「転職エージェントに登録だけしたいけど、面談を強制されないか不安…」「登録したらしつこく連絡が来るんじゃないか」と心配している人もいるかもしれません。
実は、転職エージェントは登録だけでも利用できます。ただし、初回面談を受けることで、一般には公開されていない求人の紹介や、キャリアの相談など、より多くの選択肢を得られるようになります。
この記事では、転職のプロの視点で転職エージェントに登録だけする際のメリット5つと、面談を受ける・受けない場合それぞれの賢い活用法、さらに注意すべきポイントまで徹底的に解説します。
【結論】転職エージェントは登録だけでもOK!ただし面談を受けた方がメリットは大きい
転職エージェントは「求人だけ見たい」「まだ転職を迷っている」といった人でも登録可能です。ただし、登録だけでは使えるサービスが限られます。
初回面談を受けると、非公開求人の紹介や書類添削、面接対策などのサポートを受けられ、転職活動を有利に進められます。
ここでは、登録のみと面談ありの違い、そして面談の重要性を解説します。
転職エージェントを登録だけして使う場合と面談を受けた場合にできることの違い
転職エージェントは登録だけでも一部のサービスを利用できますが、面談を受けることで利用できるサービスの幅が大きく広がります。
以下の表で、登録だけの場合と面談を受けた場合にできることの違いを比較してみましょう。
| サービス内容 | 登録だけ | 面談を受けた場合 |
|---|---|---|
| 求人情報の閲覧 | △ (一部のみ) |
◎ (非公開求人含むすべて) |
| 非公開求人の詳細情報 | × | ◎ |
| 企業からのスカウト受信 | ◎ | ◎ |
| 求人への応募 | × | ◎ |
| 応募書類の添削 | × | ◎ |
| 面接対策・模擬面接 | × | ◎ |
| キャリア相談 | × | ◎ |
| 企業との日程調整代行 | × | ◎ |
| 年収などの条件交渉代行 | × | ◎ |
| セミナー・イベント参加 | ◎ | ◎ |
登録だけでも求人検索やスカウト、セミナー参加はできますが、応募や本格的な転職活動には面談が必要です。特に非公開求人は好条件のものが多く、面談を受けないと詳細が見られません。
また、求人応募に面談が必要なのは、エージェントが企業に推薦する際に、本人の希望や経歴を正確に把握する必要があるためです。
転職エージェントのサービスの質を上げるためにも面談は重要
転職エージェントでは、面談を受けることでサポートの質が格段に上がります。なぜなら、面談を通じてキャリアアドバイザーが経歴や希望条件を詳しく理解できるからです。
面談では、これまでの仕事内容や実績、転職理由、希望する働き方などを丁寧にヒアリングし、その内容をもとに条件に合った求人を紹介してくれます。
以下の表では、面談を受けることでどのようにサービスの質が向上するのかをわかりやすくまとめました。
| 項目 | 登録だけの場合 | 面談を受けた場合 |
|---|---|---|
| 求人のマッチ度 | 低い (登録情報のみで判断) |
高い (詳細なヒアリングに基づく) |
| 紹介される求人数 | 少ない (一般的な求人のみ) |
多い (非公開求人含む) |
| キャリアアドバイス | なし | あり (市場動向や業界情報も) |
| 応募書類の通過率 | 低い (自己流) |
高い (プロの添削あり) |
一方で、登録だけで面談を受けない場合、キャリアアドバイザーは希望や経歴を十分に理解できません。そのため、紹介される求人が希望と合わなかったり、本当に合う求人を見逃してしまうこともあります。
まだ転職を迷っている段階でも、「キャリア相談だけ」の面談は可能です。面談を受けたからといって必ず応募する必要はないので、まずは気軽に相談してみるのがおすすめです。
どのエージェントも「まだ転職するか迷っている」という段階での相談に対応しており、初回面談だけ受けて情報収集に活かすこともできます。
- リクルートエージェント
転職支援実績No.1!日本最大級の定番エージェント - doda
転職者満足度No.1!サポート力に定評のある転職エージェント - マイナビエージェント
20代支持率No.1!若手を採用したい企業の求人が多数
登録だけでなく転職エージェントの面談を受ける5つのメリット
転職エージェントは、登録だけでもある程度の情報を得られますが、面談を受けることでさらに多くのメリットがあります。面談ではキャリアアドバイザーとの対話を通じて、自分では気づかなかった転職の可能性や市場での評価を知ることができます。
ここでは、面談を受けることで得られる5つの具体的なメリットを紹介します。
1.非公開求人の情報を閲覧できる
転職エージェントの面談を受ける一番のメリットは、非公開求人の詳細を見られるようになることです。
非公開求人とは、一般の転職サイトや企業の採用ページには載っておらず、転職エージェントを通してだけ応募できる特別な求人のことを指します。
- 人気企業や条件の良い求人は、公開すると応募が殺到してしまい、採用担当者の負担が大きくなる
- 経営幹部や新規事業の責任者など、社内外に知られたくない採用を水面下で進めたい
- 転職エージェントにあらかじめ候補者を絞り込んでもらうことで、採用のミスマッチを減らす
数字で見ても、非公開求人の多さは一目瞭然です。たとえば、リクルートエージェントでは31万件以上の非公開求人を保有していると伝えましたが、これは全体の約3分の1にあたります。つまり、面談を受けないとこれだけ多くのチャンスを逃してしまう可能性があるのです。
本気で良い条件の転職先を探したい人は、面談を受けて非公開求人にアクセスすることが重要です。
2.自分の市場価値や転職市場の相場観がわかる
転職エージェントの面談を受けると、自分の市場価値や転職市場の相場を客観的に知ることができます。
今すぐ転職しない人にとっても、今後のキャリアを考えるうえで役立つ情報です。面談では、経歴やスキルをもとに「この業界なら経験が活かせる」「このレベルの企業に転職できる」といった具体的なアドバイスをもらえます。
- 自分の経験・スキルがどの業界や職種で評価されるか
- 現在の年収が市場相場と比べて適正かどうか
- 転職することで期待できる年収レンジ
- 今後需要が高まるスキルや経験
- 自分と似た経歴の人がどのような企業に転職しているか
面談を受けると、「今の年収は相場より低い」「あなたならもっと高年収を狙える」といった具体的なアドバイスをもらえることがあります。
3.キャリアの方向性や可能性を発見できる
転職エージェントの面談では、自分では気づかなかったキャリアの可能性を発見できることがあります。
たとえば、営業職の人が「営業以外は向いていない」と思っていても、「提案力を活かしてマーケティング職も可能」「顧客対応の経験がカスタマーサクセスに活きる」といった新しい選択肢を示してもらえることがあります。
- 自分の経験が活かせる意外な業界や職種
- 今のスキルをベースにステップアップできる方向性
- 今後需要が高まる分野へのキャリアチェンジの可能性
- 自分では気づいていない強みや適性
- 将来的に目指せるキャリアパス
また、面談では今後のキャリアプランについても相談できます。「5年後、10年後にどうなっていたいか」といった漠然とした希望を、キャリアアドバイザーと一緒に具体化していくことができるのです。
転職市場の動きを踏まえたアドバイスがもらえるため、自分の進む方向がより明確になります。
4.企業からスカウトを受け取れる
転職エージェントによっては、登録すると企業やヘッドハンターからスカウトを受け取れるようになります。スカウトとは、職務経歴や希望条件を見た企業が「ぜひ話をしたい」と思い、直接オファーを送ってくる仕組みです。
このスカウト機能の大きなメリットは、自分から積極的に応募しなくても転職のチャンスが得られることです。登録時に職務経歴書を入力しておくだけで、スキルや経験に興味を持った企業からオファーが届きます。
- 自分では探さなかった企業との出会いがある
- 書類選考なしや面接確約などの特別なオファーを受け取れる
- スカウト内容から自分の市場での評価がわかる
- 現職が忙しくても効率的に情報収集できる
- 思いがけない好条件のオファーに出会える可能性がある
また、スカウト機能には「企業ブロック機能」もあり、現職や前職の企業を指定しておけば、自分の情報を見られる心配がありません。
「転職活動が職場に知られるのが不安」という人でも、安心して利用できます。スカウトを受け取ること自体は面談なしでも可能ですが、面談を受けておくとキャリアアドバイザーからも求人提案を受けられるため、より多くのチャンスを広げることができます。
5.すべて無料で利用できる
転職エージェントでは、登録から面談、求人紹介、書類添削、面接対策、内定後のフォローまで、すべて無料で利用できます。これは、転職希望者にとって大きなメリットです。
無料で利用できる理由は、転職エージェントの仕組みにあります。エージェントは、企業に人材を紹介して採用が決まった時点で、企業から「成功報酬」を受け取る仕組みになっているため、求職者が費用を負担する必要がないのです。
- 初回面談・キャリア相談
- 非公開求人を含む求人の紹介
- 応募書類(履歴書・職務経歴書)の添削
- 面接対策・模擬面接
- 企業との面接日程調整の代行
- 年収などの条件交渉の代行
- 転職セミナー・イベントへの参加
- 内定後の入社日調整や退職交渉のアドバイス
転職活動を途中でやめたり、ほかのエージェント経由で転職が決まった場合でも、キャンセル料や違約金は一切かかりません。そのため「とりあえず登録して様子を見たい」「いくつかの転職エージェントを試したい」という使い方でも問題ありません。
幅広い業界、職種の求人を扱うリクルートエージェント、doda、マイナビエージェント、ハイクラスに限定したビズリーチや、ITの職種に限定したギークリーなど、それぞれに強みがあるため、2〜3社を併用して自分に合うサービスを見つけましょう。
転職エージェントに登録だけしたい人が面談を賢く活用する方法
「とりあえず登録だけしたい」という人も多いですが、面談を受けることで得られるメリットは大きいです。「転職を急かされそう」「まだ迷っているのに面談していいの?」と不安な人も、伝え方を工夫すれば問題ありません。
ここでは、登録だけしたい人が面談を上手に活用して情報収集する方法を紹介します。
転職時期は「良い求人があれば」と伝える
面談では必ず「いつ頃転職を考えていますか?」と聞かれます。この答え方によって、サポート内容や連絡の頻度が大きく変わります。まだ転職を決めていない場合は、「良い求人があれば考えたい」と伝えるのが効果的です。
このように答えることで、キャリアアドバイザーに「情報収集中の段階」と理解してもらえ、無理に応募を勧められることなく、自分のペースでサポートを受けられます。
伝え方については以下を参考にすると良いです。
| 伝え方 | キャリアアドバイザーの対応 |
|---|---|
| 「すぐにでも転職したい」 | 頻繁に求人紹介の連絡が来る |
| 「良い求人があれば3〜6ヶ月以内」 | 適切なペースで求人紹介(おすすめ) |
| 「未定」「特に考えていない」 | サポートの優先度が下がる可能性 |
| 「転職する気はない」 | 良い求人の紹介が受けられなくなる |
転職時期をあいまいにしすぎると、キャリアアドバイザーがどのくらいサポートすればいいのか判断しにくくなります。
「良い求人があれば」と前置きしつつ、「3〜6か月以内」「半年〜1年くらい」など、目安となる期間を伝えるのがおすすめです。そうすることで、自分に合ったペースで求人を紹介してもらえます。
求人情報の収集目的であることを明確に伝える
面談の最初に、「まずは求人を見てから転職するか考えたい」とはっきり伝えることが大切です。この一言を伝えるだけで、キャリアアドバイザーは無理に転職をすすめず、情報提供を中心にサポートしてくれるようになります。
- 今の会社を続けるか迷っているので、まずは求人を見て判断したいです
- 市場にどんな求人があるのか知りたくて登録しました
- 転職活動を始める前に、情報収集だけしたいと考えています
- キャリアの選択肢を広げるために、色々な求人を見てみたいです
目的をはっきり伝えることで、キャリアアドバイザーは「すぐに応募してもらう」ではなく、「まずは情報を提供して検討してもらう」というスタンスで対応してくれます。
その結果、無理に応募をすすめられることがなくなり、自分のペースで転職活動を進めやすくなります。
また、「応募するかどうかは求人を見てから決めたい」と伝えておくのも効果的です。こうしておくと、紹介された求人が合わなかった場合でも断りやすくなります。
複数の転職エージェントに登録して比較する
転職エージェントは1社だけでなく、2〜3社に登録して比較することをおすすめします。複数登録することで、より多くの選択肢が得られるだけでなく、自分に合ったサービスを見極めることもできます。
転職エージェントの比較ポイントを以下の表にまとめました。
| 比較ポイント | 複数登録のメリット |
|---|---|
| 求人の数と質 | 各社が持つ独占求人にアクセスでき、選択肢が広がる |
| 担当者の対応 | 相性の良いキャリアアドバイザーを見つけられる |
| サポート内容 | 書類添削や面接対策の質を比較できる |
| 得意分野 | 業界や年代に特化したエージェントを組み合わせられる |
転職エージェントは、扱う求人や得意な業界・年代がそれぞれ異なります。リクルートエージェントは幅広く対応、マイナビエージェントは20代・第二新卒向け、ビズリーチは年収600万円以上のハイクラス向けが特徴です。
ただし、登録しすぎると対応が大変になるため、まずは2〜3社に絞るのが効率的です。また、同じ求人を複数のエージェントから紹介された場合は、最初に紹介されたエージェント経由で応募しましょう。
セミナーやイベントに参加して情報収集する
転職エージェントは登録者向けに無料のセミナーやイベントを定期的に開催しています。これらに参加することで、面談以外の方法でも効率的に情報収集ができます。
- 職務経歴書の書き方講座
- 面接対策セミナー
- 業界研究・企業研究セミナー
- 自己分析ワークショップ
- 転職フェア(複数企業が参加する合同説明会)
- キャリアプランニング講座
中でもdodaの転職フェアは年間約160回開催されており、複数の企業担当者と直接話せるため、求人票ではわからない社風や働き方を知ることができます。セミナーやイベントは、面談よりも気軽に参加できるのが大きな魅力です。
「面談は少しハードルが高い」と感じる人も、まずはセミナーから始めてみるのがおすすめです。登録後にはメールで案内が届くので、気になるテーマがあれば積極的に参加してみましょう。
- リクルートエージェント
転職支援実績No.1!日本最大級の定番エージェント - doda
転職者満足度No.1!サポート力に定評のある転職エージェント - マイナビエージェント
20代支持率No.1!若手を採用したい企業の求人が多数
登録と初回面談だけでも使いやすいおすすめ転職エージェント3選
ここまで転職エージェントに登録だけする際のメリットや面談の活用方法を解説してきましたが、では実際にどのサービスに登録すればいいのでしょうか。
ここでは、登録だけでも使いやすく、初回面談を受けることでさらに充実したサポートが受けられる転職エージェント3社をご紹介します。それぞれ特徴が異なるため、自分の状況や目的に合わせて2〜3社に登録して比較することをおすすめします。
リクルートエージェント|業界最大級の求人数と非公開求人
リクルートエージェントは、業界トップクラスの求人数を誇る転職エージェントです。公開求人だけでも約63万件、非公開求人を含めると94万件以上を保有しており、まず登録しておきたい総合型エージェントの代表といえます。- 非公開求人31万件超を含む94万件以上の求人で選択肢が豊富
- 企業スカウト、Personal Desktop、転職セミナー・イベント参加
- 職務経歴書自動作成ツール、企業分析レポート、面接対策
- 20代から50代まで、どんな業界・職種でも求人が見つかる
リクルートエージェントは、非公開求人の数が業界トップクラスで、好条件の求人に出会えるチャンスが豊富です。登録後は「Personal Desktop」からスマホで求人検索や応募管理ができ、忙しい人でも効率的に利用できます。
また、面談を受けると45万人以上の転職支援実績に基づく具体的なアドバイスがもらえ、自分の市場価値を正確に把握できます。
| 運営会社概要 | |
|---|---|
| 運営会社 公式サイト |
株式会社インディードリクルートパートナーズ https://www.r-agent.com/ |
| 求人数 | 953,030件(2025年11月時点) |
| 対応地域 | 日本全国 |
| 電話番号 | 0120-070-585 |
| 免許登録 | 有料職業紹介事業:13-ユ-317880 |
| 2025年11月時点の求人数 | |
良かった点
リクルートエージェントでは現状を見て、今後の転職の流れなど転職市場を交えながら説明してくださったので自分の転職活動の軸が明確になった点はよかったです。
電話で担当してくださった方が寄り添ってお話を聞いてくださったのは好印象でした。
出典: 独自調査
良かった点
担当してくださったアドバイザーはとても親切丁寧で、初めての転職でしたが安心して相談できました。
転職の悩みや疑問に対してもアドバイスをいただけたので、心強かったです。
おかげさまで、目指していた企業から内定をもらうことができました。
出典: 独自調査
こんな人におすすめ
- 求人の選択肢が多ければ多いほどよい
- サポートが充実している大手エージェントを探している
- セミナーにも参加して転職情報を入手したい
doda|スカウト機能が充実で情報収集に最適
dodaは、約24万件の求人数を保有し、スカウト機能が充実している転職エージェントです。転職サイトとエージェント機能の両方を兼ね備えているため、自分で求人を探すこともできれば、キャリアアドバイザーからの提案も受けられる柔軟な使い方ができます。
- 企業から直接オファーが届く「プレミアムオファー」は書類選考なし
- 年収査定、キャリアタイプ診断で自分の市場価値がわかる
- 転職フェアを年間約160回開催、複数企業と一度に出会える
- エージェント機能を使わず、自分で求人検索・応募も可能
dodaの特徴は、スカウト機能がとても充実していることです。職務経歴を登録しておくだけで、興味を持った企業から直接オファーが届きます。特に「プレミアムオファー」は書類選考なしで面接に進めるため、効率よく転職活動を進められます。
また、無料の「年収査定ツール」や「キャリアタイプ診断」も人気です。自分の適正年収や強み、向いている職種を客観的に知ることができ、キャリアの方向性を考える際に役立ちます。
| 運営会社概要 | |
|---|---|
| 運営会社 公式サイト |
パーソルキャリア株式会社 https://www.persol-career.co.jp/ |
| 求人数 | 283,130件(2025年11月時点) |
| 対応地域 | 全国・海外(国内拠点は24ヶ所) |
| 電話番号 | 03-5427-7890 |
| 免許登録 | 有料職業紹介事業:13-ユ-304785 特定募集情報等提供事業:51-募-000144 |
| 2025年11月時点の求人数 | |
良かった点
dodaは、自分ではなかなか気づけないような「気づき」をもたらしてくれる選考サポートや、根拠と具体性が伴っているアドバイスが良かったです。
それにより今の自分が持っている武器や市場価値を確認でき、転職活動を前向きに進めていくことができました。
出典: 独自調査
良かった点
それまで自分の中にあった考え方の視野が広がるぐらい柔軟で具体的なアドバイスをもらえたのが良かったです。
dodaのおかげで自分の持っているスキルや経験が実は市場価値が高いことも発見できたし、それにより選択肢も一気に広げることができました。
出典: 独自調査
こんな人におすすめ
- 転職サイトとエージェントの両方を使いたい
- スカウト機能も活用したい
- 年収診断などのツールを利用してみたい
マイナビエージェント|20代・第二新卒向けの手厚いサポート
マイナビエージェントは、20代や第二新卒の転職支援に強い転職エージェントです。初めての転職でも安心できる丁寧なサポートがあり、若手向けの求人が多いため、20代で情報収集をしたい人にぴったりです。
- 未経験歓迎やポテンシャル採用の求人が豊富
- 応募書類の添削や面接対策が特に丁寧で初心者向き
- 転職ノウハウや業界研究セミナーを頻繁に開催
- 社風や働き方などリアルな情報を提供してくれる
マイナビエージェントは、初めて転職する20代に特におすすめです。業界専任のアドバイザーが丁寧にヒアリングをおこない、「自分に合う仕事がわからない」「職務経歴書の書き方が不安」といった悩みにも親身に対応してくれます。
登録後は、20代向けの転職セミナーや個別相談会の案内が届き、同世代の転職状況や企業が求めるスキルを学べます。オンライン開催も多く、忙しい人でも参加しやすいのが特徴です。
| 運営会社概要 | |
|---|---|
| 運営会社 公式サイト |
株式会社マイナビ https://mynavi-agent.jp/ |
| 求人数 | 求人多数 |
| 対応地域 | 全国 |
| 電話番号 | 03-6267-4000 |
| 免許登録 | 有料職業紹介事業:13-ユ-080554 特定募集情報等提供事業:51-募-000092 |
| 2025年11月時点の求人数 | |
良かった点
マイナビエージェントを利用して良いと感じたことは、私自身が求める企業のことについて全力でサポートしてくださったことです。
特に面接対策では、このような質問がきた際にはこういう風に伝えることで印象を与えることができるなど、的確なアドバイスがあったためモチベーションをあげることができました。
出典: 独自調査
良かった点
マイナビエージェントはサポートが手厚いのが良いかなと思いましたね。
しっかりとしたサポートで面接対策から履歴書などの作成まで手伝ってくれるのが良いです。
手早く転職を勧められるので、非常に助かりましたし、アフターフォローも良かったです。
出典: 独自調査
こんな人におすすめ
- 20~30代で手厚いサポートのエージェントを探している
- 未経験歓迎の求人を選択肢に含めたい
- 求人元の情報を詳しく知りたい
【初回面談不要】ビズリーチ|ハイクラス向けスカウト型サービス
ここまで3つの転職エージェントを紹介しましたが、エージェント以外でもう1つ、初回面談なしでハイクラス求人を見つけられるビズリーチを紹介します。
ビズリーチは転職エージェントではなく、スカウト型の転職サービスです。そのため、キャリアアドバイザーとの初回面談は不要で、登録するだけでスカウトを受け取れます。
高年収の求人を探している人はぜひチェックしておいてください。
ビズリーチは転職エージェントではなく、スカウト型の転職サービスです。そのため、キャリアアドバイザーとの面談は不要で、登録するだけで利用できます。年収600万円以上のハイクラス向けに特化しており、登録後は職務経歴書を見た企業やヘッドハンターからスカウトが届く仕組みのため、自分から動かなくても好条件のオファーを待てるのが最大の特徴といえます。
- 登録後は待つだけで企業やヘッドハンターからオファーが届く
- 年収1,000万円以上の求人が全体の3分の1以上
- 無料プランでもスカウト受信や一部求人の閲覧が可能
- 現職・前職を非表示にできるため、バレる心配がない
ビズリーチは、企業やヘッドハンターから直接スカウトが届く転職サービスです。職務経歴を登録するだけで、「会って話したい」というオファーが届き、面談なしでも利用できます。
特に「プラチナスカウト」は企業が本気で採用したい人に送る特別なオファーで、面接確約の場合もあります。無料プランでもスカウト受信や一部求人の閲覧が可能ですが、有料プランに登録すればすべての求人を見られます。
| 運営会社概要 | |
|---|---|
| 運営会社 公式サイト |
株式会社ビズリーチ https://www.bizreach.jp |
| 求人数 | 公開求人数:127,000件(2025年11月時点) |
| 会員数 | 281万人以上(2025年1月末時点) |
| 対応地域 | 全国 |
| 免許登録 | 有料職業紹介事業:13-ユ-302647 特定募集情報等提供事業:51-募-000175 |
| 2025年11月時点の求人数 | |
良かった点
ビズリーチはスカウト型求人サイトの草分け的企業である為、求人数も多くハイクラスな求人も多いです。
企業の人事部から直接のスカウトが来るのもメリットで、選考の通過確率が高いプラチナスカウトもあり、他社と違うサービスが魅力だと思います。
出典: 独自調査
良かった点
ビズリーチはSランク、Aランク、プラチナスカウトなど、ヘッドハンターのレベル感が表示される点が魅力で、ある程度の求人の傾向が分かってくるとこの指標でどのヘッドハンターに相談するかを決めることができました。
ヘッドハンターの顔写真や経歴も詳細に書かれているので、自分に合いそうな人を選ぶこともできる点も良かったです。
出典: 独自調査
こんな人におすすめ
- ハイクラス求人を探している
- 登録だけしてスカウト待ちをしたい
- 退職予定はないけど条件がよければ考えてみたい
転職エージェントに登録だけする際の注意点
転職エージェントに登録だけして情報収集することは可能ですが、いくつか注意すべきポイントがあります。これらを事前に理解しておくことで、転職エージェントをより効果的に活用できるようになります。
ここでは、登録だけで利用する際に知っておくべき5つの注意点について解説します。
登録だけでは求人への応募ができない
転職エージェントに登録だけして求人情報を閲覧することはできますが、気になる求人を見つけても応募することはできません。これは転職エージェントの仕組み上、必ず守らなければならないルールです。
求人応募に面談が必須な理由は以下のとおりです。
| 理由 | 詳細 |
|---|---|
| 本人の意思確認 | 企業に推薦する前に、本当に応募したいのか意思確認が必要 |
| 詳細な経歴把握 | 登録情報だけでは不十分で、面談で詳しく経歴をヒアリングする |
| ミスマッチ防止 | 求職者と企業の双方にとって、最適なマッチングを実現するため |
| 企業との契約上の義務 | 人材紹介契約により、面談なしでの推薦は認められていない |
転職エージェントは、企業に人材を紹介する際に候補者の経歴や強みを正確に伝える必要があるため、登録だけでは応募できず、面談が必須です。
これは、ミスマッチを防ぐために設けられたルールでもあります。応募したい求人が見つかったら、キャリアアドバイザーに連絡して面談を受けましょう。
面談を断ると紹介される求人の質・量が下がる可能性がある
転職エージェントに登録した後、面談をせずに求人情報だけを受け取ることもできますが、その場合は紹介される求人の質や数が下がる可能性があります。
面談を受けないと、キャリアアドバイザーが詳しい経歴や希望条件を正確に把握できないため、登録情報だけをもとに機械的に求人を紹介することになります。
その結果、本当に自分に合った求人を逃してしまうこともあるのです。
- 面談なしの場合、登録情報に基づく一般的な求人のみが紹介される
- 非公開求人の詳細情報が見られず、条件の良い求人を逃す可能性がある
- あなたの強みや適性を踏まえた提案が受けられない
- 紹介される求人が的外れになり、興味を持てない求人ばかりになる
- キャリアアドバイザーの優先順位が下がり、良い求人の紹介が遅れる
面談を受けると、キャリアアドバイザーが経歴や希望を詳しく理解し、最適な求人を厳選して紹介してくれます。自分では気づかなかった業界や企業を提案してもらえることもあり、選択肢が広がります。
「まだ転職を迷っている」場合でも、「情報収集が目的」と伝えれば短時間の面談でも対応してもらえるため、受けておくのがおすすめです。
転職意思が曖昧だと連絡頻度が高くなることがある
転職エージェントに登録したあと、転職の意思や時期をはっきり伝えないと、キャリアアドバイザーから頻繁に連絡が来ることがあります。
これは、状況がわからないために「転職意欲が高い」と判断されてしまうからです。そのため、意思をあいまいにしたままだと適切な対応ができず、結果的に「連絡が多い」と感じてしまうことがあります。
連絡頻度を適切にするための伝え方は以下のとおりです。
| 伝え方 | 連絡頻度の目安 |
|---|---|
| 「すぐにでも転職したい」 | 週2〜3回(求人紹介が多い) |
| 「良い求人があれば3〜6ヶ月以内に」 | 週1回程度(おすすめ) |
| 「情報収集が目的で、転職時期は未定」 | 月1〜2回程度 |
| 何も伝えない・曖昧 | 不定期で多くなる可能性あり |
連絡の多さを防ぐには、登録時や面談時に転職時期・目的・希望する連絡方法を明確に伝えることが大切です。忙しい人は「勤務中の電話は避けてほしい」「メールで連絡してほしい」と具体的に伝えましょう。
担当者との相性が合わない場合は変更を申し出る
転職エージェントのキャリアアドバイザーも人間なので、どうしても相性が合わないと感じることがあります。
相性が合わないまま転職活動を進めても、良い結果にはつながりません。担当者との相性が合わないと感じた場合は、遠慮せずに変更を申し出ることが大切です。
- 希望と違う求人ばかり紹介される
- 連絡が遅い、返信がない
- 話を聞いてくれず、一方的に進める
- 応募を強引に勧められる
- 業界や職種の知識が不足していると感じる
- コミュニケーションが取りづらい
担当者とのやり取りに不満がある場合は、まず「希望条件に合う求人を紹介してほしい」「連絡頻度を減らしてほしい」など、改善点を具体的に伝えましょう。
担当者を変えることに遠慮はいりません。信頼できる担当者にサポートしてもらうことが、良い転職につながります。
現職に知られる心配はほぼない
転職エージェントに登録しても、現職に知られる心配はほとんどありません。職業安定法や個人情報保護法に基づき、エージェントは厳重に情報を管理しています。
もし違反があれば厚生労働省から処分を受ける可能性があるため、各社とも徹底した管理体制をとっています。
転職活動が現職にバレないための機能は以下で確認しましょう。
| 機能 | 詳細 |
|---|---|
| 企業ブロック機能 | 現職・前職の企業を指定してブロックし、情報を非表示にできる |
| 匿名の職務経歴書 | スカウト機能利用時は、企業名や個人を特定できる情報を伏せて公開 |
| 本人の承諾なしに企業へ情報提供しない | 求人に応募する際は、必ず本人の承諾を得てから企業に情報を渡す |
スカウト機能を使うときは、企業ブロック機能を設定しておきましょう。現職や前職、取引先をブロックすれば、情報を見られる心配はありません。dodaやビズリーチなどでは標準で設定できます。
万が一会社に転職活動が知られた場合は、SNSなど他の経路が原因であることがほとんどです。転職エージェントを利用する限り、情報が漏れる心配はほぼありません。
転職エージェントの登録だけに関するよくある質問
転職エージェントの登録だけに関するよくある質問をまとめました。
ただし、担当者によっては熱心に応募を勧めてくることもあります。その場合は、「応募しません」とはっきり伝え、理由を簡単に説明しましょう。それでも対応が変わらないときは、遠慮せず担当者の変更を依頼することもできます。
もし不適切な取り扱いがあれば、厚生労働省から処分を受ける可能性があります。また、企業ブロック機能を使えば現職や前職を非表示にできるため、スカウト機能を利用する際は必ず設定しておきましょう。
そのため、「情報収集が目的」と伝えて、15〜30分ほどの簡単な面談を受けるのがおすすめです。
そうすれば、キャリアアドバイザーが情報提供を中心にサポートしてくれます。将来の転職に備える意味でも、気軽に登録しておくのがおすすめです。
連絡方法や頻度は事前に希望を伝えられるので、「週1回のメール連絡でお願いします」など、具体的に伝えておきましょう。もし連絡が多いと感じたときは、遠慮せず担当者に相談すれば調整してもらえます。
まずは改善点を伝えてみて、それでも合わない場合は早めに変更を申し出ましょう。
無理に続けるより、信頼できる担当者と進めたほうが良い結果につながります。
転職エージェントは登録後に初回面談だけ受けて情報収集に活用しよう
ここまで、転職エージェントに登録だけする際のメリットや活用方法、注意点について詳しく解説してきました。最後に、この記事の重要なポイントをまとめます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 登録だけでも可能 | 情報収集目的での登録はOK |
| 面談を受けるメリット | 非公開求人、市場価値の把握、キャリア相談、スカウト受信、すべて無料 |
| 賢い活用方法 | 「良い求人があれば」と伝える、目的を明確にする、複数登録して比較 |
| 主な注意点 | 登録だけでは応募不可、面談なしだと求人の質が下がる可能性 |
| おすすめサービス | リクルートエージェント、doda、マイナビエージェント、ビズリーチ |
転職エージェントは「登録だけ」「情報収集だけ」の利用も可能ですが、初回面談まで受けることで選択肢が大きく広がります。「良い求人があれば」と伝えれば、転職を迷っている段階でも自分のペースで情報収集が可能です。
ただし、登録だけでは応募できず、面談をしないと紹介される求人の質や数が下がることがあります。
登録と初回面談だけでも十分に価値があるので、気軽に一歩を踏み出してみましょう。


























転職支援実績No.1!日本最大級の定番エージェント
転職者満足度No.1!サポート力に定評のある転職エージェント
20代支持率No.1!若手を採用したい企業の求人が多数