「ワークポートの評判は?」「ワークポートはやばいっていう口コミは本当?」
このように、ワークポートの評判が気になり、登録を迷っている人も多いのではないでしょうか。
ワークポートはIT・Web・ゲーム業界の求人数が多く、エンジニアの人に人気がある転職エージェントです。しかし、ネット検索すると「やばい」「しつこい」など気になる評判がいくつか見られます。
そこで今回は、ワークポートに関する評判や口コミに関する独自調査をおこないました。業界歴10年以上の支援実績を持つ現役の転職エージェントの視点から、良い評判も悪い評判も中立的な立場で徹底解説します。
- 1 ワークポートはIT・Web業界での評価が高い!ただし他の業界も実は幅広く取り扱っている
- 2 【メリット】ワークポートの良い評判・口コミ
- 3 【デメリット】ワークポートの悪い評判・口コミ
- 4 ワークポートの利用に向いている人の3つの特徴
- 5 ワークポートで利用できる転職サポートサービス
- 6 大手総合型エージェントと比較してのワークポートの価値
- 7 代表的なIT業界特化エージェントとワークポートを比較すると?
- 8 ワークポートを有効活用するためのポイント
- 9 ワークポートを利用する際の流れ
- 10 ワークポートを利用する際によくある質問
- 11 ワークポートの評判・口コミを一挙公開
- 12 ワークポートとの併用におすすめの評判の良いエージェント
ワークポートはIT・Web業界での評価が高い!ただし他の業界も実は幅広く取り扱っている
ワークポートはIT・Web・ゲーム業界の求人数が約40%を占める、IT業界特化型の転職エージェントとして知られています。しかし扱われている求人は幅広く、IT業界以外の求人も多数取り扱っています。
元々はIT・Web・ゲーム業界の転職者向けに立ち上げられたサービスなので保有求人に偏りはあるものの、現在では取扱う求人の幅が広がり、業界未経験者の登録も増加しています。そのため、幅広い経歴を活かせる転職エージェントとして利用可能です。
実際にワークポートで公表されている紹介実績を見ると、経験職種も経験業界もさまざまな経験やスキルを持った人が利用していることがわかります。

ワークポートの登録者の経験職種ではIT・クリエイティブ関係が17%となっており、IT・Web系の業界経験者が占める割合は14%となっています。
また、ワークポートではIT・Web・ゲーム業界以外に以下の企業とも提携しており、これまでに多数の求人紹介実績があります。
- 三井住友海上あいおい生命
- SUZUKI
- NIPPON EXPRESS
- RICOH
- YAMAHA
- 京セラ
- リンナイ など
IT・Web・ゲーム業界の求人だけでなく、営業、建設、製造、事務などの求人も幅広く取り扱っているため、総合型エージェントとしての側面を持っているのが特徴です。
ワークポートはIT・Web・ゲーム業界の優先度が高いものの、他の選択肢も視野に入れて転職を考えたい人におすすめの転職エージェントといえます。
多数の選択肢から将来像をイメージしたい人は、ぜひ活用してみてください。
【メリット】ワークポートの良い評判・口コミ
ワークポートの評判を公正に判断するため、弊社では独自でアンケート調査をおこない、利用者の実際の口コミを集めました。まずは、良い評判を集約してわかったワークポートのメリットを6つ紹介します。
口コミの内容とともに紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
IT・Web・ゲーム業界の求人が豊富
ワークポートにはIT・Web・ゲーム業界の求人が多数登録されています。そのため、IT業界の求人が多いという口コミが多数寄せられていました。
良かった点
期待通りだったのは、求人情報の豊富さとスピーディーな対応です。特にIT業界の求人は他のサービスよりも多く、エンジニアやWeb関連職の募集が多数ありました。希望条件に沿った求人を短期間で紹介してもらえたことで、転職活動が停滞せず、モチベーションを維持できた点は期待通りでした。
出典: 独自調査
良かった点
期待通りだったのは、求人の多さと進むスピードです。登録したらすぐに求人を提案してもらえて、IT系の案件もたくさんありました。自分の希望に合う選択肢を比べながら進められたのが良かったです。担当さんが定期的に進捗を確認してくれたので、不安が少なくて済みました。
出典: 独自調査
ワークポートが保有する求人の職種には幅があるものの、保有求人の約40%がIT・Web・ゲーム業界の求人です。
また、ワークポートの保有求人のうち70%以上が非公開求人となっているので、応募が殺到する心配がなく、納得のいく転職先を探せます。
IT系の求人を優先的に閲覧したい人にとって、多数の選択肢を得られる点が高評価の口コミにつながっていました。IT・Web・ゲーム業界への転職を目指す人は、ワークポートを利用すると効率的に転職活動を進められるようになりますよ。
素早い対応で短期間での転職が可能
ワークポートの対応の早さに対しても、良い評判が多数得られました。
良かった点
担当者とのコミュニケーションが非常にスムーズだったことです。電話だけでなく、LINEやチャットツールでもやり取りができたため、多忙な業務の合間でも効率的に連絡が取れました。IT・Web業界に特化しているため、専門的な知識を持つ担当者が多く、業界特有の事情や企業の内情について深い情報を提供してくれた点が良かったです。
出典: 独自調査
良かった点
他の転職サービスと比べて良かったのは、担当者との面談後すぐに求人をたくさん紹介してもらえたことです。IT系や未経験OKの求人も多くて、幅広い選択肢があったのが良かったです。スピーディーに話が進み、登録から1週間以内に面接が決まったのは、他では経験できなかったです。
出典: 独自調査
ワークポートは担当者とのやり取りのテンポが早く、コンスタントに情報共有できる点が魅力です。転職先を早く見つけたい人や、短期間で転職を成功させたい人にとって、頼りになるサポーターとなってくれます。
自分から動くのが少し苦手な人でも、ワークポートが求人探しを代行してくれるので、比較的スムーズに次の転職先を見つけられますよ。
先ほど紹介した口コミのように、実際に登録から1週間以内に面接まで進んだ利用者もいるので、短期間で転職を決めたい人はぜひ利用してみてください。
親身に対応してくれる
ワークポートのヒアリング力や対応についても、良い評判が多数寄せられていました。
良かった点
ワークポートの最大の魅力は、キャリアコンサルタントの親身な対応です。私の希望や不安を丁寧にヒアリングし、適した求人をピックアップしてくれました。
面接対策や書類作成の支援も細やかで、弱点を補うアドバイスが的確でした。求人情報の提供も充実しており、給与や福利厚生、職場環境など具体的な情報が多かったのもありがたかったです。連絡もスピーディーで不安なく転職活動を進められました。
出典: 独自調査
良かった点
ワークポートの担当さんがすごく親切でした!私の希望や経験を丁寧に聞いてくれて、「これ良さそう!」と思える求人をたくさん紹介してくれました。面接前のアドバイスや模擬面接もしてくれたので、最初は緊張してたけど自信がつきました。LINEで相談できるのも超便利で、スケジュール調整もサクサク進みました。
出典: 独自調査
ワークポートの良い口コミとして特に目立っていたのが、転職コンシェルジュの対応力を評価する声でした。利用者ひとり1人に親身に寄り添ってくれるため、安心して転職活動に取り組めた人が大勢いるようです。
ワークポートではレスポンスが早いだけでなく、丁寧に対応してもらえる点が魅力です。進捗情報の共有はもちろん、応募や面接など場面に応じたアドバイスを受けられます。また、求職者本人が気付いていない可能性やポテンシャルを引き出してくれるため、新たな分野に挑戦するきっかけにもなりますよ。
未経験でも応募できる求人が豊富
ワークポートには未経験でも応募できる求人が多数あるだけでなく、未経験職種への応募を手厚くサポートしてくれる点も強みです。
良かった点
IT・Web業界への転職という、私の大きなキャリアチェンジを成功させられたことです。未経験の職種でしたが、担当者が私のポテンシャルと熱意を信じてくれ、それに合う企業を探してくれました。結果、希望していた企画/管理職のポジションで内定を獲得できたのは、期待以上でした。
出典: 独自調査
良かった点
良かった点としては、未経験でも応募できる求人が多かったことですね。書類添削や面接対策、模擬面接など、手厚くサポートしてくれるので、安心して転職活動がしやすかったです。
出典: 独自調査
ワークポートは業界未経験でも応募できる求人が多数あるので、思い切って異業種転職に挑戦したい人にも利用しやすいサービスとなっています。
ワークポートは未経験職種への転職も成功に導いてきた実績があるため、キャリアチェンジやセカンドキャリアの形成においても力になってくれますよ。
転職を機に未経験職種に挑戦してみたい人は、ワークポートのサポートを受けてみてください。
eコンシェルが便利
ワークポートの転職支援アプリである「eコンシェル」の機能性についても、良い評価が多数寄せられていました。
良かった点
ワークポートを使って良かったのは、担当さんの対応がすごく早かったことです。面談後すぐに求人をたくさん紹介してくれたので、自分では見つけられなかった仕事にも出会えました。「eコンシェル」という管理システムも便利で、応募や面接の日程をまとめて管理できたので、効率よく進められました。
出典: 独自調査
良かった点
担当のキャリアアドバイザーが業界知識に詳しく、自分の希望に沿った求人をスピーディーに提案してくれたのが大きなメリットでした。
また、ワークポートの独自システム「eコンシェル」で求人検索や面接日程の管理が一元化されていて便利でした。仕事を続けながらの転職活動だったので、スケジュールを整理できるのは助かりました。
出典: 独自調査
ワークポートのeコンシェルは、選考スケジュールや進捗状況を一括で管理できるツールです。複数企業に応募しているときでも一覧で選考状況を確認できるので、転職活動の負担を軽減してくれます。
また、スマホのアプリで利用できるので、Web画面を開かなくてもすぐに求職活動を開始できます。複数のエージェントを掛け持ちする際に、状況確認がしやすい点もメリットです。
転職エージェントを複数掛け持ちする際には、扱われている求人の分野だけでなく、使いやすい組み合わせを選ぶことが大切ですが、ワークポートなら進捗状況を管理しやすいため、他のエージェントとの予定のブッキングを防げます。
複数のエージェントを掛け持ちしようと考えている人は、ぜひワークポートのeコンシェルを活用してみてください。
年収アップを実現できたという声が多い
ワークポートを利用して年収アップを実現できた人からは、期待以上の成果を得られたと喜びの声が寄せられていました。
良かった点
希望していた「年収アップ」と「やりがい」を両立できたのが一番の収穫です。面接対策をしっかりサポートしてもらえたおかげで、自信を持って本番に臨めました。結果的に希望以上の条件で内定をもらえたので、使って良かったと実感しています。
出典: 独自調査
良かった点
担当者のサポートの質が高く、応募書類の添削や面接対策も具体的で、非常に役立ちました。希望条件に合った求人に応募でき、書類選考から内定までスムーズに進んだことは大きな期待通りでした。
また、給与や待遇についてもアドバイス通りに交渉したことで、前職よりも年収が上がった点も非常に満足しています。
出典: 独自調査
ワークポートでは求職者と企業の相性をみて、希望条件以上での内定をサポートしてくれるケースもあるようです。また給与や待遇の交渉方法についてもアドバイスを得られるので、理想の働き方を実現できるチャンスが得られます。
また、一部条件に合わない部分があったとしても交渉内容によっては柔軟に対応してもらえる可能性があるので、転職コンシェルジュに気軽に相談してみてください。
またレスポンスが早く、ここぞというときにすぐ後押しが得られるので、スムーズに転職を成功させられる可能性があります。
利便性の高い転職支援ツールも無料で利用できるので、気になる人はぜひワークポートのサポートを受けてみてください。
【デメリット】ワークポートの悪い評判・口コミ
続いてワークポートの悪い評判と口コミについて紹介します。
良い面だけでなく、悪い面も理解したうえで自身に向いているか検討してみてください。
連絡がしつこいと感じる
連絡の頻度が多い点を評価する声がある反面、一部の人にとっては「しつこい」と感じることもあるようです。
悪かった点
連絡が頻繁で、時に対応が忙しく感じることがありました。特に電話やLINEでの連絡が多く、自分のペースで動きたい方には煩わしく感じる場合があるかもしれません。
また、求人の一部はIT・Web系に偏っているので、他業界や職種の選択肢が少ない印象もあります。地方在住者の求人は限定的で、地域によっては希望の求人が見つかりにくいことも課題です。
出典: 独自調査
悪かった点
急ぎの転職希望者への対応は速い反面、連絡が頻繁でプレッシャーを感じることもありました。求人幅がややIT・Web系に集中していて、他の業種や職種の選択肢が少ない点は期待よりもやや物足りませんでした。
また、一部担当者の対応に当たり外れがあることも感じました。
出典: 独自調査
連絡頻度の高さは人によって捉え方が異なります。こまめに連絡を取れることに安心感を得る人もいれば、煩わしさやプレッシャーを感じる人もいるからです。
転職コンシェルジュはいわば専属のサポーターです。転職活動を負担に感じる恐れがあるなら、気軽に要望を伝えてみてください。
転職コンシェルジュのサポート力に差がある
担当の転職コンシェルジュによってはサポートが物足りなく感じたり、対応時の印象があまり良くないと感じたりするケースもあるようです。
悪かった点
求人が多いのはいいんですが、僕の希望と合わない求人も結構ありました。自分で精査するのに時間がかかってしまって、少し大変でしたね。担当者によってサポートの丁寧さに差があるように感じたので、もう少し一人ひとりの希望に合わせて求人を選んでくれると助かるなと思いました。
出典: 独自調査
悪かった点
担当者によって対応がよくなかったことがありました。社内で情報共有はできていて興味がありそうな案件を紹介してくれたのですが、担当者によっては対応が悪く、求人に対してもあまり理解していない感じだったことがありました。
出典: 独自調査
ワークポートは全国拠点が50ヶ所以上あることから、転職コンシェルジュの能力にも多少ばらつきがあります。自身の担当となった転職コンシェルジュの実地経験が少ない場合は、不足感や不安感を覚えるかもしれません。
担当者のサポート力にばらつきがあるのは、ワークポートだけに限らず転職エージェント全般にいえることです。担当者のサポート力に不安を感じた場合は、思い切って担当者の変更を申し出てみてください。
リクルートエージェント(IT)は運営元は業界トップクラスの転職支援実績を誇っており、幅広い業種を扱うことからサポート力にも長けています。
丁寧なヒアリングをはじめ、入職後の定着支援まで手厚いサポートをおこなっているため、安心できる環境で転職活動を進められますよ。
求人紹介の件数が多すぎる
ワークポートの利用者アンケートのなかには、求人紹介の件数が多すぎる点を指摘する口コミもいくつか見受けられました。
悪かった点
求人紹介の量が非常に多い点はデメリットだと感じました。希望条件を伝えても、それから少しでも外れるような求人も大量に送られてくるため、自分で精査する時間が必要でした。キャリアチェンジを検討する上で、選択肢が多すぎて、方向性を見失いかけることもありました。
出典: 独自調査
悪かった点
求人が多いのはいいんですが、最初に紹介される数が多すぎて、どれを見たらいいか迷いました。希望条件を細かく伝えてからは良くなったけど、最初からピンポイントで紹介してくれたらもっと楽だったなと思います。転職後のフォローもあまりなかったので、そこは少し残念でした。
出典: 独自調査
紹介される求人が多いと選択肢が増える反面、自分に合った道を見極めるのが難しくなります。そのため、大量の求人紹介を負担に感じる人も多いようです。
運営元がマイナビエージェントなので、IT業界でのつながりも多く、求職者が自分で意思決定をしやすいよう配慮しながら多数の企業を紹介してくれますよ。
求人情報の更新が遅れているときがある
ワークポートは求人情報の更新が遅れているという指摘もいくつかありました。
悪かった点
求人情報の更新が遅れることがあり、応募しようと思ったときに条件が変わっていたり、募集が終了していることがありました。
また、担当者によってサポートのスピードや提案の質に差があり、連絡が遅くなることもありました。さらに、地方の中小企業の求人は少なく、地域限定での転職希望者には選択肢が限られる場合があります。
出典: 独自調査
悪かった点
サイトの操作性や求人の更新タイミングは、思っていたよりも改善の余地があると感じました。特に自分でこまめに検索しないと新着案件を見逃してしまうことがあった点は、少し不便でした。ただし、担当者がサポートしてくれるので、大きな問題にはなりませんでした。
出典: 独自調査
気になる求人に応募しようと思ったらすでに募集が終了していたり、募集条件が変わっているケースがあるようです。しかし、担当コンシェルジュがこまめに情報共有をおこなってくれるため、問題なく利用できたという声もありました。
多数のIT・Web系企業と提携関係を結んでいるため保有求人数が豊富で、多くのエンジニアが利用しています。情報は毎日更新されているので、応募までスムーズに進みたい人はワークポートと一緒に登録しておくと安心です。
希望条件と異なる求人も紹介される
面談で希望条件を伝えていたにもかかわらず、条件と異なる求人を紹介されたという口コミもありました。
悪かった点
求人はたくさんあったんですけど、希望条件とちょっと違う案件も混ざっていました。IT業界を希望していたのに、販売の仕事とかも提案されて。「数を紹介して埋め合わせているのかな」と感じましたね。アドバイザーさんによっては、提案が一方的で、僕の希望を伝えるのに時間がかかったのが不便でした。
出典: 独自調査
悪かった点
いくつかの希望条件を伝えたのですが、その条件から逸れた求人も含まれていました。マッチングした部分もありましたが、キャリア目標とズレた求人があったことで、サービスの質に疑問を感じてしまいました。
出典: 独自調査
ワークポートは、求職者の経歴や適性に合わせて幅広い選択肢を与えてくれる転職エージェントです。そのため、すでに方向性が固まっている人にとっては余計な提案だと感じてしまうこともあるようです。
特に業界経験者なら多数の選択肢を提示してくれるので、希望の条件にマッチした企業を短時間で絞り込めますよ。IT・Web・ゲーム業界で新たな道を見つけたい人は、ぜひ登録してみてください。
以下の記事では、業界未経験者がギークリーを利用する際の注意点について詳しく解説しています。ギークリーが気になる人は併せて目を通してみてください。
ワークポートの利用に向いている人の3つの特徴
ワークポートは20代〜30代向けの求人が多い傾向があります。その点を踏まえたうえで、ワークポートの利用に向いている人の3つの特徴を紹介します。自分に当てはまる項目があるかチェックしてみてください。
- IT・Web・ゲーム業界への転職を目指す人
- なるべく早く転職したい人
- 担当者からこまめにサポートを受けたい人
ワークポートはIT・Web・ゲーム業界の転職に強みがある転職エージェントです。そのため、同業種への転職を目指す人にとって気になる求人が見つかりやすい傾向があります。
また、ワークポートの転職コンシェルジュは積極的に求人紹介をおこなってくれるだけでなく、対応が早い点も魅力です。攻めの姿勢で短期間での内定獲得を実現したい人にとってぴったりの転職支援サービスといえます。
ワークポートでは、担当の転職コンシェルジュが常に利用者の状況を気に掛けてくれるので、1人で転職活動を進めるのが不安な人にも向いています。
マイナビIT AGENTは入社後のフォロー体制が整っており、職場に定着するまでしっかりサポートしてもらえます。リクルートエージェント(IT)は、利用者のペースに足並みを揃えた提案をしてくれるので、自分のペースで転職活動を進めたい人におすすめです。
ギークリーとレバテックキャリアはいずれもIT業界の転職数が豊富で、ギークリーは業界知識が豊富なアドバイザーが年収交渉までサポートしてくれます。レバテックキャリアは業界経験者の転職に特に強く、好条件の求人が豊富です。
ワークポートで利用できる転職サポートサービス
ワークポートは転職コンシェルジュのサポート力の高さが持ち味ですが、他にも利用者が転職を有利に進められるよう、以下のサービスを提供しています。
それぞれのサービス内容について詳しく紹介するので、ワークポートの利用を検討している人は使いこなせるよう目を通しておきましょう。
面談でのキャリアカウンセリング
1つ目は面談でのキャリアカウンセリングです。ワークポートでは特に対面で話す機会を大切にしており、47都道府県に50ヶ所以上のオフィスを設けることで、利用者がどこからでもアクセスできる体制を整えています。
対面での面談を重視する理由は「大切なことだから会って話したい」という企業コンセプトに基づいています。個室の落ち着いた環境で個別に向き合ってもらえるため、安心して本音を伝えられる点が魅力です。
転職コンシェルジュによる求人紹介
ワークポートに登録すると、転職コンシェルジュから求人紹介を受けられます。ワークポートでは求人紹介を他社よりも積極的な姿勢でおこなっており、個人で求人を検索するより効率的に条件に合う求人を絞り込めます。
また、ワークポートでは本人のポテンシャルも視野に入れて求人を選定してくれるため、客観的な自分の評価や新たな可能性を発見できる点もメリットです。
応募書類の添削や面接対策
ワークポートでは履歴書や職務経歴書の添削や、面接対策もおこなっています。選考結果に直結する要素を徹底的にバックアップしてくれるので、スムーズに応募書類を作成できるだけでなく、自信を持って面接に挑めます。
応募書類は面接まで進めるかが決まる重要な選考材料です。具体的な添削を受けて内容をブラッシュアップしておけば、面接への道が拓ける可能性が高まります。
内定・条件交渉サポート
ワークポートでは内定が決まった後でも継続したサポートを受けられます。本人に対して入社条件の確認をおこない、条件が合わない部分は企業側と擦り合わせをおこなってくれるので、安心です。
特に給料面の交渉は本人では伝え辛いため、間に入ってやり取りをしてくれるワークポートは大変心強い存在といえます。
その他の便利な各種ツール
ワークポートには、他にも便利な転職サポートツールが多数用意されています。
- 履歴書・職務経歴書オンライン作成ツール
- 【企業別】採用選考ポイント
- CUBIC適性検査
- 転職活動支援アプリ:eコンシェル
「履歴書・職務経歴書オンライン作成ツール」を利用すると、履歴書と職務経歴書を簡単に作成できます。フォームに入力するだけで作成が完了するオンラインの「レジュメ」か、ダウンロードしてオフラインでじっくり作成可能なテンプレートタイプが選べるのが特徴です。
「【企業別】採用選考ポイント」では、企業が求める人材や選考のポイントについて、採用担当者の意見が直接チェックできます。
「CUBIC適性検査」は、多くの企業が採用の際に導入している適性検査です。個人の能力を客観的に分析できるメリットがあり、自分では気付かなかった能力や市場価値に気付いたり、企業に対するアピールの説得性を高められる点が魅力です。
無料転職活動支援アプリの「eコンシェル」を利用すれば、求人検索や転職活動の進捗管理をスマホから簡単におこなえるので大変便利です。
大手総合型エージェントと比較してのワークポートの価値
ワークポートはIT・Web・ゲーム業界に強い転職エージェントですが、取り扱っている職種の幅が広いことが特徴です。
そこで、ワークポートが総合型の転職エージェントと比較してどれほどの立ち位置にいるのか、大手総合型エージェントである「リクルートエージェント」と「doda」の2社と比較してみました。
| サービス名 | ワークポート | リクルートエージェント | doda |
|---|---|---|---|
| 求人数 | 124,050件 | 948,590件 | 281,030件 |
| 特徴 | ・対応がスピーディー ・短期で内定を獲得しやすい |
・業界トップの求人数 ・入社後までの手厚いサポート |
・業界No.2の求人数 ・転職サイト複合型 |
| 利用満足度 | ★★★⭐︎⭐︎ 3.6 |
★★★★⭐︎ 4.5 |
★★★★⭐︎ 4.3 |
| おすすめな人 | 20代〜30代 | 全年代 | 全年代 |
(2025年10月時点での求人数)
ワークポートと大手総合型の転職エージェントと比較すると、求人数が少なく適した年代が限定的であることがわかります。
転職先の選択肢を増やしたい人は、総合型の転職エージェントと併用すると仕事選びの自由度が高まりますよ。
特にリクルートエージェントは業界トップの求人数を誇るため、将来の選択肢を大きく増やせます。総合型のエージェントの併用を検討している人は、ぜひ活用してみてください。
代表的なIT業界特化エージェントとワークポートを比較すると?
続いて、代表的なIT業界特化型のエージェントとワークポートの特徴を比較してみましょう。IT業界を専門とする転職エージェントと比較すれば、ワークポートの利用イメージがさらに掴みやすくなりますよ。
| サービス名 | ワークポート | マイナビIT AGENT | リクルートエージェント(IT) | ギークリー | レバテックキャリア |
|---|---|---|---|---|---|
| 求人数 | 124,050件 | 求人多数 | 237,330件 | 非公開求人も含む求人数 37,000件以上 ※2025年2月時点 |
45,600件 |
| 特徴 | ・対応がスピーディー ・短期で内定を獲得しやすい |
・質の良い求人が多い ・サポートが手厚い |
・求人数が豊富 ・非公開求人が多い |
・年収アップの実績豊富 ・スカウトサービスあり |
・平日21時まで相談可 ・アドバイザーの質が高い |
| 利用満足度 | ★★★⭐︎⭐︎ 3.6 |
★★★★⭐︎ 4.1 |
★★★★⭐︎ 4.5 |
★★★★⭐︎ 4.0 |
★★★⭐︎⭐︎ 3.9 |
| おすすめな人 | 20代〜30代 | 20代〜30代 経験者向け |
全年代 未経験も可 |
経験者向け | 経験者向け |
(2025年10月時点での求人数)
ワークポートは20代〜30代向けではあるものの、ギークリーやレバテックキャリアより求人数が多く、内定を獲得するまでの時間がかかりづらい転職エージェントといえます。
未経験・経験者問わずに利用できるので、IT系への転職を主軸として考えている人は、登録しておくほうが多数のメリットが得られます。
ワークポートを有効活用するためのポイント
ワークポートを利用すれば短期間で効率的に転職活動を進められますが、以下のポイントを押さえておくことでさらにサービスを有効活用することが可能です。
- 担当者が合わないと思ったら変更を申し出る
- 希望の条件を明確に伝える
- 他のサービスも併用する
自分の担当の転職コンシェルジュと相性が合わないまま利用していると、転職活動が億劫に感じたりプレッシャーを感じたりする原因になります。自分が納得のいく転職先を見つけるためにも、合わないと思った場合は早めに担当者の変更を申し出ることが大切です。
また、希望の条件が明確に伝わっていなければ興味のない求人を紹介されやすく、転職活動がテンポよく進まない可能性があります。希望条件と異なる求人を多数紹介される場合は、転職コンシェルジュに再度条件を明確に伝え、方向性の共有を心掛けてみてください。
ワークポートはIT・Web・ゲーム業界の求人比率が多いため、人によっては物足りなさを感じる場合があります。IT系への転職が第一希望ではあるものの、幅広い業種の求人をチェックしたい場合は、総合型の転職エージェントと併用したほうが働き方の選択肢が広がります。
ワークポートで条件に合う求人が少ない場合は、ぜひリクルートエージェントを併用してみてください。
ワークポートを利用する際の流れ
ワークポートの公式サイトでは、サービスを利用する流れが以下のように紹介されています。
- 申し込み
- カウンセリング
- 求人紹介
- 応募
- 面接
- 内定・入社後フォロー
まずは「申し込みフォーム」に必要事項を記入しましょう。その際にカウンセリング方式を対面・オンライン・電話の中から選択してください。
カウンセリングではこれまでの経歴やスキルを確認した後、希望する転職先の条件や働き方について情報共有をおこないます。その後、本人の希望条件や適性に合う求人を担当の転職コンシェルジュが提案してくれます。
もちろん自分で求人を検索することも可能なので、本人主体で転職活動を進められます。気になる求人が見つかった場合は、応募書類の添削や面接対策などのサポートを受けながら選考に挑みましょう。
内定を獲得した後にも、入社日時の調整や給料交渉などのサポートを受けられるので安心です。労働条件で気になる部分があれば、担当の転職コンシェルジュに気軽に相談してみてください。
対面でカウンセリングを受けられる転職エージェントは少なく、細かいニュアンスを伝えやすいので、抵抗がない人は対面カウンセリングを受けるのがおすすめですよ。
ワークポートを利用する際によくある質問
ワークポートの利用に関してよくある質問をまとめました。
利用する前に気になる項目を確認しておきましょう。
しかし、保有求人がブラック企業ばかりであったり、強引に応募を迫られたりするようなことはありません。また、ワークポート自体が厚生労働省の認可を得た正規の転職エージェントなので、安全に利用できます。
後ほど紹介しますが、実際にワークポートには満足度の高い口コミも多数寄せられており、希望通りの転職を成功させた人も多数います。合わない場合はすぐに退会できるので、まずは試してみてください。
ワークポートの転職コンシェルジュは利用者の転職を成功させるために、情報共有やコミュニケーションの機会を大切にしています。サポートが手厚いと感じるかしつこいと感じるかは、利用者によって異なるため、必ずしも全員がしつこいと感じるとは限りません。
また、ワークポートに限らず他の転職エージェントにも同様の噂はあるため、必要以上に噂を信じて転職のチャンスを逃さないよう注意してください。
応募が殺到すると選考に時間がかかってしまうだけでなく、企業にとって本当に有望な人材が数に埋もれてしまう可能性があります。
またIT・Web・ゲーム業界は開発中の商品やプロジェクトが外部に漏れないようにする必要があるため、非公開求人として情報を公開する範囲を限定していることがほとんどです。
職業安定法第32条の3第2項で、職業紹介事業者は利用者から手数料を徴収してはならない旨が記載されているからです。
ワークポートをはじめとする転職エージェントは企業に有望な人材を紹介する代わりに、企業側から仲介料を受け取っているため、利用者はすべてのサービスを無料で利用できる仕組みになっています。
転職エージェントの費用については以下の記事で詳しく解説しているので、併せて参考にしてみてください。
登録時の問い合わせフォームに希望面談形式を選ぶ項目があるため、対面・オンライン・電話の中から利用したい方法を選んでください。
転職エージェントの面談については以下の記事で詳しく解説しているので、併せて参考にしてみてください。
- システムエンジニア
- ソフトウェア開発
- フロントエンドエンジニア
- 組込みエンジニア
- 社内SE
- Webデザイナー
- Webディレクター
- Webマーケティング
- 事務職
- 営業職
- 店長候補
- 整備士
- 施工管理
- スーパーバイザー
ワークポートは幅広い職種の求人を扱っていますが、未経験可となると選べる仕事が限られてきます。
しかし、転職のタイミングによっては地方の求人が少ない場合もあるので、求人を幅広くチェックしたい人は、ワークポートと同様にIT業界に特化したマイナビIT AGENT、リクルートエージェント(IT)、ギークリー、レバテックキャリアなどを併用するのがおすすめです。
また、土日や祝日の利用も可能なので、利用者の状況に応じて柔軟に対応してもらえる点が魅力です。時間を気にせずゆっくり相談に乗ってもらいたい人は、担当の転職コンシェルジュに確認してみてください。
転職コンシェルジュにはメールやLINEでも丁寧に対応してもらえます。応募書類の書き方につまずいてしまったときや、確認程度の内容ならメールやLINEで気軽に相談してみましょう。
すでに離職している場合は、早ければ20日程度で内定を獲得できる人もいますが、目安としては45日程度を見ておきましょう。
ただし離職して空白期間が長くなるほど転職が決まりにくくなるため、すでに離職している人は早めに行動を起こすことが大切です。
ワークポートの評判・口コミを一挙公開
本記事の序盤で紹介した「良い評判」「悪い評判」の中で紹介しきれなかった口コミをまとめて紹介します。
ワークポート利用時の参考になる口コミばかりなので、ぜひ目を通してみてください。
良かった点
求人数が多くて、いろいろな業界の求人を紹介してもらえたのが良かったです。特にIT業界に転職したかった僕にとって、未経験でもいける求人がたくさんあって助かりました。担当者が面接対策も丁寧にしてくれたので、自信を持って面接に臨めました。求人紹介のスピードも早くて、効率的に活動できたと感じています。
出典: 独自調査
良かった点
迅速かつ丁寧な対応は、キャリアアップを目指す上で非常に有効でした。レスポンスが早かったことで、選考プロセスを滞りなく進められ、質の高い求人に出会えた点も満足しています。
出典: 独自調査
良かった点
担当者さんが親身に話を聞いてくれるところや、定期的にメールにて進捗確認があることが良い点だと思います。求人の紹介については、丁寧で面接対策(よく聞かれる質問や回答方法についての事前共有もある)も行ってくれるため、その点はよかったと思います。
出典: 独自調査
良かった点
担当者が親身にサポートしてくれ、面接前の準備や応募書類の作成が非常にスムーズでした。営業職未経験で不安がありましたが、企業ごとの求められるスキルや志望動機の具体的なポイントをアドバイスしてもらえたため、自信を持って面接に臨めました。
スカウト機能を通じて自分では探せなかったIT系企業との出会いもあり、応募の幅が広がったことも大きな成果でした。
出典: 独自調査
良かった点
販売から事務の異業種転職でしたが、担当エージェントが「同じような方もいますよ」と励ましてくださり、親身に話を聞いてくださいました。細やかなサポートがあり、応募した3社のうち2社から内定をいただけたのは安心材料でした。専用サイトでは、応募企業の口コミや面接内容の共有があり、面接対策にも役立ちました。
出典: 独自調査
良かった点
ワークポートの良い点は、対応スピードと求人提案の量にあります。登録直後から担当者が積極的に面談を設定し、その後は希望に沿った求人を大量に紹介してくれました。
例えば、他社では週に数件程度の紹介であったのに対し、ワークポートでは一度に20件近くの求人を提示してもらえ、選択肢が大幅に広がりました。また、独自の転職支援ツール「eコンシェル」は、応募管理や面接日程の調整を一元化できるため、複数企業を同時に受ける際に非常に便利でした。
出典: 独自調査
サイトがとても見やすく、複数の応募先の選考状況がごちゃごちゃにならずに確認できたのは安心でした。担当エージェントとのチャットもサイト上で完結できるので、やり取りがスムーズで助かりました。総合的に、サイトが使いやすいです。
悪かった点
正直、求人はIT系に偏ってるなと感じます。私のようにIT未経験から挑戦する分にはいいんですけど、他の業界がいい人にはちょっと物足りないかもしれません。
あと、入社後のフォローがほとんどなくて、何か困ったことがあっても自分で会社に連絡する必要がありました。まあ、これもエージェントとしては仕方ない部分かな、と割り切ってます。
出典: 独自調査
悪かった点
人気のある会社の求人は、すぐに埋まってしまうことがありました。興味を持った時点で連絡したけど、数日後に返信が来て「もう応募締め切りました」と言われたときは、ちょっとがっかりしました。担当者によっては対応のスピードに差があるみたいで、合わないと調整に時間がかかることも。
出典: 独自調査
悪かった点
期待と違ったのは、求人の数は多いのに、僕の希望に完全に合う案件が少なかったことです。勤務地や給料で妥協を求められることがあって、応募したい求人を絞り込むのに時間がかかりました。担当者によって提案内容に差があるように感じたので、もう少し一貫性があればなと思いました。
出典: 独自調査
どのサービスにも共通していえることですが、悪い評判がまったくない転職エージェントはありません。ある人にとっては良いと感じる面でも、違う人から見れば悪い面に思える可能性があるからです。
ワークポートとの併用におすすめの評判の良いエージェント
ワークポートはIT・Web・ゲーム業界の求人を多数保有していますが、効率的に転職を成功させたい人は他の転職エージェントと併用するのがおすすめです。転職エージェントの保有求人はそれぞれ多少異なるため、併用することで幅広い求人をカバーできます。
ワークポートとの併用におすすめの転職エージェントと向いている人の特徴を一覧でまとめたので、参考にしてみてください。
| 転職エージェント名 | 向いている人 |
|---|---|
| マイナビIT AGENT | 〇求人の質を求める人 〇入社後まで手厚いサポート希望する人 |
| リクルートエージェント(IT) | 〇条件にとことんこだわりたい人 〇求人数が多いサービスを利用したい人 |
| ギークリー | 〇年収アップやスカウトを狙いたい人 〇経験者向けで好条件の求人を探したい人 |
| レバテックキャリア | 〇的確なアドバイスで転職を有利に進めたい人 〇自分の強みを活かせる職場を見つけたい人 |
マイナビIT AGENTは求人の質やサポートを重視する人向け、リクルートエージェント(IT)は条件にこだわりたい人向け、年収アップやスカウトを狙いたい人は、ギークリー、アドバイス力を重視する人にはレバテックキャリアがおすすめです。
- マイナビIT AGENT
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