「転職エージェントは使わないほうがいいって本当?」「知恵袋で悪い口コミを見て不安になった」「カモにされるって聞いたけど大丈夫なのかな」
そんな疑問を感じている人も多いのではないでしょうか。
実際、転職エージェントが「やめとけ」と言われるのには、きちんとした理由があります。ただし、その理由を理解したうえで上手に使えば、転職の成功率を大きく高めることも可能です。
この記事では、転職エージェントが敬遠されがちな8つの理由や利用するメリットとデメリット、そして賢い使い方について、現役の転職エージェントの立場からわかりやすく解説していきます。
【本音でぶっちゃけ】転職エージェントはやめとけと言われる8つの理由
「転職エージェント やめとけ」と検索すると、否定的な意見を目にし、不安になる人は多いでしょう。
先にお伝えすると、10年以上にわたって数百名の転職サポートをしてきた経験から言えば、ほとんどの人には転職エージェントの利用をおすすめします。むしろ使わないのはもったいないと感じるケースが多いです。
とはいえ、「やめとけ」という声があるのも事実です。そして、そう言われるのにははっきりした理由があります。現役転職エージェントの視点でその理由を解説し、理解したうえで活用すれば転職成功率を高められることもお伝えします。
ここでは「やめとけ」と言われる8つの理由を紹介します。
- 希望と違う求人ばかり紹介される
- 担当者からの連絡が遅くて転職活動が進まない
- 担当アドバイザーとの相性が最悪
- 内定承諾を急かされてじっくり考えられない
- 自分のペースで転職活動ができない
- 若手アドバイザーで経験不足を感じる
- アドバイザーは結局「営業マン」である
- 希望年収より低い条件を提示される
そうした対処法も後半で活用術として詳しく解説しますので、ぜひ最後までチェックしてください。
1.希望と違う求人ばかり紹介される
転職エージェントへの不満で多いのが、「希望と違う求人ばかり紹介される」という点です。年収や職種、勤務地を伝えているのに、条件に合わない求人が送られてくることもあります。
これは、転職エージェントが入社実績によって報酬を得る仕組みで、担当者にノルマがあることが理由の1つです。そのため、数字を優先して希望に合わない求人を紹介してしまうケースもあります。
- 求職者の希望よりも「今すぐ採用してくれそうな企業」を優先
- 自分が担当している求人を無理やり紹介する
- とにかく数を打って、どれか1つでも応募してもらおうとする
- 希望条件を少しでも満たしていれば紹介対象と判断する
本来、転職エージェントは求職者の希望や将来のキャリアに合った求人を選んで紹介するべき存在です。しかしなかには、ノルマを優先するあまり、質より量を重視し、大量の求人を送って「この中から選んでください」という対応をするアドバイザーもいます。
その結果、転職活動がうまく進まず、「エージェントは親身じゃない」「やめておいたほうがいい」と感じてしまうのも無理はないでしょう。
2.担当者からの連絡が遅くて転職活動が進まない
「面接結果はまだかな」「質問したのに何日も返事がこない」
このように、担当アドバイザーの対応が遅くて困った経験がある人も少なくありません。
連絡が遅れる理由の1つは、アドバイザーの業務量が多いことです。大手の転職エージェントでは、1人のアドバイザーが約50人もの求職者を同時に担当していることもあります。
そのため、すべてにすぐ対応するのが難しく、返信が遅れてしまう場合があります。特に、次のような時期や状況では連絡が滞りやすくなります。
- 12月から3月の転職市場の繁忙期
- 求職者が集中する月曜日や連休明け
- アドバイザー自身が複数の企業との調整に追われている時期
- 新人アドバイザーで業務に慣れていない場合
面接結果の連絡が遅かったり、次に何をすればいいのか説明がなかったり、質問しても返事がもらえなかったりすると、転職活動はなかなか前に進みません。
その結果、「これなら自分で直接応募したほうが早い」と感じてしまい、「転職エージェントはやめておいたほうがいい」と思うようになるのです。
3.担当アドバイザーとの相性が最悪
転職エージェントを利用するうえで、担当アドバイザーとの相性はとても大切です。どれだけサービスが充実していても、相性が合わないと満足のいくサポートは受けにくくなります。
ただし、実際には「どうも合わない」と感じるアドバイザーに当たってしまうこともあります。
相性が合わないと感じやすい例としては、次のようなケースがあります。
- 上から目線で話してきて、こちらの意見を尊重してくれない
- 求職者のスキルや経歴を見下すような態度をとる
- こちらの話を最後まで聞かずに一方的にアドバイスをしてくる
- 質問しても曖昧な回答しか返ってこない
- 業界知識が乏しく、専門的な質問に答えられない
アドバイザーのタイプによって、相性が合わないと感じることがあります。ベテランの場合、経験をもとに厳しい判断をし、その姿勢が上から目線や否定的に受け取られてしまうことがあります。
一方で、若手アドバイザーだと、業界経験が浅く、的外れなアドバイスに不安を感じるケースもあります。
担当アドバイザーと相性が合わないと、相談しづらくなり、十分なサポートを受けられません。その結果、転職活動そのものが大きなストレスになってしまいます。
4.内定承諾を急かされてじっくり考えられない
「内定が出たので、できれば今週中にお返事をお願いします」このように、内定の返事を急がされた経験がある人もいるでしょう。
転職は、これからの人生に大きく関わる重要な決断です。本来なら、職場の雰囲気が自分に合うか、仕事内容に納得できるか、条件面に不安はないかなどを、時間をかけて考えたいものです。
しかしなかには、ノルマを優先するあまり、次のような言葉で内定の承諾を急かしてくるアドバイザーもいます。
- 「他の候補者も検討しているので、早めに決めないと内定取り消しになるかもしれません」
- 「この条件で内定が出るのは珍しいので、すぐに決めた方がいいですよ」
- 「あまり迷っていると、企業側の印象が悪くなります」
- 「今月中に入社を決めてくれれば、来月から新しい環境でスタートできます」
少しでも多く入社実績を作ろうとして、求職者に十分な検討時間を与えず、決断を急がせるケースがあります。
本来、内定が出てからは1週間ほど考える時間があるのが一般的です。しかし急かされると、冷静に判断できないまま入社を決めてしまい、あとで後悔する可能性もあります。
5.自分のペースで転職活動ができない
転職エージェントを使うと、企業との面接日程を調整してもらえる点は便利です。ただその一方で、アドバイザー主導で予定が決まり、自分のペースで進められないと感じることもあります。
たとえば、「来週は3社面接を入れましょう」「今月中に5社は受けてください」といったように、本人の都合をあまり考えず、予定を詰め込まれてしまうケースです。
こうしたスケジュールを組まれる背景には、次のような理由があります。
- できるだけ効率的に、同じタイミングで複数社から内定を出したい
- 短期間で転職活動を終わらせて、早く入社実績を作りたい
- 求職者の転職意欲が高いうちに、一気に選考を進めたい
- 企業側の採用スケジュールに合わせて調整している
在職中で使える時間が限られている人ほど、仕事と転職活動の両立が難しくなり、無理なスケジュールに疲れてしまいがちです。
「しっかり企業研究をしてから面接を受けたい」「1社ずつ丁寧に進めたい」と思っていても、アドバイザーのペースに合わせるうちに、準備不足のまま面接に臨むことになります。
その結果、面接で十分にアピールできず不採用になったり、選考が重なって管理できなくなったりして、転職活動そのものがつらく感じてしまうのです。
6.若手アドバイザーで経験不足を感じる
転職エージェントには、新卒入社して間もない20代の若手アドバイザーも多くいます。若手が担当になると、経験が少ない分、「頼りない」「本当に信用していいのかな」と不安に感じることがあります。
特に、自分より年下のアドバイザーだと、「この人に大切なキャリアの相談を任せて大丈夫だろうか」と疑問を持つ人も少なくありません。
経験の浅いアドバイザーが担当になると、次のような問題が起こることがあります。
- 業界知識が乏しく、専門的な質問に答えられない
- 企業の内部情報をほとんど知らない
- 求人の質を見極められず、的外れな求人を紹介してくる
- 面接対策や書類添削のアドバイスが表面的
- 年収交渉の経験が少なく、うまく交渉してもらえない
自分のほうが業界経験が長いのに、経験の浅いアドバイザーから的外れな助言を受けると、「本当にこの人に任せて大丈夫なのか」と不安や不満を感じてしまいます。
明らかに知識や経験が足りないと感じる担当者に当たると、転職エージェント全体への信頼が揺らいでしまい、「転職エージェントはやめておいたほうがいい」と思ってしまうのです。
7.アドバイザーは結局「営業スタッフ」である
転職エージェントのキャリアアドバイザーは、表向きは求職者をサポートする立場ですが、実際には営業の役割を強く持っていることもあります。
というのも、転職エージェントは成功報酬型のビジネスで、求職者が企業に入社してはじめて報酬が発生します。そのため、アドバイザーの本音としては、「希望をじっくり叶えること」よりも、「早く入社につなげること」を優先してしまう場合があります。
こうした営業スタッフのような対応が目立つのは、次のようなケースです。
- 希望していない求人でも、メリットばかりを強調して売り込んでくる
- デメリットや懸念点をあえて伝えず、良い面だけを伝える
- 「この求人は人気なので、早く応募しないと枠が埋まります」と焦らせる
- 内定を辞退しようとすると、強く引き止められる
- 企業側の利益を優先し、求職者の本当の希望を聞いてくれない
求職者の立場から見ると、自分の希望や将来よりも、アドバイザーのノルマや売上が優先されているように感じてしまうことがあります。
その結果、「サポートを受けている」というより、「営業をかけられている」「求人を売り込まれている」と感じてしまうのです。
8.希望年収より低い条件を提示される
転職を考えるとき、多くの人が「年収は上がるはず」と期待します。しかし実際には、転職エージェントを利用したにもかかわらず、希望していた年収より低い条件で入社してしまうケースもあります。
本来、転職エージェントは企業との年収交渉も代行してくれる存在です。しかも、エージェントの報酬は入社時の年収をもとに決まるため、年収が高いほどエージェント側の利益も増える仕組みです。
それにもかかわらず、なぜ年収が下がってしまうことがあるのでしょうか。
その背景には、次のような理由があります。
- ノルマ達成を優先し、企業側と妥協して年収交渉を十分にしない
- 「この年収で納得してもらえれば、早く入社が決まる」と考える
- 年収交渉の経験が浅く、うまく交渉できない
- 未経験の業界・職種への転職で、市場価値が下がってしまう
- 企業側の予算が限られており、これ以上の交渉が難しい
ノルマを優先するあまり、年収の交渉を十分におこなわず、企業が提示した金額のまま話を進めてしまうアドバイザーもいます。そうなると、希望より低い年収で決まってしまい、「転職エージェントを使った意味があったのかな」とがっかりしてしまいます。
ただし、これはすべてのエージェントに当てはまる話ではありません。経験が浅い、または質の低いエージェントに多いケースです。
こうした失敗を避けるためにも、まずは以下のような実績が豊富な大手エージェントに登録しておくことをおすすめします。
- リクルートエージェント
転職支援実績No.1!日本最大級の定番エージェント - doda
転職者満足度No.1!サポート力に定評のある転職エージェント - マイナビ転職エージェント
20代支持率No.1!若手を採用したい企業の求人が多数
「二度と使わない」という利用者のリアルな声
ここまで、転職エージェントが「やめておいたほうがいい」と言われる理由を見てきましたが、実際に利用した人の中には「もう二度と使いたくない」と感じている人もいます。
ここでは、リアルな体験談をもとに、転職エージェントのどんな点がデメリットと感じられているのかを見ていきましょう。
ケース①:担当者によって対応の質に大きな差がある
転職エージェントを使ううえで、担当者との相性はとても重要です。どれだけ知名度のあるエージェントでも、担当者によってサポートの質には大きな差があり、それが転職活動の結果を左右することもあります。
悪かった点
リクルートエージェントの担当者によると思いますが、先方への面接日時設定メールの送り忘れが生じていたことや、内定後、とにかく早く入社するよう促された点が気になりました。
その分、企業にも内定出しを迫ってくれたのでトータルでは感謝しています。
出典: 独自調査
実際には、親身に寄り添ってくれる担当者もいれば、事務的で冷たく感じる対応をする担当者もいます。そのため、どの担当者に当たるかによって転職活動の満足度が大きく変わり、「運次第だ」と感じてしまう人も少なくありません。
担当者の対応が良くないと、本来受けられるはずのサポートが十分に受けられず、転職活動そのものが負担になります。
「なぜこんなに対応に差があるのか」と不満を感じ、もう使いたくないと思ってしまうこともあります。
ケース②:希望条件を伝えても的外れな求人ばかり紹介される
せっかく時間を割いて面談で希望条件を詳しく伝えたのに、全く違う求人ばかり紹介されるというケースも少なくありません。
悪かった点
マイナビ転職エージェントは求人数は多いものの、希望する条件に完全に一致する求人がなかなか見つかりませんでした。
紹介される求人のレベルにばらつきがあったように思います。 地方の求人は極端に少なかったので、もう少し増やしてほしいと思いました。
出典: 独自調査
求人数は多くても、自分の希望にぴったり合う求人が見つからないと感じる人は少なくありません。条件が少し違う求人や、レベルにばらつきのある求人が混ざって紹介されることもあります。
また、都市部に比べて地方の求人は少なく、地方転職を希望している場合は選択肢が限られてしまいます。その結果、「エージェントを使う意味があったのか」と感じてしまうこともあるでしょう。
ケース③:書類選考が進まず他の方法の方が効率的だった
転職エージェントを利用したものの、書類選考が全く進まず、結局は他のエージェントや自分で直接応募したほうがスムーズに進んだというケースもあります。
悪かった点
エージェントを使う意味って何だろう?というくらい質が悪い。
経理職で探していないのに紹介されるのは経理ばかり、平均年齢が高く固い会社は避けたいと言ったのに一言目に創業○十年!の会社ばかり…。
何のために時間を割いて面談したんだろう?話聞いてた?と思わざるを得なかった。書類選考が1ヶ月経っても選考中が7社もあった。
社内選考で落ちたところが他エージェントで通過したし個人で送ったとこのほうがトントンと進んで、キャリアアドバイザーから紹介された求人は、面接に至ることなく選考中のまま就職活動は終了した。
出典: 独自調査
転職エージェント経由で応募したのに、1か月たっても書類選考の結果が出ないことがあります。
本来、転職エージェントは企業とのつながりを活かして、選考をスムーズに進めてくれる存在です。しかし実際には、社内での手続きに時間がかかったり、企業への推薦が弱かったりして、かえって選考が遅くなる場合もあるのです。
その結果、エージェントを使わずに応募したほうが早く内定が出ると、「もうこのエージェントは使いたくない」と感じてしまうのも無理はないでしょう。
また、複数の転職エージェントを併用することで、より多くの担当者に出会えるチャンスが増え、自分に合ったサポートを受けられる可能性が高まりますよ。
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転職エージェントを利用する5つのメリット
ここまで、転職エージェントが「やめておいたほうがいい」と言われる理由や、実際に使った人の否定的な声を見てきました。ただし、転職エージェントには欠点だけでなく、それ以上に大きなメリットもあります。
ここでは、転職エージェントを利用する5つのメリットについて解説します。
1.圧倒的な求人数と非公開求人にアクセスできる
転職エージェントの大きなメリットの1つは、紹介できる求人数がとても多いことです。大手の転職エージェントでは、数十万件規模の求人を扱っており、業界や職種を問わず、幅広い選択肢の中から自分に合った仕事を探しやすくなります。
特に注目したいのが、求人の7〜8割が「非公開求人」である点です。非公開求人とは、転職サイトなどには掲載されていない求人のことで、エージェントに登録しなければ紹介してもらえません。
- 人気企業の求人で応募が殺到するのを避けたいもの
- 新規プロジェクトや新規事業の立ち上げメンバー募集
- 管理職や専門職など、限られた人材を求めているもの
- 競合他社に知られたくない戦略的なポジション
一般的な求人サイトでは見つからないような条件の良い求人に出会える点は、転職エージェントならではの大きなメリットといえるでしょう。
非公開求人については下記の記事も参考にしてみてください。
2.業界のプロから的確なアドバイスがもらえる
転職エージェントのキャリアアドバイザーは、業界や職種に関する知識や経験を多く持っています。
担当者によって差はありますが、エージェントは多くの企業とつながりがあり、市場の動きを踏まえたノウハウを蓄積しています。
そのため、求人票を見るだけでは分からない企業の実情や、業界の最新動向などを教えてもらえるのが強みです。
- 企業の社風や職場の雰囲気
- 実際の残業時間や休日出勤の頻度
- 配属される部署の人員構成や上司の人柄
- 企業が求めている人物像やスキル
- 業界全体の動向や将来性
特化型の転職エージェントでは、その業界や職種を経験してきた人がキャリアアドバイザーを務めることが多く、より専門的で実践的なアドバイスを受けられます。たとえば、IT業界では元エンジニアが担当するケースもあります。
経験豊富なプロの視点を借りることで、入社後のミスマッチを防ぎ、自分に本当に合った企業を見つけやすくなります。
3.面倒な企業とのやり取りを代行してくれる
転職活動では、企業との連絡や調整が多く発生します。特に仕事を続けながら転職活動をしている人にとっては、これらのやり取りが大きな負担になることもあります。
転職エージェントを利用すれば、こうした手間のかかるやり取りを代わりに進めてもらえます。
具体的には、次のような調整を任せることができます。
- 面接日程の調整
- 選考結果の確認と報告
- 企業への質問の取り次ぎ
- 年収や入社日などの条件交渉
- 内定後の入社手続きのサポート
仕事中で連絡が取りづらい人や、複数企業の対応に不安がある人にとって、転職エージェントの代行は大きな助けになります。
年収や入社日の交渉も任せられるため話が進みやすく、面接対策や企業研究に集中できるのがメリットです。
4.書類添削・面接対策で選考通過率が上がる
転職活動では、履歴書や職務経歴書の作成、面接対策など、選考を突破するための準備が欠かせません。
ただ、自分1人では「どう書けばいいのか」「何をアピールすればいいのか」と悩んでしまう人も多いでしょう。
転職エージェントを利用すれば、キャリアアドバイザーがこうした選考対策を丁寧にサポートしてくれます。
具体的なサポート内容は、次のとおりです。
- 履歴書・職務経歴書の添削と改善アドバイス
- 説得力のある自己PRや志望動機の作り方指導
- 模擬面接による実践的な面接対策
- 企業ごとの選考傾向や質問内容の共有
- 応募書類と一緒に提出する推薦文の作成
キャリアアドバイザーは選考に通る書類や面接のポイントを熟知しており、自分では気づかない強みも引き出してくれます。
企業ごとの対策や推薦文のサポートも受けられるため、選考通過率を高められるのがメリットです。
5.年収交渉や条件交渉を任せられる
転職で年収を上げたいと思っていても、自分から企業に条件交渉をするのは気が引けると感じる人は多いでしょう。
転職エージェントを利用すれば、年収や待遇などの交渉をプロに任せることができます。これは、転職エージェントを使う大きなメリットの1つです。
転職エージェントに任せられる交渉内容には、次のようなものがあります。
- 希望年収への引き上げ交渉
- 入社日の調整
- 配属部署や職種の希望
- リモートワークなど働き方の条件
- その他の福利厚生に関する確認
転職エージェントは成功報酬型のため、求職者の年収が上がるほどエージェントの報酬も増えます。
そのため、アドバイザーは年収交渉に前向きで、自分では言いにくい条件も代わりに交渉してくれます。年収だけでなく、入社日や働き方の調整も任せられる点がメリットです。
実績と信頼のある大手の転職エージェントなら、経験豊富なアドバイザーによる手厚い支援が期待できますよ。
- リクルートエージェント
転職支援実績No.1!日本最大級の定番エージェント - doda
転職者満足度No.1!サポート力に定評のある転職エージェント - マイナビ転職エージェント
20代支持率No.1!若手を採用したい企業の求人が多数
転職のプロが本気でおすすめする転職エージェント4選
ここまで、転職エージェントのメリットとデメリットを紹介してきましたが、「結局どのエージェントを選べばいいの?」と迷っている人も多いでしょう。
ここからは、現役転職エージェントの末永雄大が自信をもっておすすめする転職エージェントを厳選して紹介します。
1.リクルートエージェント|業界No.1の求人数と実績
リクルートエージェントは、転職支援実績No.1を誇る業界最大手の転職エージェントです。求人数は60万件以上と圧倒的で、転職者の8割が利用しています。
- 業界最多の60万件以上の求人数で、選択肢が圧倒的に広い
- 実績豊富なアドバイザーによる手厚いサポートが受けられる
- 企業との強固なパイプがあり、年収交渉に強い
| 運営会社概要 | |
|---|---|
| 運営会社 公式サイト |
株式会社インディードリクルートパートナーズ https://www.r-agent.com/ |
| 求人数 | 972,620件 |
| 対応地域 | 日本全国 |
| 電話番号 | 0120-070-585 |
| 免許登録 | 有料職業紹介事業:13-ユ-317880 |
| 2025年12月時点の求人数 | |
良かった点
リクルートエージェントでは現状を見て、今後の転職の流れなど転職市場を交えながら説明してくださったので自分の就職活動の軸が明確になった点はよかったです。
電話で担当してくださった方が寄り添ってお話を聞いてくださったのは好印象でした。
出典: 独自調査
良かった点
転職エージェントはサイトによって癖があることが多く、使い方が分かるまで上手く仕事を探せなかったりします。
自分は2、3個のサイトを利用したのですが、一番使い勝手が良かったのがリクルートエージェントでした。
まず、最初に使い方の説明を見たのですが、シンプルなインターフェースなので説明無くても全然利用出来ます。
時期、場所、職種等々、大雑把な条件から仕事を探して、徐々に贅沢していく感じの使い方で自分好みの仕事が探せるのでかなりオススメです。
出典: 独自調査
どこを使うか迷ったら、まずリクルートエージェントに登録しておけば安心です。
こんな人におすすめ
- 幅広い求人から自分に合った仕事を探したい人
- 転職が初めてで何から始めればいいかわからない人
- 年収アップを実現したい人
リクルートエージェントに関する詳しい情報は下記の記事で紹介しています。
2.doda|手厚いサポートと使いやすさが魅力
dodaは、20万件以上の求人を扱う、顧客満足度の高い転職エージェントです。転職サイトとして自分で求人を探すことも、エージェントのサポートを受けることもできるため、使いやすさが大きな魅力です。
- キャリアアドバイザーと採用プロジェクト担当の2名体制で手厚くサポート
- 転職サイト機能で自分でも求人検索ができる
- セミナーや転職フェアが充実しており、転職ノウハウを学べる
| 運営会社概要 | |
|---|---|
| 運営会社 公式サイト |
パーソルキャリア株式会社 https://www.persol-career.co.jp/ |
| 求人数 | 287,200件 |
| 対応地域 | 全国・海外(国内拠点は24ヶ所) |
| 電話番号 | 03-5427-7890 |
| 免許登録 | 有料職業紹介事業:13-ユ-304785 特定募集情報等提供事業:51-募-000144 |
| 2025年12月時点の求人数 | |
良かった点
dodaで特に良いと感じた点は求人数の豊富さと、サポートの手厚さです。具体的には、他の転職サービスでは見つからなかった職種や業界の求人が豊富にありました。
また、キャリアアドバイザーが丁寧に対応してくれ、自分の希望に合った求人を提案してくれるだけでなく、履歴書や面接対策のアドバイスも具体的で非常に役立ちました。
アプリも直感的に使いやすく、求人情報の検索や応募がスムーズにおこなえた点も印象的でした。
出典: 独自調査
良かった点
事前にdodaはハイレベルな求人が多いとは聞いていましたが、本当にそうなんだなと感じた。
経歴的に自分には無理かなと躊躇しましたが、こんなにたくさんの良い求人があるのであれば、頑張り次第でもっと良いところで働けるのではないかと思えました。
dodaのおかげで将来に希望が持てました!
出典: 独自調査
また、転職サイトとしても利用できるため、エージェントからの紹介を待つだけでなく、自分で求人を探して応募できる点も魅力です。
こんな人におすすめ
- 手厚いサポートを受けながら転職活動したい人
- 自分でも求人を探しながら進めたい人
- セミナーやイベントを活用したい人
3.マイナビ転職エージェント|20代・若手の転職に強い
マイナビ転職エージェントは、20代の転職支援に特化した転職エージェントです。若手を採用したい企業の求人が豊富で、初めての転職でも安心のサポート体制が整っています。
- 20代・第二新卒向けの求人が豊富で、未経験歓迎の求人も多い
- 若手の転職支援に特化したアドバイザーが丁寧にサポート
- 中小企業の優良求人も多数保有しており、幅広い選択肢がある
| 運営会社概要 | |
|---|---|
| 運営会社 公式サイト |
株式会社マイナビ https://mynavi-agent.jp/ |
| 求人数 | 求人多数 |
| 対応地域 | 全国 |
| 電話番号 | 03-6267-4000 |
| 免許登録 | 有料職業紹介事業:13-ユ-080554 特定募集情報等提供事業:51-募-000092 |
| 2025年12月時点の求人数 | |
良かった点
マイナビ転職エージェントは求人数も多いし、非公開の求人も豊富に扱っていて、より良い環境や条件を求めて転職を考えている人には良いサービスだろうなと感じました。
担当してくれた人も、最初の方はとても丁寧な対応をしてくれて相談しやすかったです。
出典: 独自調査
良かった点
マイナビ転職エージェントを利用して良かった点としては、求人数がとにかく豊富であり、サポートが丁寧で自分に適した求人を紹介をしてくれることです。
また、中小企業を中心として求人量も多く、大手ならではの安心感がありました。
全国の求人を取り扱っているので、自分の希望する求人に対して的確にアドバイスをしてくれて満足のいく転職活動になりました。
出典: 独自調査
また、大手企業だけでなく中小企業の求人も幅広く扱っているため、選択肢を広げて検討したい人にも向いています。
こんな人におすすめ
- 20代で初めて転職する人
- 第二新卒として転職を考えている人
- 中小企業も含めて幅広く検討したい人
マイナビ転職エージェントに関する詳しい情報は下記の記事で紹介しています。
4.ビズリーチ|ハイクラス転職を目指すなら
ビズリーチは、年収600万円以上のハイクラス求人に特化した転職サービスです。転職エージェントではありませんが、企業やヘッドハンターから直接スカウトが届くスカウト型のサービスで、キャリアアップを目指す人におすすめということで、取り上げる形を取っています。
- 年収1,000万円以上の求人が全体の3分の1を占める
- 優良企業から直接スカウトが届くため、効率的に転職活動ができる
- 厳選された優秀なヘッドハンターが転職をサポート
| 運営会社概要 | |
|---|---|
| 運営会社 公式サイト |
株式会社ビズリーチ https://www.bizreach.jp |
| 求人数 | 公開求人数:127,000件 |
| 会員数 | 281万人以上(2025年1月末時点) |
| 対応地域 | 全国 |
| 免許登録 | 有料職業紹介事業:13-ユ-302647 特定募集情報等提供事業:51-募-000175 |
| 2025年12月時点の求人数 | |
良かった点
ビズリーチはハイクラス向けの求人を多く取り扱っているという評判を耳にし、登録しました。これまでいくつかの転職サイトを利用していましたが、それらには掲載されていないハイクラス向け求人が多く非常に驚きました。
求人は高年収やリーダーポジションを求めるものばかりで、さらに上のキャリアも目指せるのが分かりました。社会貢献できる企業を探し転職したいと思える求人にも出会うことができました。
出典: 独自調査
良かった点
ビズリーチはSランク、Aランク、プラチナスカウトなど、ヘッドハンターのレベル感が表示される点が魅力で、ある程度の求人の傾向が分かってくるとこの指標でどのヘッドハンターに相談するかを決めることができました。
ヘッドハンターの顔写真や経歴も詳細に書かれているので、自分に合いそうな人を選ぶこともできる点も良かったです。
出典: 独自調査
企業やヘッドハンターからのスカウトを待つ仕組みなので、仕事で忙しい在職中の人でも無理なく転職活動を進められます。特に、年収600万円以上の人は、選択肢を広げるためにも一度登録してみる価値があります。
こんな人におすすめ
- 年収600万円以上で更なるキャリアアップを目指す人
- 管理職・専門職としてのキャリアを築きたい人
- 企業から直接スカウトを受けたい人
転職エージェントの評判については下記の記事も参考になります。
転職エージェントで失敗しないための活用術
転職エージェントを上手に使うには、メリットを活かし、デメリットを抑える使い方を知っておくことが大切です。ポイントを押さえずに使うと、満足のいく結果につながらないこともあります。
ここからは、転職エージェントで失敗しないための具体的な活用法を4つ紹介します。
複数の転職エージェントを併用する
転職エージェントを使うときは、1社だけでなく複数のエージェントに登録するのがおすすめです。1社だけだと、担当者の対応やサービスの良し悪しを比べられず、本当に自分に合っているか判断しにくくなります。
また、もし担当者と相性が合わなかった場合でも、他のエージェントに頼れる選択肢があれば安心です。
複数のエージェントに登録することで、次のようなメリットがあります。
- 各エージェントが持つ独自の非公開求人にアクセスできる
- 担当者の質やサービス内容を比較して、自分に合ったエージェントを見極められる
- 複数の視点からアドバイスをもらえるため、判断材料が増える
- 相性が悪い担当者に当たっても、他のエージェントで補える
登録しすぎると面談や連絡対応が増えて管理が大変になります。まずは2〜3社に絞って使い、必要に応じて追加していくと無理なく進められます。
転職エージェントを複数利用する理由については下記の記事で詳しく解説しています。
希望条件は具体的に伝える
転職エージェントを上手に活用するには、自分の希望や条件をはっきり伝えることがとても大切です。伝え方が曖昧だと、イメージと違う求人を紹介されてしまう原因になります。
希望条件を具体的に伝えるときは、次のポイントを意識しましょう。
- 希望年収は具体的な金額で伝える(「400万円以上」など)
- 勤務地は市区町村レベルまで具体的に指定する
- 職種は「営業職」ではなく「法人向けの新規開拓営業」のように詳しく伝える
- 働き方の希望(リモートワーク、フレックスタイムなど)も明確にする
- 譲れない条件と妥協できる条件を分けて伝える
希望条件は、年収・勤務地・職種などを具体的に伝え、何を優先したいかをはっきりさせることが大切です。また、条件や考えが変わった場合はその都度共有し、こまめに連絡を取ることで、ミスマッチを防ぎやすくなります。
無理のないスケジュールで調整してもらう
キャリアアドバイザーから、できるだけ多くの求人に応募するよう勧められることもあります。ただし、応募数が多すぎるとスケジュール管理が大変になり、対応しきれなくなることがあります。
そのため、自分が動ける時間帯や曜日をあらかじめ伝え、無理のないペースで進めてもらうことが大切です。
- 面接可能な曜日や時間帯を具体的に伝える(「月曜日から木曜日の18時以降」など)
- 同時並行で進められる企業数を2〜3社程度に絞る
- 企業研究や面接対策の時間も考慮してスケジュールを組む
- 急な予定変更にも対応できるよう、余裕を持たせる
面接可能な日時は、具体的な日付や時間をはっきり伝えることが大切です。無理な予定を詰め込むと準備不足になりやすいため、余裕のあるスケジュールを組み、自分のペースで転職活動を進めましょう。
年収交渉は積極的に依頼する
転職エージェントを上手に使うには、年収交渉をキャリアアドバイザーに任せることも大切です。
なかには「今回は妥協したほうがいい」とすすめてくるアドバイザーもいますが、転職エージェントは年収に応じて報酬が決まる仕組みです。そのため、本来は希望年収に近づけるほど、アドバイザー側にもメリットがあります。
遠慮せず、自分の希望年収をしっかり伝えたうえで、交渉を任せるようにしましょう。
- 希望年収を具体的に伝える(「最低450万円、できれば500万円」など)
- 自分のスキルや実績を整理して、年収アップの根拠を明確にする
- 遠慮せずに、アドバイザーに積極的に交渉を依頼する
- 内定が出た後も、条件面で妥協せずに交渉してもらう
転職エージェントは成功報酬型のため、年収が上がるほどエージェント側にもメリットがあり、年収交渉には前向きです。
ただし、必ず年収が上がるわけではなく、特に未経験の業界や職種に挑戦する場合は、交渉が難しくなる点には注意が必要です。
初めての人は、実績とサポート力のあるリクルートエージェント、doda、マイナビ転職エージェントから始めると安心ですよ。
転職エージェントの仕組みとカモにされやすい人の特徴
転職エージェントに「カモにされた」と感じないためには、まず転職エージェントの仕組みを知っておくことが大切です。
ビジネスモデルを理解していれば、アドバイザーの言動の理由が分かり、必要以上に振り回されずに済みます。
ここでは、転職エージェントの仕組みと、カモにされやすい人の特徴について解説します。
転職エージェントのビジネスモデルとは
転職エージェントは、求職者を企業に紹介し、入社が決まった際に企業から成功報酬を受け取るビジネスモデルです。
- 求職者が入社した際の年収の30〜45%程度が成功報酬として支払われる
- 例えば年収500万円で入社した場合、150万円〜225万円がエージェントの報酬になる
- 求職者からは一切料金を取らず、完全無料でサービスを提供している
- アドバイザーには個人ごとにノルマ(月に何名入社させるなど)が課されている
転職エージェントは、求職者が入社してはじめて報酬が発生する仕組みのため、入社を優先した提案になりがちです。そのため、希望と違う求人を勧めたり、内定を急かしたりすることがあります。
大切なのは、この仕組みを理解したうえで利用することです。合わない求人には無理に応募せず、希望ははっきり伝え、必要なら他のエージェントに切り替えましょう。
カモにされやすい人の特徴
ここまで転職エージェントの仕組みを説明してきましたが、注意していても、知らないうちに不利な扱いを受けてしまうことがあります。
そうした事態を避けるには、「どんな人がカモにされやすいのか」を知っておくことが大切です。
- 周囲の意見に流されやすく、明確な転職理由がない
- 転職エージェントランキングや評判を鵜呑みにしてしまう
- 自己分析ができておらず、自分のキャリアの軸がない
- アドバイザーの言いなりになりやすく、希望に合わない求人でも受け入れてしまう
周りに流されて転職活動を始めると、自分の軸がなく、エージェントの提案をそのまま受け入れてしまいがちです。カモにならないためには、自己分析をおこない、やりたいことや譲れない条件を明確にすることが大切です。
また、複数のエージェントを比較し、本当に親身に対応してくれるところを選びましょう。ビジネスモデルを理解したうえで、実績と透明性のある大手エージェントを使えば、不利な扱いを避けやすくなります。
転職エージェントの仕組みを理解したうえで信頼できるところを利用すれば、不利な扱いを受ける心配はほとんどありません。
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「転職エージェントはやめとけ」に関するよくある質問
「転職エージェントはやめとけ」という声に関するよくある質問をまとめました。
利用者が無料で使えるのは、採用が決まった際に企業側が成功報酬を支払う仕組みだからです。そのため、求職者が費用を負担する必要はありません。
ただし、すべてのエージェントがそうではありません。質の高いエージェントであれば、数字よりも求職者のキャリアを大切にし、長期的な視点でサポートしてくれます。
正直に伝えることが何より大切です。経歴詐称にはメリットはなく、リスクしかありません。
また、連絡が多いとストレスに感じる人も、エージェントの利用が負担になることがあります。
とくに、転職活動の進め方が分からない方にとっては、心強い存在になります。
自己分析をして自分なりの軸を持ち、信頼できる大手エージェントを選べば、失敗するリスクを大きく減らせます。
やめとけを鵜呑みにせず、賢く活用して転職を成功させよう
ここまで、転職エージェントが「やめておいたほうがいい」と言われる理由から、利用するメリット、上手な使い方まで詳しく見てきました。
ただし、転職エージェントには次のようなデメリットもあります。
- 希望と違う求人を紹介されることがある
- 内定承諾を急かされる場合がある
- 担当者の質にバラつきがある
- 自分のペースで進めにくいことがある
とはいえ、転職エージェントは使わないのがもったいないサービスです。求人数の多さや非公開求人、プロのアドバイス、企業との調整代行、選考対策、年収交渉など、多くのメリットがあります。
まずは行動してみましょう。それが転職成功への第一歩ですよ。






























