。
求人数
ギークリーとレバテックキャリアの求人数を数値で比較すると、レバテックキャリアのほうが多いです。
2025年11月時点で公表されている2社の求人数は、ギークリーが37,000件以上、レバテックキャリアは46,660件となっており、ギークリーの正確な保有求人数は不明確となっています。
とはいえ、ギークリーはカバーしている職種の幅広さやターゲットのハードルがそれほど高くない点からみても、求人数はレバテックキャリアを上回っている可能性もあります。
得意領域
ギークリーのほうが得意領域が幅広く、IT業界でもさまざまな職種の求人を探せます。ギークリーはIT・Web・ゲーム関係の求人が多く、レバテックキャリアはITエンジニア・Webクリエイターの求人が多いのが特徴です。
IT系の仕事を探していて、どの転職エージェントを利用すればよいのかわからない人は、ギークリーに登録するのがおすすめです。
一方、レバテックキャリアのほうが取り扱う職種の専門性が高く、現職よりさらに上のポジションを目指したい人に向いています。
主なターゲット層
ギークリーとレバテックキャリアはいずれも経験者向けですが、十分なサポートを受けるために必要なスキルレベルは少々異なります。
ギークリーは中堅向け、レバテックキャリアは中堅以上のスキルを求められることが多い傾向です。
ギークリーは経験者としての実力があれば、上級職ほどのスキルレベルがなくても応募できる求人は多数あります。しかしレバテックキャリアには、高い専門性を求められる求人が多いのが特徴です。
提携企業の傾向
提携企業の傾向としてはギークリーはベンチャー企業が多い傾向があり、レバテックキャリアは大手企業が多い傾向があります。
ギークリーには経験が浅くても応募できる求人も含まれるので、意欲や向上心を求めるベンチャー企業が多数登録しているからです。
一方、レバテックキャリアでは応募条件として一定レベルの経験と専門性が求められる分、多数の大手企業が利用しています。
ベンチャー企業で自分の可能性を広げたい人はギークリー、経済的な安定を求めたい人はレバテックキャリアで大手企業への転職を目指してみてください。
年収水準
2つの転職エージェントの年収水準を比較してみると、ギークリーが取り扱う求人の年収水準には上下でばらつきがあるのに対し、レバテックキャリアは高年収求人が多めです。
ギークリーはカバーしている職種が広いため、給与相場が求人によって大きく異なります。また、求人によって求められるレベルが異なることも年収水準に差がある要因の1つです。
応募条件のハードルが低い求人は年収も低めに設定されている傾向があり、応募条件のハードルが高い求人は年収が高い傾向があります。
一方、レバテックキャリアは管理職レベルのスキルを求められる求人が多い分、高年収求人も多めです。
自分のスキルに見合った仕事を見つけることを優先するならギークリー、キャリアアップや年収アップを目指すならレバテックキャリアを選びましょう。
アドバイザーの特徴
ギークリーとレバテックキャリアを比較すると、在籍しているアドバイザーにも異なる点があります。ギークリーのアドバイザーは業界市場について幅広い知識を持っているのに対し、レバテックキャリアは領域は広くないものの専門性に特化しているのが特徴です。
ギークリーが取り扱う職種は多いため、企業が求める人材を見極めるためにはIT業界全体の幅広い知識が必要になります。レバテックキャリアは上位職を目指す人に十分なサポートができるよう体制を整えているため、専門領域に対する深い知識を持っているのです。
支援方針
ギークリーとレバテックキャリアの支援方針を比較すると、ギークリーは短期間でスムーズに転職できるようなサポート体制であるのに対し、レバテックキャリアは企業と求職者のマッチング精度に重点を置いたサポートをおこなっています。
ギークリーを利用すると転職活動にスピード感のある流れを作ってくれるので、行動力に自信がない人でもスムーズな転職が可能です。
対して、レバテックキャリアを利用すれば、丁寧なヒアリングに基づいて求人を厳選してくれるので、ミスマッチが起こりづらい点がメリットです。
ギークリーの特徴について、さらに詳しく知りたい人は下記の記事も参考にしてみてください。
ギークリーとレバテックキャリアの良い口コミを比較
ギークリーとレバテックキャリアの客観的な評価を比較するため、当社の独自調査にて利用者の口コミや評判を集めました。
ギークリーとレバテックキャリアの良い口コミをまとめると、求人数やスピード感のある対応についてはギークリーの評価が高く、求人の質やキャリアアドバイザーの専門性が支持されていたのはレバテックキャリアという結果になりました。
実際の口コミを利用者のステータスとともに紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
両者それぞれの強みを明確に把握しておけば、どちらを利用すべきか判断しやすくなりますよ。
ギークリーの良い口コミ
まずはギークリーの良い口コミを紹介します。
良かった点
ギークリーの良さは、IT業界に特化しているため、求人の情報がとても詳細で、現場の雰囲気や必要スキルなどを具体的に教えてもらえたことです。
他のエージェントでは「とりあえず応募してみては?」という感じでしたが、自分の経歴に沿った会社を提案してもらえ、面接対策も具体的でした。
結果的に、年収アップとリモート勤務を両立できたのは大きなメリットでした。
出典: 独自調査
良かった点
ギークリーはIT業界特化ということもあり、他社よりもエンジニア向け求人の数と詳細度が充実していました。
担当アドバイザーが業界知識を持っていたため、求人票だけでは分からない開発環境や働き方についても具体的に教えてくれたのが助かりました。
特に年収交渉では、こちらの希望を的確に企業へ伝えてくれ、結果的に前職より年収が約80万円アップしました。
出典: 独自調査
良かった点
登録や面談から採用までの流れがとてもスムーズで、気持ちよく転職活動ができました。急いでなかったんですが、こちらの気持ちに寄り添ってくれてるのが伝わってきました。
速やかに提案してくれる力が良い点だと思います。
出典: 独自調査
ギークリーの良い口コミで目立っていたのは、提案してもらえる選択肢の幅広さと情報量に関する内容です。企業で働く姿をイメージしやすく、求人選びの手がかりとして役立ったという意見が多数寄せられていました。
キャリアアドバイザーが親身に寄り添ってくれる姿勢にも安心感があり、年収交渉が成功した人からも喜びの声があがっていました。
レバテックキャリアの良い口コミ
続いて、レバテックキャリアの良い口コミをチェックしてみましょう。
良かった点
レバテックキャリアは求人数の豊富さとこれまでの転職サポートの実績から信頼できると思い、利用しました。
私を担当してくださったアドバイザーの人は、ベテランの女性でとても明るく、親切丁寧な対応で好印象でした。連絡がとても早く、希望に沿った求人を多数紹介してくれました。
他にも、面接でどのようなことが多く聞かれるか、どのような返答をするのが望ましいのかを的確にアドバイスしてくれたので、面接での不安がなくなり自信に繋がりました。
出典: 独自調査
良かった点
アドバイザーが紹介してくれる求人は、自分の希望に沿った内容のもので、質の高い求人案件が多かったところが良かったです。また、自分の今後のキャリア相談を一緒に考えてくれたのも好印象でした。
スタッフ全員が良いとは言い切れないかもしれませんが、自分の担当してくれたアドバイザーはとても良かったです。
面接対策に関しても、時間を取って指導してもらえたので、かなり質の良い会社へ転職することができました。
出典: 独自調査
良かった点
プログラミングのオンラインスクールを受講していたときに、講師の方よりレバテックキャリアを勧められました。
エンジニアの転職に特化しているということで、キャリアアドバイザーも業界に詳しく、こちらの希望や技術水準をもとに、求人企業を紹介してくれました。
やはり他の転職サービスと比べ、エンジニアの転職市場に強いというのが強みだと思います。キャリアアドバイザーには作成した書類の添削や面接でのPRについてなど、多くのアドバイスをいただけました。
出典: 独自調査
レバテックキャリアの良い口コミでは、キャリアアドバイザーの知識量と対応の丁寧さを評価する意見が多かったのが特徴です。
ギークリーとレバテックキャリアの悪い口コミを比較
ギークリーとレバテックキャリアの悪い口コミからわかったことは、両者とも地方エリアの求人が少なめだという点です。
ギークリーに関しては、スピード感のあるサポートにプレッシャーを感じる人がいる点、レバテックキャリアは経験が浅いと紹介求人が少ない点に不足感を覚える人がいます。
悪い評価に関しても、実際の口コミを参考にしてみてください。
良い面と悪い面を照らし合わせた上で、利用するサービスを選ぶことが大切です。
ギークリーの悪い口コミ
まずはギークリーの悪い口コミから紹介します。
悪かった点
求人が多い反面、自分の希望条件に完全にマッチする案件は少なく、最初に提示された求人の中から取捨選択する作業が意外と大変でした。
また、アフターフォローは思っていたよりも少なく、入社後のフォローは形式的なメール程度で、もう少しキャリア相談などが続くと良かったと感じました。
出典: 独自調査
悪かった点
対応地域が限定的で、地方在住の方には求人が少ない場合があります。
また、IT・Web系以外の求人がほとんどなく、業界を変えたい方には向きません。
担当者との相性によっては連絡が煩わしく感じることもあり、場合によっては強引な対応と感じることもあります。
求人数の増加と対応エリアの拡大が望まれます。
出典: 独自調査
悪かった点
期待と異なった点は、スピード感の強さでした。
自分としてはじっくり検討しながら応募を進めたいと考えていましたが、ギークリーは「すぐにでも選考に進めましょう」とテンポが早く、当初の想定よりも自分のペースを保つのが難しかったです。
じっくり比較検討して進めたい人にとっては、このスピード感はギャップを感じる部分かもしれません。
出典: 独自調査
ギークリーは紹介してもらえる求人が多いものの、すべての求人が希望条件を満たしているとは限りません。そのため、自分で求人内容をしっかりチェックして再度候補を絞り込む必要があります。
また、ギークリーは短期間での転職を実現させてくれる代わりに、サポートのテンポが早く急かされているような気持ちになるケースもあるようです。とはいえ、サポートの早さを好む利用者もいるので、一概に悪い点とはいいきれません。
レバテックキャリアの悪い口コミ
次にレバテックキャリアの悪い口コミを紹介します。
悪かった点
なかなか転職活動が上手くいかなかった時期にエンジニア系にもチャレンジしてみたいと思い、利用しました。
全くの未経験ではなかったのですが、ほぼ未経験だと判断されたらしく、あまり求人を紹介してもらえませんでした。
エンジニア経験が豊富で、これまでの実績がある人には合う転職エージェントだと思います。
対応は丁寧でスピーディーだったのですが、未経験者や経験が少ない人には「手厚いサポートが受けられる」という感じではないように思いました。
出典: 独自調査
悪かった点
IT業界に特化していたので「ここを利用すれば理想に近い職場に出会えそう」と期待しました。
他社の転職エージェントだと、求人対象が一部の世代に集中しがちですが、レバテックキャリアは幅広い世代を対象としていたので良かったです。
実際に、これまで培ってきた経験を活かせる職場を紹介してくれました。
ただ、勤務地が希望通りではなかったことが残念でした。もう少しエリアの幅が広がると良いと思います。
出典: 独自調査
レバテックキャリアが保有する求人は都市部のエリアに集中しているため、地方で働きたい人にとっては選択肢が限られる傾向があります。
ギークリーとレバテックキャリアそれぞれのメリットを比較
ギークリーとレバテックキャリアのメリットを比較すると、ギークリーは経験が浅めでも応募できる求人が多数あるのに対して、レバテックキャリアは高収入で質の良い求人が多めです。
それぞれのメリットについて、さらに詳しくチェックしてみましょう。
ギークリーとレバテックキャリアのどちらを利用するか迷っている人は、より魅力を感じるほうを選ぶのも1つの方法です。
ギークリーのメリット
ギークリーを利用するメリットは以下の通りです。
- 幅広い年齢層で利用できる
- スピーディーな転職を目指せる
- 多数の業界をカバーしている
ギークリーはIT業界の経験が浅い人でも応募できる求人が多いので、幅広い年齢層の人が利用できます。また、スピーディーな対応と手厚いフォローによって、短期間での転職を実現させるための後押しをしてくれます。
ギークリーにはIT・Web・ゲーム関係の求人が幅広く登録されているため、IT関連の経験がある人なら多数のチャンスに恵まれやすい点もメリットです。自分の新たな可能性を切り開きたい人におすすめな転職エージェントといえます。
レバテックキャリアのメリット
レバテックキャリアを利用するメリットは、以下の通りです。
- キャリアアドバイザーの専門性が高い
- ハイクラス向け・高収入の求人が多い
- キャリアアップを目指せる
レバテックキャリアは、領域に特化した専門知識を持つキャリアアドバイザーが多数在籍しており、技術者ならではの細かい条件にも理解を得られやすい点がメリットです。
また、ハイクラス向けや高収入の求人が多く、キャリアアップを目指す人にとって心強いサポーターとなってくれます。実力を高く評価してもらえる企業に転職できれば、収入を大きく増やせる可能性がありますよ。
ギークリーとレバテックキャリアそれぞれのデメリットを比較
ギークリーとレバテックキャリアのデメリットを比較すると、ギークリーにはハイクラス向けの求人が少なく、レバテックキャリアは対象年齢の幅が狭い点が挙げられます。また、2社いずれも地方求人が少ないことが共通のデメリットとなっています。
それぞれのデメリットについてもしっかり把握しておきましょう。
ギークリーのデメリット
まずギークリーのデメリットを紹介します。
- ハイクラス求人が少ない
- 担当者の専門性に差がある
- 地方求人が少ない
ギークリーは業界経験が少ない人でも応募しやすい求人が多い分、ハイクラス求人や高収入求人の数はそれほど多くはありません。
また、ギークリーのキャリアアドバイザーは知識の幅が広い一方で、それぞれの領域での専門性には個人差があります。専門性の低い担当者に当たってしまった場合は、サポート面で物足りなさを感じる可能性があります。
求人が都市部に集中している点もデメリットの1つで、地方転職を目指す人にとって選択肢が少ないと感じる要因です。
レバテックキャリアのデメリット
続いて、レバテックキャリアのデメリットについても確認しておきましょう。
- 応募のハードルが高い求人が多い
- 対象年齢の幅が狭い
- 地方求人が少ない
レバテックキャリアはハイクラス求人を数多く取り扱っているため、全体的に応募のハードルが高めに設定されている傾向があります。また、技術力の高さが求められることから、一定の業界経験を要します。
そのため、ミドル層以上の経験者でなければ紹介してもらえる求人が少なくなってしまいます。レバテックキャリアはキャリアアップや年収アップを目指しやすい反面、技術力が低い人や経験が浅い人にとっては満足のいくサービスを受けられない可能性が高いです。
ギークリー・レバテックキャリアがおすすめな人
ギークリーとレバテックキャリアのどちらに登録するべきか選び方がわからない人は、以下の項目をチェックしてみてください。
それぞれのサービスがおすすめな人の特徴を自分と照らし合わせれば、どちらが適しているか判断しやすくなりますよ。
ギークリーがおすすめな人の特徴
まずはギークリーがおすすめな人の特徴を紹介します。
- 業界経験5年未満
- 求人の幅広さを重視する
- 仕事の選択肢を増やしたい
- ベンチャー企業に魅力を感じる
ギークリーがおすすめなのは、業界経験が5年未満の人です。応募条件がそれほど厳しくない求人が多いので、技術の熟練度が高くない人でも応募できる求人に多数出会えます。
また、ギークリーはIT・Web・ゲームなどIT関連の求人を幅広く取り扱っているため、仕事の選択肢を増やしたい人にも向いています。
レバテックキャリアがおすすめな人の特徴
レバテックキャリアがおすすめな人の特徴は、以下の通りです。
- 業界経験5年以上
- 求人の専門性の高さを重視する
- キャリアアップを目指したい
- 大手企業に魅力を感じる
レバテックキャリアは応募条件の水準が高い傾向があるため、業界経験5年以上の技術力を持つ人に適した転職エージェントです。応募のハードルがやや高く設定されている分、質の良い求人が多く、大手企業や高収入企業に転職できるチャンスを得られます。
レバテックキャリアのキャリアアドバイザーは専門性の高さに定評があり、要点を押さえた企業選びをおこなってくれるので、マッチング力を重視する人にも向いています。
転職エージェントの基本的な選び方については下記の記事で詳しく解説しています。こちらも参考にしてみてください。
ギークリーとレバテックキャリア以外におすすめのIT特化型エージェント
IT業界で人気の転職エージェントは、ギークリーとレバテックキャリアだけではありません。ここではさらに2つのおすすめエージェントを紹介するので、選択肢に加えてみてください。
ギークリーやレバテックキャリアとは異なる特徴や強みを持つエージェントなので、より自分に合うサービスをしっかり見極めましょう。
マイナビIT AGENT|未経験OK求人あり
マイナビIT AGENTは業界未経験でも応募できる求人を多数保有しているのが特徴で、異業種出身の人でも利用しやすい転職エージェントです。アプリケーションエンジニア、社内SE、プログラマーの求人が豊富で、オンラインや電話以外に来社面談も実施しています。- 未経験でも利用できる:経歴を気にせず新たな業界にチャレンジできる
- スピード感のある転職が可能:3ヶ月以内の転職を目指せる
- 内定後もバックアップあり:年収交渉や入社日の調節も任せられる
マイナビIT AGENTなら自分の新たな可能性に挑戦できるだけでなく、短期間でスムーズな転職を実現できるよう後押ししてもらえます。また、内定後もサポートが続くので安心です。
| 運営会社概要 | |
|---|---|
| 運営会社 公式サイト |
株式会社マイナビ https://mynavi-agent.jp/ |
| 求人数 | 求人多数 |
| 対応地域 | 全国 |
| 電話番号 | 03-6267-4000 |
| 免許登録 | 有料職業紹介事業:13-ユ-080554 特定募集情報等提供事業:51-募-000092 |
| 2025年12月時点の求人数 | |
良かった点
個人の転職活動では限界を感じ、マイナビIT AGENTに登録しました。
転職エージェントを利用するのは初めてだったので不安を感じていたのですが、担当の人をはじめ、会社全体でサポートしてくれたので不安を感じることなく転職活動できました。
特に担当者の方にはとてもお世話になり、給料面や職種など細かい部分に至るまで相談に乗ってもらったのでとても助かりました。
出典: 独自調査
良かった点
初めての転職で分からないことだらけだったので、サポートの評価が高いマイナビIT AGENTを利用しましたが、想像していた以上の手厚いサポートをしていただき驚きました。
提出書類1つにしても何度も添削をしてもらって完成させられましたし、面接対策も自信を持って本番に挑めるまで徹底的に練習していただけました。
また、就職後も継続してキャリア相談に乗っていただけて、ありがたかったです。
出典: 独自調査
良かった点
以前はフリーランスWebライターで生計を立てていましたが、プログラマーに興味が出てマイナビIT AGENTを利用しました。
当時はプログラマーの知識はゼロに近く、右も左もわからない状態でしたが、担当アドバイザーは仕事内容や覚えるべき知識を丁寧に教えてくれました。
ただ、アドバイザーの説明は分かりやすく丁寧でしたが、時折専門用語がでてきて困惑しました。
出典: 独自調査
こんな人におすすめ
- IT・Web業界でしっかりサポートを受けたい
- キャリアアップやスキルを活かした転職を目指している
- 非公開求人など「通常の転職サイトでは見つけづらい求人」も探したい
リクルートエージェント(IT)|求人の幅広さが魅力
リクルートエージェント(IT)は、大手総合型の転職支援サービス「リクルートエージェント」の特化版です。IT企業との豊富なパイプを活かした支援を受けられるので、企業ニーズに基づいて説得力の高いアピール戦略を立てられます。- 求人数が豊富:多数の選択肢から自分の方向性を選べる
- 納得感のある転職ができる:希望を重視した提案で理想の職場が見つかる
- 独自の企業情報を保有:企業に刺さる自己アピールが可能
リクルートエージェント(IT)は、現在の能力だけでなく潜在的な能力も含めて企業に推薦してくれるので、気になる仕事に応募しやすい体制が整っています。また、企業が求める人物像に近付くためのアピール方法を教えてもらえるため、自信を持って選考に挑めます。
| 運営会社概要 | |
|---|---|
| 運営会社 公式サイト |
株式会社インディードリクルートパートナーズ https://www.r-agent.com/ |
| 求人数 | 238,380件(2025年12月時点) |
| 対応地域 | 日本全国 |
| 電話番号 | 0120-070-585 |
| 免許登録 | 有料職業紹介事業:13-ユ-317880 |
| 2025年11月時点の求人数 | |
ギークリーやレバテックキャリアのハードルが高いと感じる人は、リクルートエージェント(IT)を併用してみてください。
こんな人におすすめ
- とにかく「求人の選択肢」をたくさん検討したい
- 職務経歴書の添削や面接対策などの転職サポートをしっかり受けたい
- 現状のスキルや職種にこだわらず、幅広く可能性を探したい
リクルートエージェントの評判・口コミについて、さらに詳しく知りたい人は下記の記事も参考にしてみてください。
IT系転職でエージェントを選ぶ際のポイント
IT系転職でエージェントを選ぶ際には、以下のポイントを押さえておくと失敗を防げます。
満足感の高いサービスを受けたい人は、利用を検討している転職エージェントの情報をしっかり調べておきましょう。
自分の職種に強い
IT系の転職エージェントを選ぶ際に重要なポイントの1つ目は、自分の職種に対するサポートに強いかを確かめておくことです。
ギークリーならIT・Web・ゲーム、レバテックキャリアならITエンジニア・Webクリエイターのように、IT系に特化した転職エージェントでも得意としている職種が異なります。
自分の職種に強くない転職エージェントでもサポートは受けられますが、質の良いサポートを受けたいのならエージェント選びにはこだわりましょう。
キャリアアドバイザーの専門性が高い
キャリアアドバイザーの専門性の高さも、転職エージェント選びに重要なポイントです。専門性の高いアドバイザーなら、IT業界の動向に応じた方向性を示してくれます。
また専門性の高いキャリアアドバイザーなら、希望に対する細かいニュアンスが伝わりやすく、求人のミスマッチが起こりにくいことが挙げられます。
現状の課題に寄り添いながら、今後の方向性やキャリアパスについて実践的なアドバイスを多数得られるため、転職先選びに欠かせないポイントとなります。
応募書類作成や面接対策のサポートが手厚い
IT系の転職エージェントを選ぶ際には、書類選考や面接対策のサポートが充実しているかチェックしておくことが大切です。質の良い履歴書や職務経歴書は情報を明確に伝えられるだけでなく、採用担当者に良い印象を与えやすくなります。
またIT業界ではスキルシートのクオリティが転職成功のカギとなるため、キャリアアドバイザーのサポート力が選考結果に大きく影響します。
面接対策は、本番で落ち着いて自分の強みを伝えるために必要不可欠なプロセスであり、企業に適したアピール方法をアドバイスしてもらうことが重要です。サポートの手厚い転職エージェントを選べば、自信を持って前向きに転職活動を進められます。
ギークリーとレバテックキャリアの違いについてよくある質問
ギークリーとレバテックキャリアの違いについてよくある質問をまとめました。
気になる質問がある人は、内容を確認してみてください。
それぞれの面談の受付時間をまとめておくので、参考にしてみてください。
| エージェント | ギークリー | レバテックキャリア |
|---|---|---|
| 面談受付時間 | 対面:11時開始~20時半開始 オンライン:11時開始~19時開始 |
平日:10時~21時(開始最終20時) 土曜:10時~17時(開始最終16時) |
| 対応日 | 平日・土曜日 | 平日・土曜日 |
| 所要時間 | 90分程度 | 1時間~2時間程度 |
ギークリーは対面とオンラインでは面談受付時間が異なるので注意しましょう。また、レバテックキャリアは平日と土曜日で受付時間が異なります。所要時間もあらかじめ確認し、無理のないスケジュールを立てましょう。
未経験向け求人を探すために転職エージェントを利用してみたい場合は、若手の転職支援に強いマイナビIT AGENTやターゲット層が広いリクルートエージェント(IT)を利用するのがおすすめです。
マイナビIT AGENTとリクルートエージェント(IT)を併用しておけば、紹介求人の少なさをカバーできるので、効率的に転職活動を進められます。
同じIT業界でも転職エージェントによって登録されている職種は多少異なります。幅広い求人を選択肢に加えたい場合は、複数の転職エージェントを併用して探したほうが効率的です。
複数の転職エージェントを併用する場合は、利用しているエージェントの弱点を補い合えるサービスを選びましょう。
例えば、レバテックキャリアはハイクラス求人が多い代わりに求人数は少なめです。しかしギークリーを併用すれば求人数の少なさをカバーでき、ギークリーに少ないハイクラス求人もカバーできます。
このように、それぞれのエージェントの強みと弱点を理解したうえで選ぶことが重要です。
自分に合うエージェントを利用したいなら選択肢を広げよう
ギークリーとレバテックキャリアは、いずれも経験者向けの転職エージェントです。
質の良い求人が多い分、求人数が少ない傾向があるため、IT特化の転職エージェントを探している人は、求人数が多いエージェントを併用して選択肢を広げましょう。
また、未経験者向けの求人を探している人は未経験者へのサポートが強いエージェントを利用することも大切です。
ギークリーとレバテックキャリアに加え、本記事でおすすめした2社の特徴をまとめた比較表を用意したので、自分に合いそうな転職エージェントを見極めてみてください。
| エージェント名 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| ギークリー | ・IT・Web・ゲーム関係に強い ・中堅向け ・スピーディーな転職が可能 |
・業界経験5年未満 ・ベンチャー企業に興味がある ・短期での転職を希望する |
| レバテックキャリア | ・ITエンジニア・Webクリエイター系に強い ・中堅以上向け ・マッチングの精度重視 |
・キャリアアップ・年収アップを希望する ・業界経験5年以上 ・納得感のある転職を希望する |
| マイナビIT AGENT | ・エンジニア・プログラマー系に強い ・未経験OK ・スピーディーな転職が可能 |
・業界未経験 ・サポートが手厚いサービスを希望する ・短期での転職を希望する |
| リクルートエージェント(IT) | ・IT・エンジニア系に強い ・未経験OK ・マッチングの精度重視 |
・業界未経験 ・選択肢が多いサービスを希望する ・納得感のある転職を希望する |
理想の転職先を効率的に見つけるためには、それぞれの転職エージェントの特徴を把握したうえで、重視するサービスを組み合わせて併用するのがおすすめです。



























